説明

東京特殊電線株式会社により出願された特許

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【課題】フレキシブル性と簡便な接続性というフラットケーブルの利点を失うことなく、特性インピーダンスの整合が可能で、導体幅精度およびピッチ精度が良く、また製造に多工程と多大な時間を要さないシールドフラットケーブルを提供する。
【解決手段】基材の絶縁フィルム(1)に形成された片面の金属箔(2a)をエッチングにより複数本の並列な線状に除去し、複数本の並列な線状金属箔片を残留させて信号線(2)列とし、また他面の金属箔(3a)をエッチングにより多数の丸穴(h1)で除去し、箔除去部繰り返しパターン状配列の金属箔体を残留させてシールド層(3)とし、また前記信号線列面およびシールド層面には端末露出部(t,t)を残して絶縁フィルム(4a,4b)を被覆し、特性インピーダンスの整合が可能なシールドフラットケーブル(10)とする。
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【課題】両端に加重を与えてたわませることにより被測定体に対する接触圧力を得て電気特性を測定する検査方法に使用されるコンタクトプローブにおいて、プローブユニットへのセッティングが容易で、リード線に正確かつ安定に接触できると共に接触不良等の不具合が生じない低コストのコンタクトプローブを提供する。
【解決手段】ピン形状の金属導体2の外周に絶縁被膜3を有する胴体部Aと、金属導体2の両端に絶縁被膜3を有しない端部Bとを有し、その両端に加重を与えてたわませることにより被測定体に対する接触圧力を得て電気特性を測定する方式のコンタクトプローブにおいて、そのコンタクトプローブ1の端部Bの片側又は両側が、半球形状、針状、円錐形状又は平坦形状からなり、コンタクトプローブ1の胴体部Aが、絶縁被膜3の一部分の厚さが薄い凹形状のストッパー部4又は絶縁被膜3の一部分が除去された凹形状のストッパー部4を1箇所以上有するように構成することにより、上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】金型の加熱から冷却に至る成型の1サイクルの時間を短縮する。特殊な金型構造を必要としない構成とする。
【解決手段】金型(1,4)と誘導加熱コイル(2,5)の間に、誘導加熱不可能材料製の厚さ約10mmの通水ダクト(3,6)を設ける。
【効果】金型と誘導加熱コイルの間が約10mm離れるが、この距離で最も効率よく金型を誘導加熱でき、短時間で金型を必要な温度まで加熱できる。通水ダクトに冷水を流せば、短時間で金型を冷却できる。よって、金型の加熱から冷却に至る成型の1サイクルの時間を短縮できる。また、金型に誘導加熱コイルを埋め込んだり通水孔を穿設する必要もないので、特殊な金型構造を必要とせず、コストを低減することが出来る。 (もっと読む)


【課題】2芯平行に並べた信号線2本の、長手方向の両信号線間の静電容量の差とコア径差が小さく、両信号線間のIntra−Skewが少なく、両信号線間の特性インピーダンスが安定し、また両信号線間の特性インピーダンスのズレがなく、データ伝送能力を最大限に引き出すケーブル構成を取りながら信号線の識別を可能とし、また環境に優しく、更に端末加工性に優れた高速差動伝送ケーブルを提供する。
【解決手段】中心導体(1)の外周に、長手方向に連続した空隙部(扇面形)(2d)を有する絶縁被覆層(2)を設けて信号線(4)とし、これを2芯平行に並べ、更に両信号線の中央谷間部にドレイン線(5)を配置し、3芯フラット構造を保持しつつ金属ラミネートテープの巻回で外部導体(6)を形成し、これにジャケット(7)を被覆して高速差動伝送ケーブル(10)とする。
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【課題】便座を短時間で暖房でき、電力消費を節減でき、さらに着座中でも暖房を継続することが出来る便座暖房装置を提供する。
【解決手段】便座(Z)に設置されたヒータ(1)と、便座ふた(F)に設置された電磁誘導加熱コイル(4)と、ヒータ(1)および電磁誘導加熱コイル(4)の作動を制御する制御部(10)と、トイレへの入室を検知する入室センサ(9)とを具備し、制御部(10)は、入室センサ(9)でトイレへの入室を検知したなら電磁誘導加熱コイル(4)を作動させ、便座(Z)を瞬間暖房する。
【効果】ヒータ式の暖房便座を、便座ふた側に設置した補助暖房装置によって、補助的に瞬間加熱暖房することが出来る。ヒータで常時予熱しなくても済むか又は従来より少ない電力で予熱すれば済み、電力消費を節減できる。便座に着座された後はヒータにより暖房を継続できる。 (もっと読む)


【課題】円柱や球体などの湾曲した面への設置を容易にした光ファイバコイルを提供する。
【解決手段】ポリイミド樹脂被覆を形成し次いで熱処理してポリイミド樹脂被覆の表面を炭素被覆とした被覆光ファイバを渦巻き形状に巻き、シリコン樹脂接着剤で渦巻き形状を固定した光ファイバコイル100を円柱Cyの周面に適合するように変形して接着により設置する。
【効果】橋桁やガスタンクなどの湾曲した面に好適に光ファイバコイルを設置できる。 (もっと読む)


【課題】ケーブルの製造時、差動対の複数本を集合撚り合わせする際、差動対の捻じれ、反転等を防ぎ、各差動対の対内および対間の高速信号を同位相に保つことが出来、特性インピーダンスのケーブル長手方向での変動が少なく、ケーブルの外観が丸く仕上がり、また仕上外径を小さく抑えることができる中心介在および丸型多対ケーブルを提供する。
【解決手段】中心介在として、介在主部から放射状に伸びる4本のリブ(r)が形成され、また介在主部内部には、錫めっき軟銅撚り線(1)の外周に発泡ポリエチレン絶縁体(2)を被覆したシグナル線(3)の4本を集合したシグナル線集合体(5)が納められている線材入りリブ付き中心介在(10)を用い、該中心介在のリブとリブの間の空間に4本の平衡型高速信号伝送用差動対(20)を配置し、その上に押さえ巻き絶縁テープ、遮蔽層及びジャケットからなる外層(40)を設けて丸型多対ケーブル(50)とする。 (もっと読む)


【課題】作業性が良く、ポリイミド被覆ファイバに適用可能な耐熱光ファイバ部品の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリイミド被覆ファイバ(1)に水溶解性または熱溶解性の接着剤(3)を付着させ、ガラスキャピラリ(4)に挿入し、接着剤(3)を硬化させ、端面を斜め研磨し、水または熱により接着剤(3)およびガラスキャピラリ(4)を除去し、斜め研磨した端部近傍のポリイミド被覆(2)を除去して耐熱光ファイバ部品を得る。
【効果】ポリイミド被覆ファイバ(1)のポリイミド被覆(2)を除去せずにガラスキャピラリ(4)に挿入するため、その作業中に傷が付いたり折れたりすることがほとんどなくなり、作業性が改善される。ポリイミド被覆(2)は耐熱性が高いため、耐熱性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】両端に加重を与えてたわませることにより被接触体に対する接触圧力を得て電気特性を測定する方式のコンタクトプローブを効率よく製造することができる形状、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ピン形状の金属導体の外周に絶縁被膜を有するコンタクトプローブにおいて、(1)プローブ1の片端部又は両端部の形状が、金属導体2の加工端面2a,2bと絶縁被膜3の加工端面3a,3bとからなるものであり、その端部の形状が、半球形状、円錐形状、先端に半球形状を有する円錐形状、及び、先端に平坦形状を有する円錐形状から選ばれるいずれかであること、及び/又は、(2)プローブ1の片端部又は両端部が、研削加工により先端部が露出した金属導体2の加工端面2a,2bと、その金属導体2の加工端面2a,2bと同時に研削加工され、その金属導体2の加工端面2a,2bの形状に沿った形状からなる絶縁被膜3の加工端面3a,3bとで形成されているものとして、上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】金属箔を含む包装材に食品を収容したレトルト食品を効率よく加熱する。
【解決手段】ユーザは、蓋部(2)を開き、レトルト食品(R)を凹部(1a)に置いて、蓋部(2)を閉じ、所望の温度にダイヤル(8d)を設定し、ボタン(8b)を押す。誘導加熱制御装置(7)は、ボタン(8b)が押されたことを検知したら、電磁誘導加熱コイル(3)(4)に20kHz〜100kHzの高周波電流を流す。誘導加熱制御装置7は、温度センサ(5)(6)により温度を検知しながら加熱し、ダイヤル(8d)で設定された温度になるとブザー(9)を鳴らす。
【効果】レトルト食品(r)の包装材に含まれる金属箔に渦電流が流れてジュール熱を発生し、レトルト食品(R)の内容物を効率よく加熱することが出来る。 (もっと読む)


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