説明

東急車輛製造株式会社により出願された特許

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【課題】切妻を有する車両端部における外幌と同様に、先頭車両等の丸妻を有する車両端部において、外観上の制約を受けることなく外幌の設置を可能とし、車両同士の連結面から線路への人の転落を防ぐ。
【解決手段】左右分割扉12A、12Bの各々を、開閉機構14によって開扉位置へと移動させ、左右分割扉の一方12Aを、転回機構28により車体妻面と直角方向に転回させる扉12Aと、扉12Aに沿って扉幅の少なくとも一部を延長するように固定された保護板32とを、鉄道車両の連結面の隙間をふさぐ外幌として機能させる。 (もっと読む)


【課題】牽引装置と台車枠の横梁との間の対向距離を適性値に簡易に調整できる異常上昇規制部を備えた鉄道車両用台車を提供する。
【解決手段】鉄道車両用台車1は、車輪3が取付けられる輪軸5に沿って延在する横梁12を有する台車枠2と、車体Aと台車枠2を連結し、台車枠2にかかる前後力を車体に伝える牽引装置10とを備え、牽引装置10は、車体Aの下部から垂下する中心ピン13と、台車枠2と中心ピン13の下端部との間を連結すると共に先端部16が横梁12に向かって張り出す牽引リンク14とを有し、横梁12は、中心ピン13に向かって張り出す張出部18を有し、横梁12における張出部18の底面18aと所定の間隔をもって上下に対向する対向面19dを有する当接部材19を牽引リンク14の先端部16に取り付けることにより、車体の異常上昇を規制する異常上昇規制部を構成する。 (もっと読む)


【課題】溶接部の色相むらを精度よく判定することができるレーザ溶接部評価方法を提供する。
【解決手段】まず、レーザビームの照射でワークに形成された溶接部の画像データを取得する(S31)。続いて、画像データをRGB分離して判定用RGB値を算出する(S32)。判定用RGB値をグレースケール変換し、グレースケール値を算出する(S33)。判定用RGB値をグレースケール値で除算し、判定用除算値を算出する(S34)。判定用除算値からマハラノビスの距離を算出する(S35)。そして、このマハラノビスの距離が所定値よりも小さい場合、溶接部の色相むらが正常と判定する(S36→S37)。 (もっと読む)


【課題】溶接部を形成する際のレーザ溶接システムの異常を、容易に且つ精度よく検出する。
【解決手段】レーザ溶接システムの異常検出方法は、ワークに溶接部を形成する前に溶接条件が予め最適化されたレーザ溶接システムにおいて溶接中要素異常を検出するための異常検出工程を備えている。異常検出工程では、まず、溶接前工程において、基準用ワークにレーザビームを照射し正常な溶接部としての基準用溶接部を形成する際、基準用溶接部の光強度に関する基準用光強度データを取得し(S11)、基準用光強度データに移動平均処理を施して移動平均値を算出し(S12)、移動平均値の平均値を基準値として算出する(S13)。次に、溶接中工程において、溶接部を形成する際に該溶接部の光強度に関する光強度データを取得し、光強度データにおいて基準値に標本線を設定し解析した結果に基づき溶接中要素異常を検出する。 (もっと読む)


【課題】稼動及び停止を簡単に切り替えることが可能な立体駐車装置の稼動停止構造及び稼動停止方法を提供する。
【解決手段】立体駐車装置1の稼動停止構造では、支柱4の上端部に設けられた支持部材41によって上段パレット9を支持することにより、上段パレット9がそのまま地上面Gとなるので、ピットPを埋め戻した場合と遜色ない状態で装置の稼動を停止できる。地上面Gとしての上段パレット9は、支持部材41を介して支柱4に支持されるので強度も十分に担保される。装置の稼動を再開する場合には、支持部材41を支柱4から取り外すだけでよく、稼動及び停止を簡単に切り替えることができる。また、上段パレット9は、当接部材42を介して支持部材41に支持されている。これにより、立体駐車装置1の既存構成を保持しつつ、上述した稼動停止を行うことが可能となり、稼動停止構造の汎用性が高められる。 (もっと読む)


【課題】新製車両、既存車両を問わず、引戸開口部に容易に手すりを設置することを可能とする。
【解決手段】ヒンジ34が、引戸の戸閉り状態で、車体側扉戸袋26の車体外側端部28と引戸30との間に伸張する。一方、戸開き状態では、ヒンジ34は車体外側に折れ曲がるように突出する。従って、ヒンジ34に上端部36aが固定されたポール36は、引戸30(32)の戸閉り状態では、車体側扉戸袋26の車体外側端部28と引戸30(32)との間に収まり、車両幅寸法を越えることがない。一方、戸開き状態では、ポール36はヒンジ34と共に車体外側へと突出し、手すりとして使い勝手の良い位置にセットされる。車体側に大掛かりな改造を施すことなく車両引戸用手すり24を設置することが可能となり、新製車両、既存車両を問わず、引戸開口部に容易に手すりを設置することができる。 (もっと読む)


【課題】位置を固定する構造が簡単で、連結器の出し入れを行う際の作業性を向上させた非常連結器を提供する。
【解決手段】格納ベース24と連結器12の双方に設けられた位置決め穴14、16が一致した状態で、位置決め穴に対し車体外部下方から位置決めピン18を挿通することで、連結器12を格納時又は使用時の各位置に固定する。又、位置決めピン18を軸心回りに回転させることで、ストッパーにより位置決めピン18の脱落を防止する。このストッパーは、車体に固定された格納ベース24の位置決め穴14を挟むように格納ベース24に固定された一対のブラケット32により、位置決めピンのプレート30を保持することで、位置決めピン18の脱落防止を図る。そして、固定プレート34が位置決めピン18のプレート30に当接した状態で、ねじ38によってブラケット32に固定される。 (もっと読む)


【課題】 車両トイレ内での異常状態を的確に検知し、適切な措置を講じることができる車両トイレ内異常検知システムを提供する。
【解決手段】 車両トイレ内異常検知システムにおいて、車両トイレ1の天井2に配置された、検知距離を制限できる第1のセンサー6及び床3までの検知距離を有する第2のセンサー7と、前記第1のセンサー6と前記第2のセンサー7からの出力信号に基づいて前記車両トイレ1の利用者の正常入室状態と利用者の異常入室状態とを検知する制御装置8と、この制御装置8に接続される報知装置9とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 車椅子利用者のみならず、一般利用者をはじめ高齢者や視覚障害者も利用し易い多目的トイレのドア開閉及びドアロックシステムを提供する。
【解決手段】 多目的トイレのドア開閉及びドアロックシステムにおいて、ドア開閉用機構とロック機構とが配置され、前記ドア開閉用機構はトイレの内部及び外部に配置され、前記ロック機構は車椅子利用者と一般利用者がそれぞれ使用する2つのロック機構からなり、この2つのロック機構の動作が連動するようにした。 (もっと読む)


【課題】複雑な機構の抑え治具を用いることなく外板と外板補強部材を接合でき、かつ軽量な鉄道車両用構造部材を提供する。
【解決手段】鉄道車両用構造部材11では、外板補強部材31のフランジ部35の先端に屈曲部分37を形成することにより、接合箇所の剛性を向上できる。このため、複雑な形状の治具によって拘束する必要が無くなり、簡易な方法によって外板補強部材31に外板21を当接させることができる。一方、鉄道車両用構造部材11では、レーザビームの収束角とフランジ部35とウェブ部33とがなす角部R2の曲率半径とを考慮し、当該角部R2がなす角度が90°よりも大きくなっている。このため、フランジ部35の平坦部分36において角部R2の近傍にレーザ溶接部Wを形成することが可能となる。これにより、不要な拘束代や溶接代による構造体の重量増加を避けることができる。 (もっと読む)


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