説明

東京製綱株式会社により出願された特許

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【課題】多数本の起倒柱が同時に起倒しない場合であっても、梁あるいは軒材が伸縮、変形して、長い一枚の屋根幕の破損を避けることができる。
【解決手段】海側に向けて起倒する海側屋根によって構成する。海側屋根は不動点に設置した支点と、支点に一端を起倒自在に取り付けた起倒柱と、各起倒柱の上端から、海側に向けて張り出した梁と、梁の海側の間を連結する軒材とで構成する。屋根幕は、伸縮が可能で、かつ、止水性の高い素材で構成した面部材である。梁あるいは軒材は、軸方向に沿った伸縮、あるいは梁と軒材の連結部の変形が可能であるように構成する。 (もっと読む)


【課題】経済的な材料を使用して、高潮などを阻止する構造物を構築する。
【解決手段】海側に向けて起倒する海側屋根1によって構成し、該屋根は、水圧に耐える強度を備えた素材で構成した屋根幕15と、屋根幕の海側に設けた止水性の高い素材で構成した止水副幕16とで構成する。そして、海側屋根を海側に倒した状態で、水位が上昇した時止水副幕の陸側に位置する屋根幕で水圧を受けるように構成する。 (もっと読む)


【課題】樹脂被覆体を有するロープまたはベルトの、摺動に対する摩擦係数を安定させるとともに、耐摩耗性を向上させ、あらゆる環境下で長期的に安定なトラクションを維持できる、信頼性の高いロープまたはベルトを提供する。
【解決手段】長手方向に掛かる張力を受け持つ抗張体と、該抗張体を摩耗損傷から保護する樹脂被覆体とを含み、該樹脂被覆体が、樹脂母材に不溶固体添加物粒子を混合する。 (もっと読む)


【課題】めっき削られ量を著しく減少させ、めっき付着量不足および表面キズの発生を低減して良好な厚いめっき層を持つ高強度鋼線を円滑に製造できる引き抜き加工用ダイスとめっき鋼線の引き抜き方法を提供する。
【解決手段】金属製のダイスケースにニブ2が嵌合された引き抜き加工用ダイスにおいて、前記ニブ2はマウス21、アプローチ22、ベアリング23およびバック24を順次形成し、前記バックが二段のバック角を有したサイアロンを主成分とするセラミックスを用いる。 (もっと読む)


【課題】車の運転者からみて夜間におけるガードケーブルなどの存在を確認しやすく、夜間でもロープが容易に視認できるように夜間の視認性を向上させ、また耐食性も向上させ、ロープの寿命も向上しえる塗装金属ロープを提供する。
【解決手段】1本毎にその表面全周に樹脂塗装した素線を複数本撚り合わせてなる金属ロープにおいて、当該樹脂塗装素線のうちの1本以上が蛍光顔料又は蓄光顔料を配合した樹脂で塗装されるか、または、樹脂塗装ストランドの1本以上が蛍光顔料、又は蓄光顔料を配合した樹脂で塗装されていている。 (もっと読む)


【目的】側ワイヤの移動,スチール・コードのばらけ,およびフレッティング摩耗のいずれもを抑制する。
【構成】プリフォーマにおいて型付けされ,かつ回転応力調節装置において撚線機で撚られるべきスチール・コード撚線の撚り方向と同じ方向の残留回転応力が付与された側ワイヤsWと心ストランドcSとが,心ストランドcWの撚り方向と同じ方向に撚られることで,スチール・コードtWとなる。上記心ストランドの撚りピッチPcと上記スチール・コードの撚りピッチPsの比は1.18≦Ps/Pc≦2.00の範囲内に,上記スチール・ワイヤ側線の型付率は70%以上88%以下に,上記スチール・ワイヤ側線の残留回転応力は4回以上に,それぞれ調節される。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】挿入孔に挿入した補強部材を接着して接合する接合方法において接合強度を従来の方法より高めるとともに、耐用期間を長期化することが可能な補強部材の接合方法を提供する。
【解決手段】 接合すべき複数の木製部材に亙るように設けられた挿入穴に複数の素線を束ねた束ね線もしくは複数の素線を撚った撚り線の補強部材を装填し、前記挿入穴と前記補強部材との隙間部分に接着剤を充填することにより、木製部材どうしを接合する。 (もっと読む)


【課題】
軟弱的な地盤においても地中に沈み込みが少なく、表土の流出も防止し、ロープの張力が一定に維持され、しかも、土質改良等の大掛かりな工事を必要とせず、簡易な施工で得られる土木施設用ロープの方向変換装置を提供することにある。
【解決手段】
地中に定着されたアンカーに続くロープが地表に出た部分に配置され該ロープの方向を変換する装置であって、前記装置の配置予定の地中に地盤沈降抵抗用のセメント杭を間隔をおいて複数本設け、これらセメント杭の上にロープ方向変換装置本体を設置した。本体はセメント杭と棒状の鋼棒で連結していてもよい。 (もっと読む)


【目的】特に斜面に適したアンカー装置を提供する。
【構成】アンカー装置1のアンカー10は,長手方向の中央部に,または中央部から先端部までの間に,ロープの一端を連結するためのロープ連結部17,18を有する。斜面下の地中にほぼ鉛直方向に削孔されたガイド孔21に沿ってアンカー10が定着され,ガイド孔21よりも斜面の下方に離れた場所から斜面下の地中にほぼ水平方向に削孔された引出孔22から,一端が上記アンカー10のロープ連結部17,18に連結されたワイヤロープ20の他端を地表に出し,ワイヤロープ20に直交する方向に配置された荷重方向変換部材30にワイヤロープ20を沿わせて張設する。 (もっと読む)


【目的】鋼管杭基礎の柵構造を利用して斜面中腹に設置可能な落石防護兼雪崩予防施設を提供する。
【構成】雪崩予防が必要な斜面に鋼管杭基礎の柵構造体10が設置され,柵構造体10の設置位置よりも上方の斜面にアンカー40がほぼ鉛直に定着され,このアンカー40の先端部に連結されたロープ31,32が斜面からほぼ水平方向に引出され,ロープ31,32は斜面から引出された高さ位置とほぼ同じ高さ位置において,柵構造体10の支柱の高さの中間付近に連結されている。 (もっと読む)


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