説明

東京製綱株式会社により出願された特許

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【課題】一旦設置した場所から、他の場所へ容易に移設することが可能な落石防護網を提供する。
【解決手段】斜面又は水平面に網状部6を支持するため間隔をおいて設置した支柱2と、この支柱2に対して着脱自在に連結され、斜面Sに沿って下方に延びる縦ロープ3と、この縦ロープ3と交差するように配置された横ロープ7と、これらの縦ロープ3と横ロープ7に接合された網状部6と、を含み、この網状部6が斜面Sを覆うように設置される。支柱2と縦ロープ3との連結を解除し、縦ロープ3及び横ロープ7に接合された状態の網状部6を移設場所に移動させ、この移設場所に設置した支柱に対して縦ロープ3を着脱自在に連結して網状部6を設置することで、落石防護網を他の場所に移設する。 (もっと読む)


【課題】津波が襲来した際に、船体などが漂流したり、他の物体に損害を与えることがない船舶、コンテナおよび木材ブロックの漂流抑制システムを提供する。
【解決手段】船体1などには係留索21の先端にフック係止具3を取り付け、途中に緩衝材22を介在させた漂流防止索2を設置し、海底あるいは陸上には漂流防止索の先端のフック係止具が係合可能である捕捉索4を設置して構成する。漂流防止索の先端のフック係止具は、複数のフックを回転軸で軸止し、フックには外側へ開く弾性を付与し、外周から拘束帯で拘束して構成することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で安定した耐力を維持し、しかも作業性に優れた非自立性構造物用のアンカーとそのアンカー工法を提供する。
【解決手段】露岩法面aに非自立構造物をロープで支持すべくワイヤロープからなるアンカー体2を法面aから岩層cに直角状に穿孔した孔3に挿入し、定着用凝固剤4によりアンカー体2を孔3内に定着することで設置されるアンカー1において、孔の開口部に相当する岩盤地表部分を孔3内にかけて円弧状面に整形し、この孔3から突出するように延在したアンカー体2の上部を岩盤地表部分の円弧状面に沿うように導く方法によりアンカー1を構築する。 (もっと読む)


【課題】支柱の剛性を高めずとも負荷に対して高い強度が得られる支柱、およびこの支柱を利用した落石防護装置を提供する。
【解決手段】相互に間隔をあけて設置される複数の支持脚20,20と、これらの支持脚20,20間に架設されたビーム部材30と、ビーム部材30上に立設されると共に落石防護網を支持する支持ポスト40とを備え、支持脚20は、支持ポスト40の軸心から離れた位置でビーム部材30を支持すると共に、各支持脚20,20はビーム部材30の延在方向に対して直交する方向に傾動自在なヒンジ21,21を介して設置されている。 (もっと読む)


【目的】接続箇所が複数箇所に分散した撚り線リングを提供する。
【構成】心線1とその周りに撚り合わされた複数本のストランド2〜7(好ましくは,樹脂被覆したスチールフィラメントを複数本撚り合わせたもの,またはスチールフィラメントを複数本撚り合わせた後に被覆したものを,さらに7本撚り合わせて形成する)とからなり,環状に形成されたものである。心線は両端を有し,それらが突き合わされている。各ストランドもそれぞれ両端を有し,心線の突き合わされた箇所を中心としてその両側にある半数ずつのストランドの端部12,14,16,23,25,27がそれぞれ他方側に延び,かつ他方側の対応するストランド端部と入れ替えて撚り込まれており,この入れ替えて撚り込まれているストランド部分の長さが該中心の両側のそれぞれにおいてストランドごとに異なり,接続点12e,14e,16e,23e,25e,27eが分散している。 (もっと読む)


【目的】傾斜面に沿う方向の荷重および傾斜面に垂直な方向の荷重のいずれにも大きな抵抗を発揮させる。
【構成】アンカー装置5は,地表上に張設されるロープを止めるためのもので,上端部を地表上に突出させて表土層内に埋設される,両端が開口している中空のアンカーパイプ10およびアンカーロッド20を備える。アンカーロッド20の上端部にアンカーロッド20の径よりも大きな径を持つ筒形頭部30が固定されている。アンカーパイプ10の中空の内部の径はアンカーロッド20の頭部30が通る大きさを持つ。アンカーパイプ10の下端部には,アンカーパイプ10の中空内部に挿入されたアンカーロッド20の頭部30に係合するシュー40が固定されている。 (もっと読む)


【課題】光出射面の全体からほぼ均一な光強度の光を出射する。
【解決手段】アクリル板21の左右端面の外方に,左右端面に向けて光を出射する複数のLED光源26L,26Rが配列されている。アクリル板21内には光を乱反射する乱反射材22が混入されており,左右端面からアクリル板21内に入射した光はアクリル板21内で乱反射材によって乱反射してアクリル板21の表面から外部に出射する。アクリル板21の裏面の全体には光反射シート23が貼付けられている。 (もっと読む)


【目的】従来のワイヤロープ製のペンダント索と同等の強度を有しつつ,かつ軽量なペンダント索を提供する。
【構成】ペンダント索1は,円筒状胴部を含み,円筒状胴部の両側部に上記円筒状胴部の直径よりも大きな直径を有するフランジ12が形成されたシンブル10,所定間隔をあけて配置された2つの上記シンブル10の上記円筒状胴部の外周面上にそれぞれ掛け渡された炭素繊維ストランド2,2つの上記シンブル10間に掛け渡された炭素繊維ストランド2を束ねるポリエステル糸3,ならびに上記炭素繊維ストランド2および上記ポリエステル糸3の表面を被覆するウレタン樹脂4から構成される。 (もっと読む)


【課題】疲労性を損なうことなく、タイヤなどのゴム製品の軽量化を図る。
【解決手段】直径0.15〜0.30mmの金属フィラメントからなる主フィラメント12を、複数本撚り合わせることなく1列に引き揃えて配置した主フィラメント束13を、1本の真直の金属フィラメント14でラッピングしてなるn+1構造(但し、n=2〜6)の扁平なスチールコード10である。前記主フィラメントは、炭素含有量が0.95〜1.20質量%、クロム含有量が0.05〜0.5質量%のスチールフィラメントであって、銅含有率65〜70質量%の黄銅メッキにより4.5〜8g/kgのメッキ付着量にて被覆されてなり、結節強力保持率が50%以上である。該スチールコードは空気入りラジアルタイヤのベルト層に用いることができる。 (もっと読む)


【課題】重量増加を極力抑えながら、乗り心地性を損なうことなく操縦安定性を向上することができる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ビード部1からサイドウォール部2までの領域内にスチールコード12を所定間隔で配列してなるサイド補強層10を設けた空気入りタイヤにおいて、該スチールコード12は、複数本の金属フィラメント13を長手方向Lに同じ波高さで型付けし撚り合わせることなく1列に引き揃えて配置した金属フィラメント束14を、1本の真直の金属フィラメント15でラッピングしてなるn+1構造(但し、n=2〜6)の扁平なコードであり、前記型付けによる波形状がスチールコードの長径方向Lに振幅を持つ波形状であり、サイド補強層10はその厚み方向Kにスチールコードの短径方向Aを向けて当該スチールコード13を配設してなるものである。 (もっと読む)


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