説明

東京製綱株式会社により出願された特許

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【課題】簡単な構造でしかも条体を差し込むだけで滑りが生じない強固な締結効率を達成できる引留め用又は接続用の楔式クランプを提供する。
【解決手段】条体を貫挿する貫通孔を有し、該貫通孔の軸線と直角の断面が、ロープにほぼ対応する曲率面と、それと180度対称部分に斜面を有する本体と、該本体の前記斜面と条体間に挿入される楔体とを有するクランプにおいて、前記楔体の条体に接触する面がV状溝となっている。 (もっと読む)


【課題】美麗な外壁装飾を実現することができるうえに、設置状態の安全性が高く、台風や地震等において、長尺陶器製化粧材の落下を防止することができ、さらに足場組を要さずに簡易に施工することができる実用的な外壁化粧体およびその施工方法を提供する。
【解決手段】長尺の陶器製化粧材を利用し建造物の外壁に設置されるルーバー型の化粧体であり、該化粧体が、外壁に設けた固定用金具に対する固定用部を有する左右の枠プレートと、前記枠プレート間に所要ピッチで配列された複数本の長尺陶器製化粧材と、各長尺陶器製化粧材の長手方向空洞部に挿通され、端部が前記枠プレートに連結固定された支持ロッドと、各長尺陶器製化粧材の空洞部に挿通され端部が前記枠プレートに連結固定されたロープとを備えたユニットから構成されている。 (もっと読む)


【課題】 ワイヤロープの疲労や摩耗により生じたワイヤロープ素線の断線などの異常を簡易に検知することができる簡易ロープ異常検知装置を提供する。
【解決手段】 ケース31と、このケース内に収納され、被検体ロープの円周に沿って配設された複数の磁気パルスセンサ33と、この磁気パルスセンサに隣接して配置され、かつ被検体ロープの長手に沿ってケースを両側から挟み込むように設けられ、被検体ロープに所定の磁束を印加する一対の磁極部34a,34bと、磁極部と被検体ロープとの間に所定の磁束密度の磁束が形成されるように、磁極を間に挟んで前記ケースおよび被検体ロープと対向するところに配置された鉄片36と、磁気パルスセンサの各々で検出されるパルス信号を受けてカウントし、それを表示する異常表示器5,5Aとを有する。 (もっと読む)


【課題】落石エネルギの吸収性能に優れ、防護柵の基本構造をなす支柱等に掛かる衝撃負荷を大幅に軽減することができる高エネルギ吸収落石防護柵を提供する。
【解決手段】複数の支柱11,12と、前記支柱の相互間に張設され、落石が衝突したときに非弾性的に大きな塑性変形伸びを生じて落石の衝突エネルギを吸収する複数の横張りワイヤロープ20と、防護網16と、前記少なくとも2本以上の横張りワイヤロープを所定の間隔に保持する複数の間隔保持部材14と、前記支柱および前記間隔保持部材の少なくとも一方に所定の間隔に取り付けられ、前記横張りワイヤロープに直接または間接に接触して前記横張りワイヤロープとの間に生じる摩擦力により前記横張りワイヤロープを半拘束状態に保持するスリーブ部25aを有し、落石の衝突エネルギを受けて前記横張りワイヤロープが変位したときに前記横張りワイヤロープを傷付けないように滑らかに案内する拡径開口部25bを有する複数のロープホルダ25とを有する。 (もっと読む)


【課題】360度方位において法面に直角状のアンカー打ち込み方向の検出・設定を簡易、迅速に行うことができ、全方向同耐力のアンカーを的確に設置することを可能ならしめる実用的な治具を提供する。
【解決手段】アンカー設置予定部位の地表面に対して直角方向を検出・設定する手段であって、棒状の規準杭と、下端が対象法面に接地する折畳み自在な三本の脚体とこれの天部中心から鉛直状に延在し前記規準杭を貫通させるガイドパイプとを備えた治具本体とからなる。 (もっと読む)


【課題】耐酸性が非常に高いとともに長期にわたって強度が高く維持され、しかも作業性よく施工でき、厳しい腐食環境に設置される落石防止、雪崩防止などの土木施設に好適な耐酸性強力アンカーを提供する。
【解決手段】削孔中にアンカー体5を挿入しこれをセメント系の定着材6で定着したアンカーであって、前記定着材6の構成化合物がアルミン酸三カルシウム:0.2〜1.5%、ケイ酸三カルシウム:60〜70%、ケイ酸二カルシウム:15〜25%、鉄アルミン酸四カルシウム:10〜15%を含む耐酸性充填剤からなり、前記アンカー体5が、本体表面にイソフタル酸8〜20モル%、固有粘度が0.7〜1.0%のイソテレフタル酸共重合飽和ポリエステルを粉体塗装している。 (もっと読む)


【課題】法面中腹や急傾斜地などの落石発生箇所に近い場所に比較的容易に施工が可能であり、しかも地山を傷めず、立木の伐採が最小限ですむとともに、施工後の土砂の流出も少なくできる落石防止柵を提供する。
【解決手段】天端にベースを設けたパイプ材からなる杭体を施工域に所定間隔で縦に埋設して基礎とし、このパイプ材からなる杭体に下端部にベースを設けた支柱を、ベース同士を重合固定することで連結した。 (もっと読む)


【課題】周囲の土圧を十分かつ均一に受けることができ、多方向からの引張り力に対して安定に対応することができる落石防止用全方向同耐力アンカーを提供する。
【解決手段】法面の地表に沿って網目状に張設した縦横のワイヤロープの上下端部と左右端部及び交点を地盤に固定するアンカーにおいて、所要範囲のアンカーが対象法面部位に対し360度の方位において直角状に埋設されている。 (もっと読む)


【課題】複合体シートの平坦性を向上させることができるスチールコード及びその製造方法を提供する。
【解決手段】線状に接触する相互接触線2cがワイヤ軸線2aに沿うように引き揃えられた実質的に同径の2本の心ワイヤ2と、前記心ワイヤと実質的に同径であり、前記心ワイヤの周囲に巻き付けるように撚り合わされた2本の側ワイヤ3とを有し、前記心ワイヤ2は、その周囲に前記側ワイヤ3が撚り合される前に所望の波付けが施されている。 (もっと読む)


【課題】地中の地質を選ばず簡単な作業で高耐力を達成することができる経済的な法面用高耐力アンカーを提供する。
【解決手段】法面の高位に設置し下方の構造物を吊持するためのアンカーであり、該アンカーが、下縁に沿って吊持用長尺部材を有する厚金網と、該厚金網の網目を貫通して地中に打ち込まれる留め部材とを備え、厚金網を施工場所の地山表面に食い込み敷設することでアンカーとしての耐力を得、長尺部材に構造物をロープで吊持させる。 (もっと読む)


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