説明

株式会社椿本チエインにより出願された特許

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【課題】ローラチェーン用のスプロケットに対応する環状ベルトを有するベルト伝動装置を提供すること。
【解決手段】可撓性を有する材料で形成した環状ベルト110と、この環状ベルトと噛み合う歯部121および歯底部122を有するスプロケット120とで構成されているベルト伝動装置100において、環状ベルト110が、スプロケットの歯底部122と接触する湾曲部113およびスプロケットの歯部121と係合する穴部114をベルト長手方向に等間隔でそれぞれ有し、湾曲部113が、ベルト長手方向にコ字の開いた口を向けて設けた複数のコ字型スリット111により形成された複数の舌片112を環状ベルト内周側に曲げ加工して側視凸となる円弧に形成されているとともに、穴部114が、コ字型スリット111により切り欠いた箇所に形成されているベルト伝動装置100。 (もっと読む)


【課題】チェーン伝動装置に備えられて、隣接部材との接触に起因する騒音および摩耗が抑制されるチェーンガイドを提供する。
【解決手段】チェーン伝動装置において、仮想平面P1と交わる位置で走行する伝動チェーン13を案内すると共にチェーンテンショナにより付勢される可動ガイド100は、第1伝動チェーン13とは別の伝動チェーン23を案内すると共に軸線方向で隣接する固定ガイド270に近接して、かつ軸線方向から見て固定ガイド270と互いに重なり合う重合領域が形成される位置に配置されている。可動ガイド100は、軸線方向で固定ガイド270と対向する対向面111に、前記重合領域において軸線方向で固定ガイド270に向かって突出していると共に合成樹脂で形成されている突起部150を有する。可動ガイド100は、チェーン伝動装置の作動時に、仮想平面P1に関して傾斜したときに、突起部150にて固定ガイド270に接触する。 (もっと読む)


【課題】載置される物品の種類に応じて異なる構造とするための設計の自由度が大きく、しかもコストが削減される搬送用トレーを提供する。
【解決手段】搬送用トレー200は、走行路を走行するキャリッジ102を備える搬送装置100に備えられて、キャリッジ102に結合された状態で物品が載置される。トレー200は、物品を支える剛性を有するベース部210と、ベース部210の上面211を覆っていると共に、載置された物品10が接触する載置面222を有する上層部220と、ボルト部材250によりキャリッジ102のベース本体112に結合される結合部240とを備える。ベース部210および上層部220は、別個の部材である。 (もっと読む)


【課題】ピッチ規定部材により、キャリッジの所要の走行安定性を確保しながら、キャリッジ同士の連結間隔であるピッチが変更可能であると共に、ピッチ規定部材の製造コストの削減により、コストが削減され、かつ、キャリッジの軽量化により、駆動装置での消費エネルギが削減されるトレー式搬送装置を提供する。
【解決手段】搬送装置100は、物品10が載置されるトレー101を支持するキャリッジ102同士が連結された状態で走行路上を走行する。キャリッジ102が備えるヨーク120は、トレー101および走行ユニット160を支持する支持本体121と、支持本体121およびキャリッジ間連結部材170とは別個の部材であってキャリッジ102同士の連結間隔であるピッチPを規定するヨーク連結部材123とを有する。ヨーク連結部材123は、支持本体121に結合されていて支持本体121の補強部材である。 (もっと読む)


【課題】キャリッジの軽量化により駆動装置での消費エネルギを削減しながら、キャリッジの剛性を高めることで、重量が大きい物品の搬送も可能になるなど、搬送される物品の種類が拡大されて、搬送装置の利便性が高まるトレー式搬送装置を提供する。
【解決手段】トレー式搬送装置は、物品が載置されるトレーを支持するキャリッジ102を走行させるリニアモータを備える。キャリッジ102は、トレー101を支持するトレー支持部材110と、トレー支持部材110を支持するヨーク120とを備える。ヨーク120は、トレー支持部材110を支持する前支持本体130および後支持本体140と、両支持本体130,140を連結することによりヨーク120の剛性を高める補強部材である第1,第2ヨーク連結部材123,124とを有する。各支持本体130,140は樹脂製部材により構成される。 (もっと読む)


【課題】走行路上を走行するキャリッジからトレーに伝達される振動を低減することで、トレーに載置されている物品に対するキャリッジの振動の影響が低減するトレー式搬送装置。
【解決手段】トレー式搬送装置は、物品が載置されるトレーを支持するキャリッジ102を走行させるリニアモータを備える。キャリッジ102は、トレーが取り付けられるトレー取付ベース111およびトレー取付ベース111に結合される両ベース支持体116,117を有するトレー支持部材110と、トレー支持部材110を支持するヨーク120とを備える。トレー取付ベース111は、両ベース支持体116,117を介してヨーク120に支持されると共に、ベース支持体116,117との支持用結合部112a、112bと、トレー101とのトレー用結合部112tとの間で、ベース支持体116,117の振動に起因する相対変位が可能な部材である。 (もっと読む)


【課題】ブシュに外嵌されているローラが有するフランジに座金を接触させることにより、内リンクプレートの偏摩耗が抑制されて、耐久性およびメンテナンス性能が向上するコンベヤチェーンを提供する。
【解決手段】バケットコンベヤが備えるコンベヤチェーン100において、内リンクプレート121とローラ130との接触を防止する座金140が、軸方向で内リンクプレート121とローラ130との間に配置されて、内リンクプレート121に固着されている。内リンクプレート121のプレート外周縁123および座金140の座金外周縁141は、ブシュ102の中心軸線Lを中心とする径方向で、ローラ外周面132よりも径方向外方の位置にあり、座金外周縁141が、ローラ傾斜時に、フランジ137がローラ外周面132よりも径方向外方の位置で座金140と接触することにより、内リンクプレート121とローラ130とを非接触状態にする形状である。 (もっと読む)


【課題】逆止弁ユニットのチェックボールの暴れを抑制することで、チェックボールの閉弁の迅速性を向上させると共に油室への圧油の流入流量を安定化させ、しかもストローク規制面の形状設定の自由度が大きい油圧式テンショナを提供する。
【解決手段】油圧式テンショナ100の逆止弁ユニット140において、リテーナ150の頂壁151は、離座状態のチェックボール148のストローク量を規制するストローク規制面152を有する。ストローク規制面152は、中心線Lを含む平面での断面形状が曲線153となる凹面である。ストローク規制面152でのチェックボールとの当接点Pにおける曲線153の曲率中心Ccは、中心線方向でストローク規制面152に対してシート面142が位置する側で、当接点Pよりも径方向内方に位置するか、もしくはほぼ中心線L上に位置する。 (もっと読む)


【課題】内リンクプレートの内側面に対して生じがちなスプロケット歯の外側面の接触抵抗を抑制するとともに次数音を減少させ、さらに、チェーンの安定したチェーン軌道を維持するスプロケットおよびこのスプロケットを用いたチェーン伝動装置を提供すること。
【解決手段】ローラチェーン110の横ズレを内リンクプレート111、111の相互間で規制しながら噛み合う標準スプロケット歯121と、この標準スプロケット歯121の歯幅L1より狭い歯幅L2で形成されて内リンクプレート111と非接触状態で噛み合う狭幅スプロケット歯122とで構成されているスプロケット120。 (もっと読む)


【課題】チェーン幅方向に沿った撓みの発生、噛合チェーンの寿命低下、部品点数増加及びチェーン組み立て時の作業負担増大を回避する噛合チェーンユニットを提供すること。
【解決手段】内リンクプレート111のピン孔111Hに圧入嵌合されているとともに外リンクプレート112のピン孔112Hに対して回転自在に遊嵌されている連結ピン113を備えている噛合チェーンユニット110。 (もっと読む)


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