説明

ボッシュ株式会社により出願された特許

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【課題】車両動作制御装置等において用いられる制御マップを、従来に比して精度良く、簡易に最適化可能とする。
【解決手段】2種類の物理量を入力パラメータとし、その2種類の入力パラメータに対して定まる第3の物理量を出力としてなる制御マップは、先の2種類の物理量と、この2種類の物理量に対して定まる第3の物理量は、これら3つ物理量の組合せで一組の制御データをなし、この制御データに対する座標空間として、先の2種類の物理量を、それぞれx軸座標、y軸座標に、先の第3の物理量をz軸座標に、それぞれ配する3次元座標空間を設定し、粒子群最適化アルゴリズムに基づく、z軸座標の座標点に相当する複数のエージェントを、粒子群最適化アルゴリズムに基づいて先の3次元座標空間を探索空間として同時に移動させることによって当該エージェントの座標点の最適解を得て、制御マップの出力値とすることで最適化を図る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、磁気式であっても、速度検出の精度を保ったまま、1つのセンサで回転方向を検出することのできるエンコーダホイール、ロータリエンコーダ、及び回転方向検出方法を提供する。
【解決手段】回転体の回転を検出するための磁気センサを備えて前記回転体の回転に対応したパルスを出力するロータリエンコーダのエンコーダホイール10において、前記磁気センサが対向したときに、高い電圧の前記パルスが出力されるアクティブ部1と、前記パルスが出力されないインアクティブ部2とが円周方向にそれぞれ複数配列された磁気パターンを有し、前記アクティブ部1の各々は、前記円周方向に略同幅に形成され、前記インアクティブ部2は、前記円周方向に幅の異なる第1インアクティブ部3、及び第2の幅で形成された第2インアクティブ部4を含み、回転方向により、前記アクティブ部1が前記磁気センサと対向するタイミングが異なるようにした。 (もっと読む)


【課題】排気温度センサの異常診断の実行頻度を増やすことができ、排気温度センサの異常を速やかに検出できるようにした排気温度センサの異常診断装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の排気系に設けられる排気温度センサの異常の有無を診断するための排気温度センサの異常診断装置において、所定期間内における前記内燃機関への燃料噴射量又は前記燃料噴射量の相関値の最大値及び最小値の差が所定の第1の閾値以上のときに、前記排気温度センサによる検出温度の最大値及び最小値の差が所定の第2の閾値以上であるか否かを判定することにより、前記排気温度センサの異常の有無を診断する。 (もっと読む)


【課題】供給量制御モードでのレール圧制御の実行時にレール圧を低下させる際に、圧力制御弁の特性にかかわらず、アンダーシュートを生じないようにしつつ減圧応答性を向上させることが可能な蓄圧式燃料噴射装置、及びそのような制御を実行可能な蓄圧式燃料噴射装置の制御装置を提供する。
【解決手段】前記供給量制御モードでの圧力制御の実行中には、前記目標圧力に所定量加算した基本目標開弁圧力に応じて前記圧力制御弁の制御指示値を決定するとともに、前記コモンレールの圧力を低下させる場合には、前記圧力制御弁の開弁圧力が前記基本目標開弁圧力よりも小さくなるように前記制御指示値を変更する第1低下制御を実行し、さらに、その後の前記圧力偏差が所定の解除閾値以上となっている場合には、前記開弁圧力が前記第1低下制御時の開弁圧力よりもさらに小さくなるように前記制御指示値を変更する第2低下制御を実行する。 (もっと読む)


【課題】還元剤供給装置に生じた異常を確実に検出することができる還元剤供給装置の異常診断装置及び還元剤供給装置を提供する。
【解決手段】貯蔵タンクと、ポンプと、還元剤噴射弁と、圧力センサと、を備えた還元剤供給装置の異常の有無を診断するための還元剤供給装置の異常診断装置において、前記還元剤噴射弁の駆動信号のデューティ比を変化させ、所定の噴射周期で前記還元剤を噴射するよう前記還元剤噴射弁を駆動制御する還元剤噴射弁制御手段と、前記還元剤の圧力が所定のシステム圧で維持されるように前記ポンプを駆動制御するポンプ制御手段と、前記圧力センサによって検出される圧力変動の周波数と前記噴射周期とに基づいて前記還元剤供給装置の異常判定を行う異常判定手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】排気ブレーキの使用等による燃料噴射量補正の誤差を解消し、より信頼性の高い燃料噴射量補正を可能とする。
【解決手段】無噴射状態において微小噴射量の複数の噴射を行い、その際生ずるエンジン回転変動に対応する周波数成分に基づいて、燃料噴射弁の基準となる基準通電時間と実際通電時間との差分を学習することで、通電時間、通電タイミングの補正を行う燃料噴射量補正制御が実行されるよう構成されてなるコモンレール式燃料噴射制御装置において、微小噴射量の噴射の際に、基準通電時間を学習値により補正して求められる通電時間を、排気ブレーキの動作の有無と、過給圧の大きさに応じて補正すると共に、回転変動周波数成分を基に算出されるエンジン回転数の変動量を、少なくとも排気ブレーキの動作の有無と、過給圧の大きさに応じて補正することで、燃料噴射量補正制御の補正精度の向上が図られる。 (もっと読む)


【課題】ソレノイドコイル自体、又は、ソレノイドコイルと外部との接続が断線状態や接触不良となった場合にも、最低限の動作確保が可能な電磁アクチュエータを提供する。
【解決手段】圧力制御弁11はソレノイドコイル21を有し、その巻き始めのプラス端子22aは、車両バッテリ41の正極及び圧力制御弁バックアップ用第1の駆動回路52に、巻き終わりのマイナス端子22bは、圧力制御弁駆動回路51に、それぞれ接続されると共に、ソレノイドコイル21の巻き始めと巻き終わりの中間位置である中間端子22cが設けられ、圧力制御弁バックアップ用第2の駆動回路53に接続され、ソレノイドコイル21の巻き始めと巻き終わりの間の通常動作時の通電を可能とする一方、接続故障発生時に必要に応じて、ソレノイドコイル21の巻き始めと中間位置との間の通電、又は、ソレノイドコイル21の中間位置と巻き終わりとの間の通電を可能としている。 (もっと読む)


【課題】還元剤の噴射に伴う還元剤の供給圧力の脈動を低減して、噴射量の制御性を向上することが可能な還元剤供給装置を提供する。
【解決手段】液体の還元剤を収容する還元剤タンクと、前記還元剤を圧送するポンプと、前記ポンプによって圧送された前記還元剤を内燃機関の排気管内に噴射する還元剤噴射弁と、を備え、前記内燃機関の停止に伴い、残留する前記還元剤を前記還元剤タンクに回収するパージ制御を実行可能に構成された還元剤供給装置において、前記ポンプから前記還元剤噴射弁までの還元剤供給経路の一部に、前記還元剤の充填後においてもエアを貯留可能なエアダンパー部を備える。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な構成で、噴霧の微粒化を可能とすると共に、適切な貫徹力を有するバタフライ状噴霧を得る。
【解決手段】オリフィスプレート23には、複数の噴孔27−1〜27−8が同心円上に、それぞれ所定のレイアウト角θLAで配設されると共に、噴孔27−1〜27−8のそれぞれの中心軸が、オリフィスプレート23の中心を通り燃料噴射弁20の軸に一致したZ軸方向に対して所定の噴孔角θINCを以て傾くように形成され、さらに、それぞれの噴孔27−1〜27−8の中心軸をオリフィスプレート23へ投影した線とX軸とがなす捻り角θTWが、それぞれの噴孔27−1〜27−8のレイアウト角θLAより小さく設定され、噴霧の微粒化と共に適切な貫徹力を得ることのできるバタフライ状噴霧の形成が可能となっている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の始動時における還元剤の充填時及び内燃機関の停止時におけるパージ制御時において還元剤噴射弁を開弁する必要をなくして、信頼性を向上することが可能な還元剤供給装置を提供する。
【解決手段】内燃機関の停止に伴い、還元剤通路及び還元剤噴射弁内の還元剤を還元剤タンクに回収するパージ制御を実行可能に構成された還元剤供給装置において、一端が噴射モジュールに接続されるとともに他端が前記還元剤タンクに接続され、前記一端が前記還元剤通路に連通するパージ用通路を備え、制御装置は、前記内燃機関の始動時には、前記還元剤噴射弁を閉じた状態でポンプを駆動して、前記パージ用通路を介してエア抜きを行いながら前記還元剤を充填し、前記内燃機関の停止時には、前記還元剤を閉じた状態で前記ポンプを駆動して、前記パージ用通路を介してエアを導入しながら前記還元剤を回収する。 (もっと読む)


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