説明

東急車輛製造株式会社により出願された特許

81 - 90 / 332


【課題】金属材に加わる押圧力を長手方向に対して一定に維持することができる金属材の押さえ治具、及びこれを用いた金属材の溶接方法を提供する。
【解決手段】押さえ治具21では、押圧ローラ13が当たる分割部材23が他の分割部材23に対して押し下げられ、この押し下げられた分割部材23のみで外板1及び骨部材2を押さえることができる。ここで、分割部材23の端部と中間部との間の剛性の差異は小さくて済むので、押圧ローラ13が分割部材23に当たる位置にかかわらず、分割部材23から外板1及び骨部材2に加わる押圧力は均等化される。したがって、押圧力を一定に維持しながら押圧ローラ13を長手方向に移動させた場合であっても、押圧ローラ13が当たる分割部材23が順次押し下げられることによって、外板1及び骨部材2に加わる押圧力を長手方向に対して一定に維持できる。 (もっと読む)


【課題】ホースリールの操作レバーの切り替えに必要な操作力の増減を伴うことなく、ホースリールのホース巻取り部に加える制動力を調整する。
【解決手段】ホースリール50の、ホースの巻取り・繰出し機構は、操作レバー28を切り替えることにより、駆動輪30及び制動輪40を択一的に従動輪20に密着させるものである。又、従動輪20に対する制動輪40の当接圧力を増大させる態様でリンク42に引張りコイルばね44が組み込まれた構成を有するものであり、リンク42の引張りコイルばね44が、操作レバー28の切り替えに要する力を増大させる要因となり得る。しかしながら、従動輪20に制動輪40が当接した状態で、制動手段52により制動輪40自体に制動を掛けることで、引張りコイルばね44の弾性力を高めることなく、制動輪40から従動輪20に付与される制動力を増力させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両内の局所的な温度変化を充分に抑制することができる鉄道車両用送風システムを提供する。
【解決手段】鉄道車両用送風システム1は、鉄道車両T内において側部に配設されたロングシート10の座部12と床面13との間に設けられ、車両中央側又は車両側面11側に向けて空気を送風するように構成された送風ファンユニット2と、鉄道車両Tの状況に関する車両状況情報に基づいて鉄道車両T内の局所的な温度変化を抑制するよう送風ファンユニット2の動作を制御するコントローラ5と、を備えている。この鉄道車両用送風システム1においては、例えば車内の温度や混雑率等に応じて送風ファンユニット2の動作がコントローラ5で制御され、鉄道車両T内の局所的な温度変化が抑制されるよう送風ファンユニット2から空気が送風されることとなる。 (もっと読む)


【課題】装置全体の高さを低くする。
【解決手段】駐車装置10は、上下方向に延在しパレット16a,16b,17の昇降をガイドするためのレール25と、パレット17に固定され、レール25に係合する先端部37を有するガイド27と、パレット16aに固定され、レール25に係合する先端部28を有するガイド26aと、パレット16bに固定され、レール25に係合し且つ上下方向に分割されてなる複数の先端部33を有するガイド26bと、を備え、レール5には、パレット16a,16bの横行の際に先端部28,33が挿通する切欠部41,42が形成され、先端部37の上下幅は、切欠部41,42の上下幅よりも大きくされ、先端部33の数は、切欠部41の数よりも多くされている。以上により、駐車装置10では、上段側のパレットに行くに従ってそのガイド部材の上下幅を大きくする必要性が低減されている。 (もっと読む)


【課題】金属板の本体部分から屈曲する屈曲片同士を抵抗溶接によって強固に溶接することができる金属板の溶接方法を提供する。
【解決手段】この金属板の溶接方法では、第1の金属板11の本体部分13に沿う第1の当接面62と、第1の屈曲片14の角度に対応して第1の当接面62に対して傾斜する第2の当接面63とを有する下部電極61を用いることにより、第1の屈曲片14と第1の金属板11の本体部分13との間に下部電極61を容易に配置できる。この状態で上部電極51を第2の屈曲片24に対して配置することにより、通電中の第1の屈曲片14及び第2の屈曲片24への加圧及び拘束を十分な力で行うことが可能となるので、屈曲片14,24同士を抵抗溶接によって強固に溶接することができる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成とすることができ、且つメンテナンス性に優れた軸箱支持構造を提供する。
【解決手段】軸箱支持構造1では、軸ばね4の一方がコイルばね14、軸ばね4の他方が円錐積層ゴム16によって構成されている。そのため、円錐積層ゴム16により、コイルばね14に水平方向の支持剛性を高めるための案内用構造物が不要となり、構造が簡易化される。これにより、コイルばね14の組立時や調整時におけるメンテナンス性の優れたものとすることができる。また、コイルばね14により、円錐積層ゴム16の上下方向の弾性支持による劣化の影響を低減できる。従って、円錐積層ゴム16の劣化に起因するばね定数の変化が抑制されるので、定期的な確認や調整作業を軽減でき、メンテナンス性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】電気融雪器の設置作業を円滑に行うために、床板に形成された電気融雪器の設置穴に、異物が侵入することを確実に防ぐ。
【解決手段】床板カバー30の差込部32を、床板16に形成されたトンネル状に開口する設置穴16aに挿入して塞ぐことにより、電気融雪器18の未設置状態において、床板16の設置穴16aへの異物の侵入を防止する。床板カバー30の抜け止めは、固定部34をまくらぎ14の上面に密着させて、釘36等の係止部材で固定することにより行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ベンチレータの通気路と連通する内側壁部材の内側通気口が貨物により閉塞された場合でも、コンテナ内への通気作用を維持することのできるコンテナを提供する。
【解決手段】ベンチレータ4の通気路7を、内側壁部材3の内側通気口6とは別の経路を介して、コンテナ内と連通させるので、ベンチレータ4の通気路7と連通する内側壁部材3の内側通気口6が貨物により閉塞された場合でも、コンテナ内への通気作用を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】鉄道車両を利用する利用者が乗車又は降車する際において、利用者を特定し且つ、安全性を向上することができる鉄道車両用安全支援システムを提供する。
【解決手段】鉄道車両用安全支援システム1は、ICカードCに保存され登録利用者に関する登録利用者情報を認識するカードリーダ2と、登録利用者が乗車する旨の報知を行う報知装置4と、認識した登録利用者情報に基づき報知装置4の動作を制御するコントローラ5と、を備えている。この鉄道車両用安全支援システム1によれば、カードリーダ2で登録利用者情報が認識された場合(カードタッチされると)、その登録利用者情報に応じて設定された「待機時間」の間、報知装置4による報知が行われる。 (もっと読む)


【課題】第五輪の軸重と走行車輪の軸重の何れも規定値に収まる位置に、コンテナを載置し、かつ、フォークリフト等の荷役機械を用いた荷役作業を円滑に行う。
【解決手段】後方のボルスタと車体後端12aとの間の位置に、車体の前後方向へと回転軸30が延びる平行四点支持リンク32によってメインフレーム12に連結されたデッキ28を備える。必要時に、積載されたコンテナの庫内床面と同等の高さまでデッキ28を上昇させ、フォークリフト等の荷役機械の使用を可能とするものである。一方、荷役作業時以外はそれよりも低い格納位置にデッキ28を下降させておくことで、コンテナの扉の開閉時に、扉とデッキ28とが干渉することを防ぐ。デッキ28の幅はトレーラの車幅より狭く形成されていることから、デッキ28の格納位置及び上昇位置のいずれにおいても、デッキ28がトレーラからはみ出して運行に支障を来たすことが無い。 (もっと読む)


81 - 90 / 332