説明

大日本塗料株式会社により出願された特許

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【課題】空調費の低減あるいは室内の保温を図り、エネルギーの節約に顕著な効果を期待し得るとともに、着色可能で美観も兼ね備える太陽熱吸収塗膜の形成方法である。
【解決手段】基材表面に、近赤外線領域における吸収率の高いカーボンブラック等の多孔質顔料を1〜10質量%配合する塗料を用いて780nm〜2300nmの波長における塗膜単体での日射反射率が30%以下の下層塗膜を施し、次いで、該下層塗膜表面に、有機顔料等の近赤外線透過性の高い顔料を1〜15質量%配合する塗料を用いて780〜2300nmの波長における塗膜単体での日射透過率が30%以上の上層塗膜を積層することにより、780nm〜2300nmの波長における日射反射率が50%以下の太陽熱吸収塗膜を形成することを特徴とする太陽熱吸収塗膜の形成方法および太陽熱吸収材料。 (もっと読む)


【課題】金属微粒子を基板上に積層させた多層基板と、その製造方法、その用途を提供する。
【解決手段】界面活性剤が吸着した金属微粒子が分散した水分散液に水と相溶しない非水系溶液を加えて上記水分散液と非水系溶液が二層に分離した二層分離溶液にし(二層分離工程)、該二層分離溶液に界面活性剤の溶解液を添加して上記金属微粒子を二層分離溶液の界面に薄膜状に凝集させる工程(凝集工程)、該金属微粒子が凝集した薄膜を基板に移し取る工程(転移工程)、基板に転移した金属微粒子の凝集体薄膜を親水化処理する工程(親水化処理工程)からなり、上記凝集工程から上記親水化処理工程を順に繰り返して該金属微粒子を多層に形成することを特徴とする多層膜基板の製造方法、およびその多層基板とその用途。 (もっと読む)


【課題】遮熱性、断熱性に優れた遮熱・断熱瓦の製造方法を提供すること。
【解決手段】瓦裏面を断熱材で被覆した断熱施工瓦の表面に、
(a)(メタ)アクリル酸アルキルエステルの共重合エマルジョン樹脂 30〜50質量%
(b)ビスフェノール型エポキシエマルジョン樹脂 1〜7質量%
(c)平均粒径30〜300μmの中空状無機物粉末 5〜30質量%
(d)セメント及び顔料 20〜60質量%
(e)前記(b)樹脂のエポキシ基の0.8〜1.2当量のポリアミド硬化剤樹脂又は脂肪族多価アミン硬化剤を含有し、かつ
前記成分〔(a)+(b)+(e)〕/〔(c)+(d)〕の質量比が0.5〜1.5の範囲である水性塗料組成物を塗布し、硬化・乾燥せしめる工程、
(f)(メタ)アクリル酸アルキルエステルの共重合エマルジョン樹脂及び
(g)鉄酸化物からなる顔料
を含む遮熱塗料を塗布し、硬化・乾燥せしめる工程、
を有する遮熱・断熱瓦の製造方法。 (もっと読む)


【課題】基材の表面上に、水系インクをドット状に吐出する印刷方式により形成された着色模様や柄模様からなる印刷層と、水系クリヤー塗料を用いて印刷層の上に形成されたクリヤー層とを有する意匠性建材であって、印刷層におけるインク滲みや層間剥離が可及的に改善され、これによって印刷層及びクリヤー層を含む塗膜全体の耐久性(耐水性、耐光性、及び耐候性)が顕著に改善された意匠性建材を提供する。
【解決手段】建築用の基材と、この基材の表面上にインクジェットプリンターにより水系インクを吐出して形成された印刷層と、この印刷層の上に結合剤と感熱ゲル化剤を含む水系クリヤー塗料を塗装して形成されたクリヤー層とを有する意匠性建材である。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム部材に対して、密着性に優れ、腐食の激しい環境でも錆の発生、特に糸錆腐食を防止することができるアルミニウム部材用防錆プライマー及び該プライマーを塗布したアルミニウム部材を提供する。
【解決手段】(A)ポリオレフィン樹脂5〜30質%、(B)添加剤0.01〜20質量%、(C)溶剤50〜95質量%、を含有することを特徴とするアルミニウム部材用防錆プライマー、及び該アルミニウム部材用防錆プライマーで塗布されたアルミニウム部材。 (もっと読む)


【課題】従来品と同等の塗膜外観や硬化性等の性能を維持しながら、高価なホルムアルデヒドキャッチャー剤の配合量を低減しても膜生成時にホルムアルデヒドの放散量を低減することが可能な溶剤形の合成樹脂調合ペイントを提供する。
【解決手段】不飽和脂肪酸成分としてハイジエン脂肪酸を含有するアルキッド樹脂を含有することを特徴とする合成樹脂調合ペイント。 (もっと読む)


【課題】 塩ビ樹脂やPET樹脂等の疎水性の高い基材との濡れ性がよく、密着性に優れた塗膜を形成し得る水系コーティング組成物を提供すること。
【解決手段】 水系樹脂、安息香酸ベンジル、一般式R1−O−(CH2−CH(R2)−O−)nH(式中、R1はC1〜C6アルキル基、C3〜C6シクロアルキル基又はフェニル基であり、R2はH又はCH3であり、nは1〜3の数である)で示される溶剤、着色剤及び水を含む水系コーティング組成物。 (もっと読む)


【課題】視覚による立体的外観の柄模様を有する塗膜の形成方法を提供すること。
【解決手段】所望の柄模様に相当する柄模様又は所望の柄模様が抜けた模様に相当する柄模様を有するマグネットシート又は磁石の上に非磁性体のシート又は薄板を載せ、該シート又は薄板の表面に磁性流体、樹脂及び光輝顔料を含有する透明又は半透明の液状塗料を塗布して塗膜中の樹脂及び光輝顔料を移動させて視覚による立体的外観の柄模様を形成させるか、又は非磁性体のシート又は薄板の表面に上記の液状塗料を塗布し、塗布した塗膜が流動性を有している間に、塗布した塗膜を有するシート又は薄板の裏面に上記のマグネットシート又は磁石を当てて塗膜中の樹脂及び光輝顔料を移動させて視覚による立体的外観の柄模様を形成させ、その後に、塗布した塗膜を完全に乾燥又は硬化させて視覚による立体的外観の柄模様を有する塗膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】インクジェットプリンタにより印刷する際にノズルの詰まりや不安定な噴射が生じることがないので印字品質上好ましい印刷物が得られ、印字の適度な乾燥速度が得られ、また優れた色の発現が得られるインクジェット印刷用インク組成物を提供すること。
【解決手段】顔料、バインダー樹脂、顔料分散剤、溶媒及びベンゾトリアゾール系を除く酸化防止剤からなることを特徴とするインクジェット印刷用インク組成物。 (もっと読む)


【課題】水や海水への浸漬後、経時的にハガレやクラックなどの塗膜欠陥を生じず、一定速度で消耗する塗膜を形成し得る塗料用のアミノ基含有硬化剤を提供する。
【解決手段】塗料組成物に使用されるアミノ基含有硬化剤は、以下の式で示される構造を有する。


(Rは、水素又はメチル基であり、Zは、加水分解性基又は親水性基であり、Xは、連結基であり、mは、1〜10の整数であり、nは、2〜10の整数である。ただし、(n−m)は、mが1の場合は、nは、2以上の整数である。) (もっと読む)


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