説明

東京計器株式会社により出願された特許

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【課題】大電力に対しても対応することができて、不要な帯域の電磁波を除去することができる導波管フィルタを提供する。
【解決手段】広壁部と狭壁部とからなる矩形導波路断面形状をなす方形導波管からなり、その中央部16に、その導波路断面を塞ぐようにして、管軸方向に対して垂直に複数の誘電体板24、26、28、30が間隔をあけて配置され、該複数の誘電体板によって阻止帯域のTEm0モード(m≧1)の通過を阻止するようにすると共に、中央部16は、その狭壁部の寸法が他の部分の狭壁部の寸法よりも小さくなった導波路断面形状を有し管軸方向に所定長さを持ったカットオフ部となっており、カットオフ部は、前記阻止帯域のTEmnモード及びTMmnモード(m≧1、n≧1)を遮断する。 (もっと読む)


【課題】制御電極23,24の面積を減らさずにジャイロロータ60の質量を減らす。
【解決手段】ジャイロロータ60をボビン状に形成し、ロータ駆動用電極21と静電支持用電極23,24と変位検出用電極をジャイロケース51の内周部分53に形成し、ケース内周部分53をジャイロロータ60の鍔状張出63の間に遊嵌させる。ロータ駆動用電極21はケース内周部分53を這わせてから外側で立ち上げて立体化する。複数電極の引出線54はジャイロケース51の片面だけに引き出し、その反対側からジャイロ機構部50を真空封止する。 (もっと読む)


【課題】方位制御系のフィードバック制御系を基にした航路制御系のフィードバック制御系の設計をすることにより、潮流のベクトルを簡単な計算で推定することができる船舶用自動操舵装置を提供する。
【解決手段】推定器を、舵角を制御して設定方位に船首方位を追従させる方位制御系を基礎とした方位制御系推定器と、航路誤差系の航路誤差系推定器18Bとに分離して構成し、航路誤差系推定器18Bにおいて、航路誤差系の推定位置誤差(xe^,ye^)、推定潮流ベクトル(dx^,dy^)を推定する。航路誤差系推定器18Bでは、極配置による設計思想及び座標関係を利用した推定ゲインの関係から簡単な計算によって決まる推定ゲインを設定することで、潮流ベクトルの推定を簡単に行う。 (もっと読む)


【課題】船体の旋回時の横滑り特性及び/または潮流成分を考慮することによって、計画旋回の軌跡に乗せることができる船舶用自動操舵装置を提供する。
【解決手段】計画航路に従う旋回を行うための参照方位ψRを発生する参照方位発生部30と、参照方位ψRの時間微分である参照角速度rRから舵を切ることによって発生する旋回角速度に対応する参照斜航角βRを求める横滑り修正部32と、推定器で推定された潮流成分を、参照方位発生部で出力する参照方位に基づき座標変換を行って潮流の船体の横方向成分を求める座標変換部40と、該座標変換部40で座標変換された横方向成分から潮流に対抗する修正斜航角βdを求める潮流修正部42と、旋回時に参照方位、参照斜航角βR及び修正斜航角βdに基づき、修正されたフィードフォワード舵角を発生するフィードフォワード舵角発生部46とを備える。 (もっと読む)


【課題】自動的または遠隔的に撮像を行うに際して、観測領域を良好な条件の下で撮像することができる撮像装置とする。
【解決手段】観測領域12に光を照射する光源22と、観察点Oに設置されて該観測領域を撮像するカメラとを備える。光源22から直進的に観測領域12内の各点に入射し、該観測領域12の各点で入射角=反射角の関係を満足して反射して直進する直接光が観察点Oに達することができない一方で、光源22から直進的に観測領域12内の各点に入射し、該観測領域12の各点で入射角=反射角の関係を満足せずに散乱して直進する間接光が観察点Oに達することができる位置に、光源22が設置される。 (もっと読む)


【課題】広い帯域で高感度な振動速度信号が得られ、大きなダイナミックレンジを得ることができるサーボ型振動計を提供する。
【解決手段】振り子を有する振動系に対して、帰還信号と振動速度信号を出力する信号処理部34と、を有し、信号処理部34は、ピックアップ28からの出力信号を周波数によって高域信号と低域信号とに弁別する信号弁別ユニット40、42と、信号弁別ユニット40からの高域信号を増幅して前記帰還信号とする第1アンプ50と、信号弁別ユニット40からの低域信号を微分して前記帰還信号とする微分アンプ52と、信号弁別ユニット42からの高域信号を積分して前記振動速度信号とする積分アンプ54と、信号弁別ユニット42からの低域信号を増幅して前記振動速度信号とする第2アンプ56とを有する。 (もっと読む)


【課題】迷光が少なく良好なノイズ特性を有し、製造が簡単な光機能素子を提供する。
【解決手段】光源としての発光素子12と、光導波路20が形成された誘電体基板14と、光を電気に変換する受光素子16と、を備えて、発光素子12からの光を外部電気信号によって変調し、その変調された光を受光素子16により電気信号として出力する。光導波路20は、誘電体基板14の表面14aに形成された、入力導波路部分20aと、該入力導波路部分20aから分かれ外部電気信号によって変調を受ける変調部分20b、20cと、該変調部分に繋がる出力導波路部分20dとからなる。発光素子12及び受光素子16は、誘電体基板14の裏面14b側に配置され、表面14a及び裏面14bに対して直交する方向に沿って光を出射し、または光を受光する。入力導波路部分20aの始端、出力導波路部分20dの終端には、ミラー26、28が設けられる。 (もっと読む)


【課題】製造を容易にし、歩留まりを向上させることができる光機能素子を提供する。
【解決手段】光源としての発光素子12と、光導波路20が形成された誘電体基板14と、光を電気に変換する受光素子16と、を備えて、発光素子12からの光を外部電気信号によって変調し、その変調された光を受光素子16により電気信号として出力する。光導波路20は、誘電体基板14の表面14aに形成された、入力導波路部分20aと、該入力導波路部分20aから分かれ外部電気信号によって変調を受ける分岐導波路部分20b、20cと、該変調部分に繋がる出力導波路部分20dとからなる。光導波路20は、複数組の光導波路20A,20Bが誘電体基板14に形成されており、各組の2つの分岐導波路部分20b、20cの設計長さの差異が互いに異なるように設計される。発光素子12及び受光素子16は、上記複数組の光導波路の中で選択され、所望のバイヤス位相差を発生させることができる光導波路に結合するように配置される。 (もっと読む)


【課題】レール頭部の摩耗があってもレール底部の腐食量を正確に測定することができるレール底部腐食量測定装置及び測定方法を提供する。
【解決手段】頭部1aと頭部1aよりも横断面横幅が小さい腹部1bと腹部1bよりも横断面横幅が広い底部1cとを備えるレール1の頭部頂面に超音波探触子12を当接させて、頭部頂面に垂直に超音波を入射し、その際にやや拡散した超音波を入射し、レールの頭部1aの腹部1bよりも広がった下面に相当する顎部1dからの顎部反射エコーと、レールの底部1cからの底部反射エコーを検出し、顎部反射エコーと底部反射エコーとから、顎部と底部反射源との間隔を求め、前記顎部と底部反射源との間隔の測定値Lと、基準値L0とを比較して、測定値が基準値よりも小さい場合にレールの底部腐食があると判定し、その測定値Lと基準値L0との差異ΔLにより腐食量を決定する。 (もっと読む)


【課題】吐出容量が大容量と小容量とで切換可能となった2容量ポンプにおいて、圧力補償を行うことができるようにする。
【解決手段】回転駆動されて液体の吸入および吐出を行うポンプ本体12と、ポンプ本体12の単位回転当たりの吐出容量を可変する容量可変機構14と、この容量可変機構14の受圧部に連通する導圧路に対して、高圧側流路と低圧側流路とを選択的に連通させる容量切換弁16と、圧力補償機構としての圧力補償弁18を備えている。容量切換弁16による切換動作によってポンプ本体12の吐出容量を大容量と小容量の何れかに切り換えることができると共に、圧力補償弁18は、ポンプ本体の吐出圧力が設定圧力に達すると、切換動作によってポンプ本体12の吐出容量を前記小容量よりも減少させる。 (もっと読む)


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