説明

株式会社竹中工務店により出願された特許

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【課題】水/結合材比が0.2以下であるセメント組成物を用いた、セメント組成物の流動性の低下に起因する局所的な強度のばらつきを生じることなく、高い強度を発現しうるセメント硬化体及びセメント硬化体の製造方法を提供する。
【解決手段】セメントと、骨材と、シリカフュームと、水とを含み、水/結合材比(質量基準)が0.2以下であるセメント組成物を混合して型枠に投入し、70℃〜100℃の温度範囲で蒸気養生し、その後、100℃〜400℃の加熱養生を行って得られたセメント硬化体。 (もっと読む)


【課題】合理的な時間の範囲内で低透水性材料の透水性を測定することが可能な測定方法を提案する。
【解決手段】同じ試料の透水性を所定の載荷圧力で測定する一回以上のメインステップで構成される。各メインステップは、予め決定した一定の基準圧力を載荷して上記試料の透水性を測定することを3回以上繰り返す第1のサブステップと、第1のサブステップで測定された透水性の測定値のばらつきを評価する第2のサブステップと、上記第2のサブステップにおいての各測定値のばらつきの程度が基準値以下であるときにそれらの複数の測定値を最終の測定値として採用し、ばらつきの程度が基準値以上であるときには、当該ステップの基準圧力よりも大きな新たな基準圧力を採用して、次のメインステップに移行することを決定する第3のサブステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】補強効果が向上された鉄骨有孔梁の補強構造を得ることを目的とする。
【解決手段】補強プレート16の上下端部(長辺側の端部)としての上端部16A及び下端部16Bは、溶接によって梁ブラケット12のウェブ部12Bの表面に溶接されている。具体的には、補強プレート16は、上端部16A及び下端部16Bがその全長に渡ってウェブ部12Bに隅肉溶接で連続溶接されている。これにより、梁ブラケット12のウェブ部12Bに作用するせん断力に対し、補強プレート16が全断面積で抵抗可能になっている。 (もっと読む)


【課題】耐火性を有する木造の柱と梁との接合部に耐火性を付与することができる。
【解決手段】柱心材24、第1燃え止まり層26、及び第1燃え代層28を備えた柱12と、梁心材34、第2燃え止まり層36、及び第2燃え代層38を備えた梁16と、柱心材24に固定され梁心材34の端部が接続される接合部材44と、接合部材44を取り囲む第3燃え止まり層84と、を有する柱梁接合構造10により、柱12と梁16との接合部に耐火性を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト柱部材同士をピン接合し、且つ、プレキャスト柱部材同士間で引張り軸力を伝達することができるプレキャスト柱部材接合構造を得ることを目的とする。
【解決手段】プレキャスト柱部材12Bには、上端接続管20及び複数の第1シース管30が埋設されており、これらの上端接続管20及び第1シース管30によってプレキャスト柱部材12Bに第1貫通孔62が形成されている。また、プレキャスト柱部材12Aには、上端接続管20、第2シース管40、及び下端接続管50が埋設されており、これらの上端接続管20、第2シース管40、及び下端接続管50によってプレキャスト柱部材12Aに第2貫通孔64が形成されている。そして、各第1貫通孔62及び第2貫通孔64に挿入されたPC鋼材60によってプレキャスト柱部材12Bとプレキャスト柱部材12Aとが圧着接合されている。 (もっと読む)


【課題】曲げ破壊が起きにくいコンクリート製の塔状構造物、及びこの塔状構造物の構築方法を提供する。
【解決手段】基盤上に立てられた鉄筋コンクリート製の塔状構造体の上下方向にプレストレスを導入し、塔状構造体の引張応力発生部にコンクリートのひび割れが生じるのを防ぐ。また、この塔状構造体の周方向にプレストレスを導入してコンファインド効果を発揮させることにより、塔状構造体の圧縮耐力、曲げ耐力、変形性能を向上させることができる。そして、これらのプレストレス導入効果により、曲げ破壊が起きにくいコンクリート製の塔状構造物を構築することができる。 (もっと読む)


【課題】木造軸組の仕口部に設ける制震装置の制震効果を向上させる。
【解決手段】地震などの外力によって金属ダンパー180が変形しエネルギーが吸収され制震する。固定部160Aは貫10を上下方向に挟み上下方向に貫通するボルト20で固定され、固定部160Bは柱12を左右方向に挟み左右方向に貫通するボルト20で固定されている。よって、固定部160が貫10及び柱12から引き抜かれる方向に大きな荷重が繰り返しかかっても、ずれや外れが防止又は抑制される。更に、固定部160の第一固定板部162及び第二固定板部164の端部が折り曲げられることによって形成された突起部163が、貫10及び柱12に食い込んでいるので、貫10及び柱12に沿った方向へのずれや外れが防止又は抑制される。また、ボルト20軸部が、貫通孔16及び貫通孔166との隙間分、微少移動することによる、固定部160のずれが防止又は抑制される。 (もっと読む)


【課題】耐震性能と居住性の両立を叶える。
【解決手段】建物外周部1に沿い、且つ、上下階にわたって周回する周回路2が建物外周部1と一体に設けられ、周回路2の少なくとも一部は、耐震設計において地震力の一部を負担させる耐震構造要素として形成されたスロープ部2bで構成してある。 (もっと読む)


【課題】下地の伸縮による電子部材の歪を抑制し、電子部材の破損を阻止する電子部材固定構造を得る。
【解決手段】電子部材固定構造10は、面方向に伸縮する膜材12と、膜材12の表面に配置されたフレキシブル性を有するシート状の太陽電池モジュール14と、膜材12の表面に固定されると共に太陽電池モジュール14の周縁部を移動可能に支持する枠縁材16と、を備えている。枠縁材16は、左右対称に配置された断面コ字状の部材からなり、太陽電池モジュール14の両側の周縁部が挿入されている。枠縁材16の内部には太陽電池モジュール14の外れを阻止するための粘着剤24が充填されている。膜材12が面方向に伸縮すると、太陽電池モジュール14の周縁部と枠縁材16とが相対的に移動し、太陽電池モジュール14が膜材12の伸縮に追従しない。 (もっと読む)


【課題】セメント硬化体や軟弱地盤の改良用途有用な、製造時における二酸化炭素の排出量が削減され、得られた硬化体が充分な強度を示すセメント含有組成物、それを用いた、地盤改良に有用な地盤改良用スラリー及び該スラリーを用いた地盤改良方法を提供する。
【解決手段】粉末度が3000cm/g以上13000cm/g以下の高炉スラグ微粉末60質量%〜90質量%、粉末度が2,500cm/g以上8,000cm/g以下の無水セッコウ3質量%〜20質量%、及び、(a−3)ポルトランドセメント5質量%〜37質量%含有する混合物100質量部と、セメント硬化体から充填材料を分離回収した後に発生する粉末の分級品であって、平均粒径が2.0μm以上10.0μm以下であり、且つ、累積90%粒径が20.0μm以下である再生微粉末5質量部〜30質量部と、を含有するセメント含有組成物。 (もっと読む)


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