説明

豊田工機株式会社により出願された特許

11 - 20 / 198


【課題】 ロータとステータとの組み付け作業をスムーズに行うことができると共に異物の噛み込みによる回転停止を防ぐことが可能な回転機及びレゾルバを提供する。
【解決手段】 本発明によれば、レゾルバロータ30Rの外側面が側面カバー34に覆われて滑らかな円筒面になっているのでレゾルバロータ30Rとレゾルバステータ30Sに備えた凹凸が相互に引っ掛かることがなくなる。これにより、組み付け作業をスムーズに行うことができると共に噛み込みによるロータの回転停止を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 伝達比可変機構のモータシャフトロック機構において、トルクリミットリングの屈曲部とモータシャフトもしくはロックリングの間の局所的な摩耗の発生を防止する
【解決手段】 トルクリミットリング55をモータシャフト48とロックリング54の間に組み付けるときに、凸部55a側から周縁部に向かって押圧力が加えられる。周縁部55b、55cにはモータシャフト48の外周面もしくはロックリング54の内周面に対して所定角度θの傾きが形成されていることから、周縁部55b、55cがモータシャフト48の外周面に密着するために弾性変形する。この弾性変形により、凸部55aと周縁部55b、55cの間の屈曲部がバネ作用を成し、前記押圧力Fに抗する反発力を発生する。この結果、前記押圧力Fと反発力が打ち消しあうことにより、周縁部55b、55cの面圧が均一になるので、屈曲部とモータシャフト48の外周面の局所摩耗が防止できる。 (もっと読む)


【課題】外表面の圧縮残留応力とは異なる管理指標に基づき、ねじり疲労強度の評価が可能な動力伝達シャフトを提供する。
【解決手段】外周セレーション1a、1bなどが形成された動力伝達シャフトであって、外周セレーション1a、1bの切り上がり部1cの外表面からの深さ30μm、さらには外表面からの深さ50μmにおける圧縮残留応力を管理指標にして、ねじり疲労強度の評価を行う。そして、外表面からの深さ30μm、さらには外表面からの深さ50μmにおいて、1150MPa以上の圧縮残留応力を有するようにすると、高いねじり疲労強度を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】 砥石チップを構成する砥粒層と下地層が異種材料からなる2層によって構成されていても、研削時の衝撃的負荷が加わっても、界面部で剥離を防止できる超砥粒ビトリファイド砥石を提供する。
【解決手段】 超砥粒を含む砥粒層12と、超砥粒を含まない下地層13とからなる砥石チップをコアに貼着した砥石において、超粒層12と下地層13の界面部に凹凸43を形成して、砥粒層12と下地層13の密着性を向上し、界面部の強度を高めた。 (もっと読む)


【課題】ボールネジ機構の雌ネジ部材を駆動シャフトとは別体のナットとして駆動シャフトに組み付けるタイプのパワーステアリング装置において、ナットの小径化を容易に図ることができ、ひいては、ボールネジ機構部分の小型化を容易に図ることができるようにする。
【解決手段】ステアリングの操作によってスライド移動して車輪を操舵する操舵シャフト30と、該操舵シャフト30に複数のボール60を介して螺合され、操舵シャフト30とでボールネジ機構50を構成するナット51と、前記操舵シャフト30が挿通されると共に前記ナット51が内嵌して固定され、回動駆動装置80によって回動して操舵シャフト30のスライド移動に補助動力を付加する駆動シャフト40と、前記ナット51の外面と前記駆動シャフト40の内面とで構成され、前記ボール60を循環させる循環路61とを備える。 (もっと読む)


【課題】 運転者に煩雑な操作を強いることなく、車両の走行状態に応じた最適なステアリング特性を実現することができるパワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】 走行状態判定部60は、車速V、車両加速度G、操舵角θs、操舵速度ωs、並びにエンジン状態量としてエンジン回転数及び水温に基づいて車両の走行状態を判定し、その判定結果を走行状態信号V_mdとして流量指令値演算部55に出力する。一方、流量指令値演算部55は、上記各走行モードに対応する複数のマップセット56(56a〜56e)を備える。そして、流量指令値演算部55は、入力された走行状態信号V_mdに基づいて、流量指令値Q*の演算に用いるマップセット56を切り替える。 (もっと読む)


【課題】戻し操舵状態や保舵状態における操舵補助力と切り込み操舵状態における操舵補助力とを相違させる場合に操舵フィーリングが悪化するのを防止できる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】操舵トルクと基本アシストトルクとの対応関係をアシスト特性として記憶し、操舵トルクをトルクセンサ22により検出し、その検出操舵トルクと基本アシスト特性に基づき求められる基本アシストトルクに応じた操舵補助力が発生するように、操舵補助力を発生するモータ10を制御する。一定の操舵トルクに対応する基本アシストトルクが、戻し操舵状態および保舵状態においては設定操舵速度を超える切り込み操舵状態におけるよりも大きくなるように、記憶されたアシスト特性を遷移させる。そのアシスト特性の遷移速度が設定条件に従い変更される。 (もっと読む)


【課題】 摩擦圧接によって結合された第1、第2軸部材において、第1軸部材の外周に弾性体を短時間に簡単に装着できるようにする
【解決手段】 摩擦圧接部14の軸径Cを、摩擦圧接部14のイン側エンドシャフト12(第2軸部材)側の軸径Aよりも小さく、かつ、摩擦圧接部14の中間シャフト11(第1軸部材)側の軸径B以上となるように加工した後に、イン側エンドシャフト12の摩擦圧接部14とは反対側の端部から摩擦圧接部14を通過して中間シャフト11の外周面にダイナミックダンパ15を嵌着したので、ダイナミックダンパ15は、円滑に摩擦圧接部を乗り越えて中間シャフト11の外周に移動することができ、ダイナミックダンパ15を損傷させることなく中間シャフト11の外周に嵌着することができる。 (もっと読む)


【課題】 1回あたりのツルーイングによって除去される砥粒の量を低減して砥石車の寿命を延ばし、ツールコストを低減する。
【解決手段】 工作物の幅の異なる複数の研削箇所を所定順序で前記砥石車によって研削加工する研削サイクルを繰り返すとき、砥石車の研削面の複数の部位のうちで、最も摩耗量の多い部位を求め、この研削面の最も摩耗量の多い部位を基準としてツルーイングする。これにより砥石車のツルーイング量を必要最小限とする。 (もっと読む)


【課題】 取付スペースの小型化を図るとともにその組付け性を向上させることのできる弁装置の固定構造を提供すること。
【解決手段】 栓体ハウジング16には、外側面16aに開口する第1凹部21と、該第1凹部21の底面21aに凹設された第2凹部22とからなる収容凹部17が形成され、第2凹部22には、逆止弁8、9が配設され、第1凹部21には、マニュアル弁14が配設される。第1凹部21の開口部近傍の内周面には螺子溝が螺刻された雌螺子部45が形成され、マニュアル弁14は、そのハウジング35が、この雌螺子部45に螺着されることにより第1凹部21内に固定される。そして、各逆止弁8,9は、第2凹部22の底面22aとハウジング35の底部35aとの間に挟持され、その締結力により第2凹部22内に押圧固定される。 (もっと読む)


11 - 20 / 198