説明

豊田工機株式会社により出願された特許

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【課題】 運転者に煩雑な操作を強いることなく、車両の走行状態に応じた最適なステアリング特性を実現することができるパワーステアリング装置を提供すること。
【解決手段】 走行状態判定部60は、車速V、車両加速度G、操舵角θs、操舵速度ωs、並びにエンジン状態量としてエンジン回転数及び水温に基づいて車両の走行状態を判定し、その判定結果を走行状態信号V_mdとして流量指令値演算部55に出力する。一方、流量指令値演算部55は、上記各走行モードに対応する複数のマップセット56(56a〜56e)を備える。そして、流量指令値演算部55は、入力された走行状態信号V_mdに基づいて、流量指令値Q*の演算に用いるマップセット56を切り替える。 (もっと読む)


【課題】戻し操舵状態や保舵状態における操舵補助力と切り込み操舵状態における操舵補助力とを相違させる場合に操舵フィーリングが悪化するのを防止できる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】操舵トルクと基本アシストトルクとの対応関係をアシスト特性として記憶し、操舵トルクをトルクセンサ22により検出し、その検出操舵トルクと基本アシスト特性に基づき求められる基本アシストトルクに応じた操舵補助力が発生するように、操舵補助力を発生するモータ10を制御する。一定の操舵トルクに対応する基本アシストトルクが、戻し操舵状態および保舵状態においては設定操舵速度を超える切り込み操舵状態におけるよりも大きくなるように、記憶されたアシスト特性を遷移させる。そのアシスト特性の遷移速度が設定条件に従い変更される。 (もっと読む)


【課題】 摩擦圧接によって結合された第1、第2軸部材において、第1軸部材の外周に弾性体を短時間に簡単に装着できるようにする
【解決手段】 摩擦圧接部14の軸径Cを、摩擦圧接部14のイン側エンドシャフト12(第2軸部材)側の軸径Aよりも小さく、かつ、摩擦圧接部14の中間シャフト11(第1軸部材)側の軸径B以上となるように加工した後に、イン側エンドシャフト12の摩擦圧接部14とは反対側の端部から摩擦圧接部14を通過して中間シャフト11の外周面にダイナミックダンパ15を嵌着したので、ダイナミックダンパ15は、円滑に摩擦圧接部を乗り越えて中間シャフト11の外周に移動することができ、ダイナミックダンパ15を損傷させることなく中間シャフト11の外周に嵌着することができる。 (もっと読む)


【課題】 1回あたりのツルーイングによって除去される砥粒の量を低減して砥石車の寿命を延ばし、ツールコストを低減する。
【解決手段】 工作物の幅の異なる複数の研削箇所を所定順序で前記砥石車によって研削加工する研削サイクルを繰り返すとき、砥石車の研削面の複数の部位のうちで、最も摩耗量の多い部位を求め、この研削面の最も摩耗量の多い部位を基準としてツルーイングする。これにより砥石車のツルーイング量を必要最小限とする。 (もっと読む)


【課題】 取付スペースの小型化を図るとともにその組付け性を向上させることのできる弁装置の固定構造を提供すること。
【解決手段】 栓体ハウジング16には、外側面16aに開口する第1凹部21と、該第1凹部21の底面21aに凹設された第2凹部22とからなる収容凹部17が形成され、第2凹部22には、逆止弁8、9が配設され、第1凹部21には、マニュアル弁14が配設される。第1凹部21の開口部近傍の内周面には螺子溝が螺刻された雌螺子部45が形成され、マニュアル弁14は、そのハウジング35が、この雌螺子部45に螺着されることにより第1凹部21内に固定される。そして、各逆止弁8,9は、第2凹部22の底面22aとハウジング35の底部35aとの間に挟持され、その締結力により第2凹部22内に押圧固定される。 (もっと読む)


【課題】 タイロッドから入力される外乱のステアリングへの影響を抑制することが出来る電動パワーステアリング装置の提供。
【解決手段】 トルク信号が有する周波数が、第1周波数より低いときは、減衰させて、第1周波数より高い第2周波数より高いときは、位相を進ませて、トルク信号を出力する進相フィルタ手段17と、進相フィルタ手段17が出力したトルク信号に応じた制御量を出力すると共に、不感帯を有する第2制御手段18と、トルク信号が所定範囲にあるときのみ、ゲインデータを出力する手段22と、操舵角速度が所定範囲にあるときのみ、ゲインデータを出力する手段23と、与えられた車速が所定速度以上であるときのみ、ゲインデータを出力する手段24と、前記各ゲインデータ及び制御量を乗算する手段19とを備え、その乗算した結果を第1制御手段12が出力した制御量に加算する構成である。 (もっと読む)


【課題】 トリポードタイプの等速ジョイントにおいて、ジョイント角が大きい範囲における振動・騒音の発生や動力損失を抑制する。
【解決手段】 等速ジョイントは、内面に3本の案内溝15が形成された筒状体11よりなる外側継手部材10と、ボス部21から半径方向に延びる3本のトリポード軸22よりなる内側継手部材20と、内周面25bに各トリポード軸が摺動自在に挿入されて支持されると共に外周面25aが各案内溝内に長手方向に沿って転動可能に係合される3個のローラユニット25により構成されている。ローラユニットの外周面と内周面の各横断面形状は共通の中心Oを有する凸円弧状とし、トリポード軸は断面形状を楕円とする。ローラユニット25は、アウタローラ26とインナリング27の間にニードルローラ28介装したダブルローラタイプとするのがよい。 (もっと読む)


【課題】 所定の回転数で回転する砥石車が回転力により遠心膨張しても加工面である砥石表面が均等に膨張するだけでテーパ状等になることがなく、ツルーイングが低回転数で容易に行え、かつ、加工精度に優れた研削盤の砥石車を提供することにある。
【解決手段】 砥石コア部とその外周部に形成された砥石層とを有して構成され、回転可能に支持され取付けのためのフランジ部を有する砥石軸に取付けられて所定の回転数で回転駆動される砥石車において、前記砥石コア部は、前記砥石コア部の軸線方向の各位置において遠心膨張力が等しくなる形状に構成したので、ツルーイング性および加工精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 操舵反力を路面の状況に対して敏感にも不感にも調整することが可能なステアバイワイヤシステムを提供する。
【解決手段】 本発明のステアバイワイヤシステム10によれば、路面反力に応じて決定される第1の操舵反力構成値Hc1と、ハンドル又は転舵輪の操転舵位置に応じて決定される第2の操舵反力構成値Hc2との両方から、それぞれ重み付けゲインG1,G2を介して操舵反力指令値Hを生成し、重み付けゲインの配分を路面の状況に応じて適宜変更する。 (もっと読む)


【課題】操舵補助力発生用モータの制御における安定性の向上、操舵に対する応答性の向上、および操舵に対する外乱の影響の低減を図ることができる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ステアリングホイール2の操舵トルクをトルクセンサ22により検出し、その検出操舵トルクに対応する基本アシストトルクに応じた操舵補助力が発生するように、操舵補助力を発生するモータ10を制御する。操舵トルクに対する基本アシストトルクの変化率であるアシスト勾配が操舵トルクの変化に応じて変化するように、操舵トルクと基本アシストトルクとの対応関係が設定される。アシスト勾配の変化に応じてモータ10の出力の補正量が変更される。 (もっと読む)


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