説明

東京特殊電線株式会社により出願された特許

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【課題】外部導体(30)となる導体を巻き付ける方向に加わる捩り力(P)に対する機械的強度を向上させる。
【解決手段】中空絶縁コア(21)のリブ部(3)の内端の片側および外端の片側に隅肉部(6a,6b)を設ける。
【効果】誘電体体積をほとんど増加させることなく、外部から加わる捩り力(P)に対する機械的強度を向上させることが出来る。 (もっと読む)


【課題】一次コイルと二次コイルの間の空隙幅を変えたりコア形状を変えたりしなくても漏れインダクタンスを調整可能にする。
【解決手段】一次コイル(10)と二次コイル(20)とを横に並べて設けた漏洩トランスであって、一次コイル(10)を第1分割コイル(11)と第2分割コイル(12)とに2分割し、第1分割コイル(11)と第2分割コイル(12)の間に二次コイル(20)を挟んで配置する。
【効果】第1分割コイル(11)と第2分割コイル(12)の巻数比を変えることにより漏れインダクタンスを調整でき、一次コイル(10)と二次コイル(20)の間の空隙幅を変えたり、コア(1a,1b)の形状を変えたりしなくても済む。 (もっと読む)


【課題】設備負担を軽減する。歩留まりを向上する。
【解決手段】貫通孔(1c)を有する波打ち異形パイプ(1)の端部(1d)では密に且つ中間部では所定隙間を開けて波打ち異形パイプ(1)に線材(2)を巻き付け、端縁部(1f)において線材(2)を波打ち異形パイプ(1)の谷部(1b)に押し下げ、端縁部(1f)にリング部材(3)を被せ、端縁部(1f)をテーパ状に拡径し、波打ち異形パイプ(1)と線材(2)とリング部材(3)とを溶接する。
【効果】端縁部(1f)を円筒状ではなく、テーパ状に拡径するので、設備負担を軽減できる。溶接熱により線材(2)が溶断したり痩せたりして線材(2)間に隙間が開く欠陥が生じることが抑制され、歩留まりを向上できる。 (もっと読む)


【課題】出力安定性が高い光ファイバレーザ光源を提供する。
【解決手段】励起光導波ファイバ(2)の出力側端面に設けられ且つ増幅光導波ファイバ(3)の入力側端面との間に入力側空隙(N)を形成し、所定の波長帯域の光を反射し且つ所定の波長帯域の光を透過する入力側フィルタ膜(7)と、増幅光導波ファイバ(3)の出力側端面に設けられ且つ出力光導波ファイバ(4)の入力側端面との間に出力側空隙(S)を形成し、所定の波長帯域の光を反射し且つ所定の波長帯域の光を透過し、入力側フィルタ膜(7)との間で第1光共振器(K1)を構成する出力側ハーフミラー膜(8)と、出力光導波路ファイバ(4)の内部に設けられ、入力側フィルタ膜(7)との間で第2光共振器(K2)を構成するファイバブラッググレーティング(14)とを具備し、入力側空隙(N)の距離(Ln)および出力側空隙(S)の距離(Ls)が20μm以下である。
【効果】出力安定性が高くなる。 (もっと読む)


【課題】基板に起因するアンテナのゲイン特性のロスや波長短縮を抑制する。
【解決手段】高周波コイルアンテナ(1)を基板(11)上に搭載した高周波用コイルアンテナ基板ユニットであって、高周波コイルアンテナ(1)のコイル(1a,1b)の直下部分の基板(11)に貫通穴(12a,12b)を設ける。
【効果】高周波コイルアンテナ(1)のコイル(1a,1b)の直下部分が貫通穴(12a,12b)なので、基板(11)の誘電体材料が無く、誘電率損や誘電正接の影響を抑制でき、基板(11)に起因するアンテナのゲイン特性のロスや波長短縮を抑制することが出来る。 (もっと読む)


【課題】巻線の自由度が高く且つ生産性が高く且つ290℃における寿命時間7千時間以上・寿命時間4万時間以上が得られる使用温度230℃の耐熱性を有する多層押出被覆丸電線を提供する。
【解決手段】めっき処理しない軟銅丸線(1)と、軟銅丸線(1)の外周に形成された第一PFA(四フッ化エチレン−パーフロロアルキルビニルエーテル共重合体樹脂)押出被覆(11)と、第一PFA押出被覆(11)の外周に形成された第二PFA押出被覆(12)と、第二PFA押出被覆(12)の外周に形成された第三PFA押出被覆(13)とを具備する。
【効果】巻線の自由度が大きくなる。生産性を向上できる。高い押出温度でも安定して押出しが出来る。290℃における寿命時間7千時間以上・寿命時間4万時間以上の耐熱性が得られる。 (もっと読む)


【課題】容易に剥がれないように不織布をケーブル本体に接着したフレキシブルフラットケーブルを提供する。
【解決手段】絶縁フィルム(11a,11b)で挟んだ接着剤層(12)中に導体線(13a,13b,13c,13d)を埋設したケーブル本体(10)に、不織布(21)を基材としその両面を接着剤層(22a,22b)で覆った両面接着テープ(20)を貼り付ける。
【効果】空気を多く含んだ不織布(21)をケーブル本体(10)に貼り付けているため、所望の可撓性・耐屈曲性および誘電率を得ることが出来る。不織布(21)と接着剤(22a,22b)とが強固に一体となった両面接着テープ(20)として不織布(21)をケーブル本体(10)に貼り付けるため、ケーブル本体(10)から不織布(21,41)が容易に剥がれなくなる。 (もっと読む)


【課題】誘電率が小さく且つ脆性破壊しにくいフレキシブルフラットケーブルを提供する。
【解決手段】発泡ポリエステル系樹脂絶縁層(1a,1b)と、発泡ポリエステル系樹脂絶縁層(1a,1b)の間に積層されたポリオレフィン系接着剤層(2)と、ポリオレフィン系接着剤層(2)に埋設された複数の導体線(3a〜3d)とを具備し、ポリオレフィン系接着剤層(2)の誘電率を発泡ポリエステル系樹脂絶縁層(1a,1b)の誘電率よりも小さくする。
【効果】誘電率を小さくするため、主としてポリオレフィン系接着剤層(2)の誘電率を小さくし、発泡ポリエステル系樹脂絶縁層(1a,1b)の誘電率はそれよりも大きくする。ケーブルとしての誘電率を小さく出来ると共に、発泡率を高くして発泡ポリエステル系樹脂絶縁層の誘電率を小さくする必要がないため、フレキシブルフラットケーブルが脆性破壊しやすくなることを回避できる。 (もっと読む)


【課題】医師がX線撮影画像,CT画像,MR画像などの医療画像を読影診断する際、その診断の効率化を図る。
【解決手段】m、n、q、Pを自然数とし、m≦n、q<P、n/m<P/q、m>qとするとき、m行n列の画素からなるFPD(Flat Panel Detector)で撮影したモノクロ原医療画像を縮退してq行(3*n*q/m)列の画素からなる表示画像に変換し、その表示画像をq行P列の画素からなるモノクロLCDを有するモノクロ液晶表示装置に出力する。モノクロ液晶表示装置では、モノクロLCDの行方向に並ぶ1画素当たり3個のサブピクセルを独立に駆動して、q行(3*n*q/m)列の画素からなる表示画像を表示する。
【効果】医師がX線撮影画像,CT画像,MR画像などの医療画像を読影診断する際、その診断の効率化を図ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】半田浸漬後の引張強さの減少および半田食われによる線径の減少が小さく且つ低コストに製造できるサスペンションワイヤを提供する。
【解決手段】Cu−Ni−Sn系合金の母線を多段式伸線機を用いて引抜き、バックテンションを加えて電気炉中を走行させ、さらに時効処理を行ってから、錫めっきを行う。
【効果】ベリリウム銅を用いていないため、環境や健康への悪影響がない。半田浸漬後の引張強さの減少および半田食われによる線径の減少が銅銀合金を用いたサスペンションワイヤよりも小さい。タングステンまたはレニウム−タングステンを用いたサスペンションワイヤよりも低コストに製造できる。 (もっと読む)


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