説明

中外製薬株式会社により出願された特許

81 - 90 / 228


【課題】血管形成を抑制する治療剤、固形癌に対する治療剤、及び血管新生を病態形成要因とする疾患の治療剤、CXCR4の作用を増強する物質を有効成分として含有する組織を修復する治療剤を提供する。
【解決手段】CXCR4ノックアウトマウスにおいて血管の形成が抑制されるという知見に基づき、CXCR4の作用を阻害する物質を有効成分として含有する血管形成を抑制する治療剤、固形癌に対する治療剤、及び血管新生を病態形成要因とする疾患の治療剤。 (もっと読む)


【課題】新規なサイトカイン様タンパク質および該タンパク質をコードするDNAを提供する。また、該タンパク質の生産方法、該タンパク質に結合する化合物のスクリーニング方法、該化合物の医薬品用途を提供する。
【解決手段】他のタンパク質とのホモロジーが何ら示されていないEST(AA418955)の配列がG-CSFと弱いホモロジーを示すことを見出し、その配列に基づいてプライマーを合成し、ヒト胎児脾臓ライブラリーからPCRクローニングを行った結果、このESTに対応する全長cDNAを単離することに成功した。また、その構造の解析を行った結果、単離したcDNAが、IL-6/G-CSF/MGFファミリーに属する因子としての典型的な特徴を有することを見出した。また、単離した本遺伝子が導入されたCHO細胞の培養上清がkitリガンドの共存下で骨髄細胞の増殖を支持する活性を有することを見出した。 (もっと読む)


【課題】抗体の細胞傷害活性を利用した抗癌剤を開発する場合、用いられる抗体は高いADCC活性又はCDC活性を有していることが好ましい。グリピカン3(GPC3)を認識する抗体として高い細胞傷害活性を有する抗GPC3抗体の提供。
【解決手段】グリピカン3の特定の領域に結合することができる抗体、ならびにこの抗体に基づいて作成されたヒト化抗体が提供される。抗GPC3抗体は、従来の抗体と比較して高いADCC活性およびCDC活性を有し、細胞増殖抑制剤として、抗癌剤として、および癌の診断薬として有用である。 (もっと読む)


【課題】全身性エリテマトーデスにおける尿タンパク質の漏出を減少させるためあるいは抗DNA 抗体又は抗核抗体を減少させるための新規な予防および/または治療剤の提供。
【解決手段】抗インターロイキン-6(IL-6)レセプター抗体を有効成分として含有する全身性エリテマトーデスにおける尿タンパク質の漏出を減少させるためあるいは抗DNA 抗体又は抗核抗体を減少させるための予防および/または治療剤。 (もっと読む)


【課題】ブロモドメインを有する新規な転写調節因子およびその遺伝子、並びにこれらの製造方法およびこれらを利用した医薬品候補化合物のスクリーニング方法を提供する。
【解決手段】既知のブロモドメインモチーフをコードする種々の塩基配列を用い、ESTデーターベースに対してBLAST検索を行った結果、ブロモドメイン遺伝子をコードする可能性のある幾つかのESTを見出した。次いで、これらESTの一つであるEST(W17142)の配列を基にデザインしたプライマーを利用して精巣cDNAのPCRクローニングを行い、さらに該PCR産物をプローブとした精巣cDNAライブラリーのスクリーニングおよび得られたcDNAクローンをプローブとした精巣cDNAライブラリーの再スクリーニングにより、ESTW17142に対する全長cDNAを単離した。 (もっと読む)


【構成】 平均粒径が400μm以下であり、かつ粒径500μm以下の割合が90%以上であり、さらに水分含有量が1〜14%であるリン酸結合性ポリマーと、結晶セルロースおよび/または低置換度ヒドロキシプロピルセルロースを含有する錠剤、およびその製造方法。
【効果】 本発明のリン酸結合性ポリマー錠剤は、主薬含有率が高く、リン酸結合能に優れ、酸性から中性領域での攪拌強度の影響を受けにくい速やかな崩壊性を示すものであり、消化管内運動、pHによるバイオアベイラビリティーの変動を低くすることができる優れた製剤である。 (もっと読む)


【課題】ヒトまたは動物の疾患の治療、予防に使用される生理活性ポリペプチドまたはタンパク質と水溶性高分子とを含む微粉末を、生体分解性重合体の壁物質中へ、分散させたマイクロスフェア製剤。但し、この分散は実質上水を使用しない条件で行われる。
【解決手段】生理活性ポリペプチドまたはタンパク質の変性を伴わず、失活を著しく抑制したマイクロスフェア製剤が提供される。 (もっと読む)


【課題】 新規な細胞増殖抑制剤を提供すること。
【解決手段】 抗グリピカン3抗体を有効成分として含有する治療剤、ならびに抗グリピカン3抗体及び医薬的に許容される担体又は添加物を含む治療用製剤が開示される。好ましくは本発明の治療用製剤は細胞増殖抑制剤である。また好ましくは、抗グリピカン3抗体はモノクローナル抗体である。また好ましくは、抗グリピカン3抗体は細胞障害活性を有する。 (もっと読む)


【課題】新規ヒトヘモポエチン受容体蛋白質、それをコードするDNAの提供。
【解決手段】既知のヘモポエチン受容体のアミノ酸配列から保存されているモチーフを抽出し、予測した配列をもとに特定の塩基配列を有する新規なヘモポエチン受容体遺伝子(NR10)を単離する。NR10は生体免疫調節、造血細胞調節に関与する新規なヘモポエチン受容体分子であり、同受容体と機能結合し得る新規造血性因子の検索や、免疫・造血系関連疾患の治療薬の開発に有用である。 (もっと読む)


【課題】肝癌細胞において高発現しているGPC3遺伝子の肝細胞癌マーカーとしての利用、並びに癌の治療への利用に関する手段を提供する。
【解決手段】分泌型GPC3のN端を認識する抗GPC3抗体による、被検試料中の可溶化GPC3のin vitroにおける検出、および、被検体が癌、特に肝臓癌に罹患しているか否かの診断。さらに、GPC3のC末端に対する抗体が高い細胞傷害活性を有することを見出し、細胞、特に癌細胞を破壊する、該抗体を含む細胞破壊剤または抗癌剤。 (もっと読む)


81 - 90 / 228