説明

東急車輛製造株式会社により出願された特許

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【課題】効率良く接合部の裏面側を加熱しつつ摩擦攪拌接合を行うことができる金属材の接合方法を提供する。
【解決手段】接合ツール18を接合部16の上側から挿入し、加熱裏板28を接合部16の下側から当接させる。接合ツール18を接合ツール回転方向24側に回転させ、加熱裏板28を接合ツール回転方向24側とは逆の加熱裏板回転方向32側に回転させる。接合ツール18及び加熱裏板28の回転速度を、接合ツール18及び加熱裏板28それぞれが金属材12,14に与えるトルクを互いに相殺し合うように制御する。接合ツール18と加熱裏板28とを対向させつつ接合部16の長手方向に沿って移動させる。加熱裏板28が接合部16を摩擦熱によって直接的に加熱し、接合ツール18が接合部16の金属を攪拌することにより金属材12,14を接合することができる。 (もっと読む)


【課題】 外板から溶接痕を極力少なくし、製品価値を高めることができる鉄道車両の構体を提供すること。
【解決手段】 本発明の構体は、側溝体を備え、側溝体は、開口が設けられた外板12と、開口に沿って外板12に外側から接合されるフレーム11と、外板12の内側に設けられ、鉄道車両の長手方向に延びる補強部材13と、フレーム12の少なくとも一辺に沿うように設けられ、当該沿う方向に延びるチャネル部15aを挟んで第1のフランジ部15b及び第2のフランジ部15cを有する側柱と、を有し、補強部材13は、外板12からフレーム11との重複部分に突出するように設けられており、側柱15は、第1のフランジ部15bが補強部材13に、第2のフランジ部15cが外板12とフレーム11との重複部分であって補強部材13が存在しない部分に、それぞれ接合されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 側構体の強度を高めることができる鉄道車両用構体を提供すること。
【解決手段】 本発明の鉄道車両用構体は、側構体を構成する外板の内側に設けられた第1の支柱14と、外板の内側に設けられており、第1の支柱14を挟んで第1の支柱14に交わる方向にそれぞれ延びる第2の支柱16及び第3の支柱16と、第1の支柱14に接合される第1の継手部分17aと、第1の支柱14から第2の支柱16が延びる方向に突出して第2の支柱16に接合される第2の継手部分17bと、第1の支柱14から第3の支柱16が延びる方向に突出して第3の支柱16に接合される第3の継手部分17cとを有する継手部材17と、を備える。 (もっと読む)


【課題】溶接ビードの表面粗さを小さくすることが可能なレーザ溶接装置及びレーザ溶接方法を提供すること。
【解決手段】本実施形態のレーザ溶接装置は加工ヘッド1を備えている。この加工ヘッド1は、溶接対象物Wに第1のレーザ光L1を照射して溶融池Mを形成したのち、かかる溶融池Mに第2のレーザ光L2を照射する。第2のレーザ光L2を照射することにより、形成後固化しつつある溶融池Mを再溶融させることができる。第2のレーザ光L2の光量は第1のレーザ光の光量と比べて小さいので、溶融池Mのうち、比較的表面に近い部分のみを再溶融することが可能となる。よって、深さ方向に影響を及ぼすことなく溶融池Mの表面性状を整えることができる。加工ヘッド1は矢印A方向に移動可能であるため、溶融池Mの表面性状を連続的に整えることができる。したがって、表面が滑らかな溶接ビードを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】レーザ加工用ガスの噴射圧力を微調整することが容易なレーザ加工ヘッド及びレーザ加工方法を提供すること。
【解決手段】レーザ加工ヘッド1は、ノズル部10と流路20,22とを備えている。流路20,22にドライエアGBが供給されると、ドライエアGBが流路20,22を流れることにより負圧が発生する。ノズル部10の内室11と流路20,22の中途とは連通路32,34を介して連通しているので、発生した負圧により、内室11のシールドガスGAは流路20,22に吸引されることとなる。その結果、噴出孔12におけるシールドガスGAの噴射圧力が低下する。ドライエアGBの流量を変えれば、流路20,22に吸引されるシールドガスGAの量を変えることができ、噴出孔12におけるシールドガスGAの噴射圧力を変えることができる。 (もっと読む)


【課題】 レーザ加工の精度を向上できるレーザ加工装置を提供すること。
【解決手段】 レーザ加工装置1は、レーザ光源を含むレーザ発振部2と、レーザ光源から発振されるレーザ光の光軸上に配置された集光光学系3と、レーザ加工装置1が所定の加工予定線SSに沿って移動する際に、集光光学系3と加工予定線SSとのずれ量を検出する倣い機構4とを備え、集光光学系3は、当該検出したずれ量に基づいて、レーザ光の光軸をレーザ発振部2に対して相対的に調整する。 (もっと読む)


【課題】MTシステムを用い移動体の異常を精度良く検出する移動体の異常検出システムを提供する。
【解決手段】移動体10の異常検出システム1は、計測部12と信号処理部14と演算パラメータ記録DB16とMD算出部18と異常検出部20とを備える。計測部12は移動体の各部における特性量を計測する。信号処理部14は、この特性量よりなる第1の信号に、移動体10の異常に基づくランプ波形成分を強調する所定の信号処理を施してなる第2の信号を生成する。マハラノビス距離算出部18は、演算パラメータ記録DB16に記録された演算パラメータによるマハラノビス距離計算式に、第2の信号から複数ポイントの信号値を抽出してなるベクトルデータを代入してマハラノビス距離を算出する。異常検出部20はこのマハラノビス距離と所定の閾値とを比較して移動体10の異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】低コストでかつ博物館等における大重量車両の展示用にも適した転車台を提供することにある。
【解決手段】梁14に加わる荷重を、中央部の旋回輪軸受22及び両端部の旋回駆動装置24で受け止めている。又、梁14の強度部材であるフレーム18を、センターフレーム18Cおよびサイドフレーム18A、18Bに三分割して、軸受20で互いに軸着し、梁14に加わる荷重を適切に分散している。よって、梁14の強度部材であるフレーム18の断面積を拡大することなく、梁14の最大積載重量を増大させることが可能となり、ピット12の掘り下げ深さを浅く抑えることができる。最も慣性モーメントが大きいサイドフレーム18A、18Bの外周側端部を、旋回駆動装置24で支持することにより、梁14を旋回させる際に、旋回駆動装置24に求められる駆動力を最小限に抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】チルトフレームを備えたトレーラの使い勝手をより向上させる。
【解決手段】チルトフレーム16の傾斜角度θを変更させると、ロックバー26は、チルトフレーム16に追従して、円弧を描くように移動する。ロックバー26を摺動自在に軸支するスリーブ28は、軸受32、34によってシャシフレーム14に軸着されている。よって、スリーブ28は、ロックバー26の円弧運動に追従して、シャシフレーム14に対する角度を変化させながら、ロックバー26を摺動支持する。ロックバー26には、複数の貫通孔が形成され、スリーブ28の軸受32、34の中心にはロックバー26の貫通穴と一致する貫通孔が形成されている。ロックバー26の貫通穴のいずれかと、スリーブ28の軸受32、34の貫通穴とに対しピン36を挿通することで、ロックバー26とスリーブ28とは機械的に位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】下降する駐車パレットの横ズレを精度良く検出できる立体駐車装置を提供する。
【解決手段】上下方向及び左右方向に移動可能な駐車パレット41を備える立体駐車装置1において、駐車パレット41に固定されたガイド部47と、左右の駐車スペースS1,S2間に配置され、上下方向に沿って延在してガイド部47Aの昇降を案内するガイドレール51と、ガイドレール51を上下で分断し、ガイド部47が左右の駐車スペースS1,S2間を移動する際に挿通する連絡通路81と、連絡通路81の下部に配置されると共に、ガイド部47の上下方向における正規軌道R1から左及び右の少なくとも一方側にズレて配置された検出レバー83aを有するリミットスイッチ83と、を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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