説明

東京特殊電線株式会社により出願された特許

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【課題】高周波損失が小さく且つコイル形状保持性が良いシート付き渦巻きコイルを提供する。
【解決手段】複数の自己融着絶縁素線を編んだ編組線であって且つ断面が偏平形状の編組線(1)が、シート(4)の表面接着層(2)上に、編組線(1)の長辺をコイル径方向に向けて渦巻き状に巻回されて接着されていると共に、素線同士が融着されている。
【効果】編組線(1)の長辺をコイル径方向に向けて渦巻き状に巻くため、コイル厚を薄型化できる。編組線(1)を用いるため、高周波損失を低減できる。素線同士を融着しているので、良好なコイル形状保持性を得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】微小な被測定部の導通検査を可能にしつつ耐久性も確保することができるコンタクトプローブ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】両端に加重を与えてたわませることにより被測定体に対する接触圧力を得て電気特性を測定する方式のコンタクトプローブであって、ピン形状の金属導体2cの外周に絶縁被膜3を有する胴体部Aと、被測定体に当たる側の金属導体2bからなる端部Bであって絶縁被膜3を有さず且つ胴体部Aの金属導体2cの直径Dよりも細く加工されてなる端部Bとを有するプローブ1によって、上記課題を解決した。このとき、胴体部Aの金属導体2cの直径Dと端部Bの金属導体2bの直径dと比[d/D]が0.1以上0.8以下であり、前記コンタクトプローブの直径Doが0.025mm以上0.12mm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】内周側の巻線ピッチよりも外周側の巻線ピッチを密にした渦巻きコイルであって且つ支持板やスペーサのような部材を用いないでコイル形状を維持する。
【解決手段】管状の編組線を用い、内周側のターンではコイル径方向の幅が広くなるように編組線を変形させ、外周側のターンではコイル径方向の幅が狭くなるように編組線を変形させ、且つ、各ターンを当接させて、編組線を渦巻き状に巻回する。
【効果】内周側のターンより外周側のターンの編組線のコイル径方向の幅が狭く且つ各ターンが当接しているため、内周側の巻線ピッチよりも外周側の巻線ピッチを密にした渦巻きコイルとなる。各ターンが当接しているため、隣接するターンを融着または接着することで、支持板やスペーサのような部材を用いないで、コイル形状を維持することが出来る。 (もっと読む)


【課題】渦巻きコイルのコイル厚を薄くすると共にターン数の自由度を増やす。
【解決手段】断面が扁平形状の扁平電線(1)の長軸(A)の方向をコイル巻軸(Ax)に対して傾斜角度θだけ傾斜させて、渦巻き状に扁平電線(1)を巻回する。傾斜角度θは、扁平電線(1)の長軸長をaとし、短軸長をbとするとき、コイル厚条件として、a*cosθ+b*sinθ<a、および、巻きピッチ条件として、b*tanθ*sinθ+b*cosθ<a、が共に成り立つ角度範囲に入るように設定する。
【効果】渦巻きコイルのコイル厚を薄くすることが出来る。所定のコイル幅に対する最大ターン数を増やし、ターン数の自由度を増やすことが出来る。 (もっと読む)


【課題】絶縁被覆自己融着電線を編んだ編組線であって且つ断面が偏平形状の編組線(W2)を用いてエッジワイズコイルを製造する。
【解決手段】扁平形状編組線送出機構(10)から送り出された断面が偏平形状の編組線(W2)を、巻芯(70)にソレノイド状に巻き取る。この時、巻線ローラー(30,40,50,60)で編組線(W2)の扁平面を平面部(71)に押し付けた状態にすると共に巻芯(70)に巻き取られた扁平形状の編組線(W2)を巻芯(70)の平面部(71)と巻線ローラー(30,40,50,60)の間に常に挟むことでエッジワイズコイルとしての形状を整える。
【効果】高周波での損失が少ないエッジワイズコイルを製造できる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性が高く、高性能化が要求される各種コイル、例えばキャリッジコイル等を製造するのに好適な熱硬化性自己融着塗料および熱硬化性自己融着絶縁電線を提供する。
【解決手段】フェノキシ系樹脂80〜100重量部を主成分とし、これにビスフェノールA系エポキシ樹脂30〜50重量部およびアミン系硬化触媒5〜10重量部を添加し、これらを有機溶剤に溶解した熱硬化性自己融着塗料を絶縁導体の外周に塗布・焼付けして熱硬化性融着皮膜3を設けて熱硬化性自己融着絶縁電線5とする。 (もっと読む)


【課題】被測定体に大きな傷を付けることなく被測定体の電気的特性を安定して測定でき、且つ被測定体の構成材料がプローブ針の先端に付着するのを抑制できるプローブ針を提供する。
【解決手段】先端Aを被測定体の電極に接触させてその被測定体の電気的特性を測定するためのプローブ針1であって、先端Aには、四角錐又は三角錐からなる突起2が、マトリクス状に形成された構成とする。このプローブ針1は、金属導体5の外周に絶縁被膜6が形成された所定長さの絶縁被膜付き金属導体を準備する工程と、その絶縁被膜付き金属導体の少なくとも一方の先端Aに35度以上125度以下の頂点角度を持つ四角錐又は三角錐からなる突起2を4μm以上20μm以下のピッチでマトリクス状に形成する突起形成工程と、その突起2が形成されたプレプローブ針の先端部の絶縁被膜を剥離する工程と、絶縁被膜が剥離された露出部にめっき層を形成する工程で製造する。 (もっと読む)


【課題】コイル用絶縁電線を巻回した後、絶縁層を加熱溶融し巻線相互を融着させ固化させることによりコイル形状を安定化させる際に、絶縁性が損なわれることが無いように改良する。
【解決手段】導体部(1)を被覆する絶縁層(2,3)を内外2層とし、内側をPFA(ペルフルオロアルコキシフッ素樹脂)層とし、外側をPES(ポリエーテルスルフォン樹脂)層とする。
【効果】PFAの融点とPESの融点の差が大きいため、コイル形状を安定化させる際に、外側のPES層(3)は溶融するが内側のPFA層(1)は溶融しない加熱温度とすることが容易になり、導体部(1)に通電して内側から加熱する場合においても、絶縁性が損なわれることはなくなる。 (もっと読む)


【課題】柔軟性を向上させたリッツ線を提供する。
【解決手段】リッツ線(101)は、芯線(10)の周りに複数の素線(1)を撚り付けたものであり、芯線(10)は柔軟性のある材質の断面円形の線であり、線長方向に所定間隔で付けられた複数の窪み(11)を有し、窪み(11)は芯線(10)を1周している。
【効果】曲げるときに、曲げる外側では窪み(11)が開き、内側では窪み(11)が閉じて、芯線(10)が曲がり易いので、柔軟性が向上し、リッツ線(101)を巻線に用い易くなる。 (もっと読む)


【課題】設備の負担や管理者にかかる負担を軽減する。
【解決手段】教室の各机(D−1〜D−9)を特定するための机情報を保持している机情報保持装置(10−1〜10−9)と、所持している学生(S−1,S−2,S−4〜S−9)を特定するための学生情報を保持しており机情報保持装置から机情報を読み取り該机情報および学生情報を電波で送信する無線タグ(20−1〜20−9)と、無線タグが送信する電波を受信するためのアンテナ(31)と、アンテナで受信した電波から机情報および学生情報を検出し両者を関連付けて記憶する制御装置(32)とを具備する。
【効果】机情報保持手段に対する通信線の設備が不要になる。複数の無線タグに対してアンテナを共用できる。管理者が無線タグ用リーダ・ライタを持って各机を巡回することが不要になる。 (もっと読む)


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