説明

東京製綱株式会社により出願された特許

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【課題】軟弱的な地盤においても、アンカー本体の変位に筒状抵抗体の変位が拘束されることがなく、変位量が少なく耐力が安定し、従来以上の高耐力を実現できる構造シンプルで実用的な高耐力アンカーを提供する。
【解決手段】イプ状のアンカー本体とこれよりも径が大きく、筒部内に前記アンカー本体外形との接点を形成するリングを設けた筒状抵抗体とを備え、前記筒状抵抗体の天板部には前記アンカー本体と遊通する径大穴を設けて荷重作用位置を前記リング部のみとしている。 (もっと読む)


【課題】施工場所が40〜140cm程度の深さの地表部が土砂からなり、それよりも下部が岩部である場合(土被り部)において、簡単な構造でしかも耐力増強及び変位量の大幅な抑制が可能な土被り部用高耐力アンカーを提供する。
【解決手段】棒鋼からなるアンカー本体と、アンカー本体の頭部下に位置して地中に押し込まれる筒状抵抗体と、上部と下部にアンカー本体を挿通できる程度の孔を空けた板状部を具備した補強筒状体とからなり、前記筒状抵抗体は、アンカー本体頭部とが接触しない大きさの天板部を有し、かつ筒部内には前記補強筒状体を挿通する接点形成用のリングを有している。 (もっと読む)


【目的】心ワイヤの移動およびスチール・コードのばらけのいずれもを抑制する。
【構成】プリフォーマにおいて高低差を持って配置された複数のピンに沿わせて側ワイヤswを走行させることによって,側ワイヤswは螺旋状に型付けされる。回転応力調節装置では,撚線機において撚られるべき撚線の撚り方向と同じ方向に所定回数ねじられかつ所定回数ねじり戻されることによって,側ワイヤswに撚り方向と同じ方向の残留回転応力が付与される。心ワイヤcwおよび側ワイヤswは撚線機によって撚られることで,スチール・コードtwとなる。螺旋状型付けの型付率は70%以上100%未満とされ,残留回転応力は好ましくは2回以上4回以下とされる。 (もっと読む)


【課題】転石、礫、岩盤部などほとんどの地質において、斜面直角方向でも、簡易、確実に吊用アンカーを埋設施工することができる方法を提供する。
【解決手段】埋め込み用のパイプの先端部に相対回転可能にリングビットを取り付けたものを使用し、前記リングビットと正回転方向ではロックして一体化し、逆方向ではアンロックされるパイロットビットを前記パイプに挿通させ、パイロットビットとリングビットを同期回転させてパイプ推進させ、所要深さに達した状態でパイロットビットを逆回転してリングビットと離間させ、パイロットビットをパイプから抜き取ることでアンカーを埋設する。 (もっと読む)


【課題】正風時には吹溜りの防止と視程障害の緩和を行なえ、平常時や逆風時には風圧を受けず、吹溜りの発生防止、柵の転倒防止を図ることができ、晴天時や無風時には道路外の視認性を高めて景観をよくすることができる実用的な吹払い式防雪柵を提供する。
【解決手段】 両側の支柱の間に複数の防雪板を配した防雪柵において、各防雪板が、両端部に支柱に設けた支持部で回転可能に受けられる支軸を有するともに道路に近い側の幅方向端縁部に調整用おもりが固定され、無風時と正風時に道路側に下傾した吹払い角度に保持され、逆風時に自動的に略水平状に倒れて反道路側で支えられるよう支柱に支持されている。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性と加工性を兼ね備えた溶融亜鉛合金めっき鋼線を提供する。
【解決手段】平均組成が質量%で、Al:4〜20%、Mg:0.1〜1.0%を含み、残部がZn及び不可避不純物からなる溶融めっき層を有し、前記溶融めっき層中に鋼線の軸方向の長さLとクロス方向の長さCとのアスペクト比L/Cを2.0以上とするα相を含む。 (もっと読む)


【課題】きわめて簡易で、かつ通常の生活に支障をきたさない、津波からの避難通路を提供する。
【解決手段】第1の張り出し部材と、第2の張り出し部材を緩衝装置を介在させて連結して柱結合体を形成する。この柱結合体の下を通路とする。通路を横断する方向の柱結合体を、通路に沿って多数本設置する。柱結合体と柱結合体の間に捕捉材を張り渡す。 (もっと読む)


【目的】ワイヤロープに強い張力が加わったとしてもワイヤロープの結束(連結)を保つことができる構造を持つワイヤロープ結束具を提供する。
【構成】ワイヤロープ結束具30は,内側上半体31,内側下半体32および外側筒状体33を含む。内側上半体31および内側下半体32には,それぞれワイヤロープ溝が形成されている。末端にストッパ11が固定された2本のワイヤロープ10a,10bの端部を,端部が所定長さだけ二重になるようにそれぞれ上記ワイヤロープ溝に入れ,両半体31,32を外側筒状体33内に入れる。両半体31,32と筒状体33は,ボルト34,35およびナットによって固定される。 (もっと読む)


【課題】別体に作った樹脂を充填したタイプのロープにおいて、素線の動きを的確に拘束して心接面切れを少なくし、また伸びを少なくし、疲労寿命を向上することができる動索用ワイヤロープを提供する。
【解決手段】心ロープとこれの外周に配されて撚合された複数本の側ストランドと、側ストランド間に介在する樹脂質のスペーサを有するロープであって、心ロープが心ロープ本体とこれを外囲する樹脂被覆層を有し、該樹脂被覆層により心ロープ本体と側ストランドとが離隔されており、前記樹脂スペーサが、側ストランドの外層素線に相応した輪郭を有しかつ素線間に侵入している。 (もっと読む)


【課題】非常に簡単な構造で、アンカー体に曲げモーメントやせん断力が作用せず、地盤に支圧がかからず、ロープアンカー体の引抜き抵抗力を100%活かした状態でロープへの荷重の作用方向を変換することができる土木施設におけるワイヤロープのアンカー装置を提供する。
【解決手段】地中に定着されたアンカー体に近い地表部分に配置され、地表上に配された構造物に接続したロープを通して引張り荷重を方向転換して前記アンカー体に伝えるサドルを備えたアンカー装置において、前記サドルが、円柱状体の中間位置に偏心リング部を備え、この偏心リング部の領域には円柱状体から半径方向に突出する第1連結部を設ける一方、前記第1連結部と長手方向ではほぼ同じ位置でかつ周方向では変位した位置に第2連結部を設け、アンカー体からのロープの二股状端部を前記第2連結部に連結し、地表側ロープを、前記二股状端部を貫通し偏心リングにほぼ半周巻き付けて第1連結部に連結させている。 (もっと読む)


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