説明

東洋製罐グループホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】発泡により遮光性が付与されながら、発泡による外観や表面平滑性の低下が有効に抑制された発泡樹脂成形品を提供する。
【解決手段】発泡セルが分布した発泡領域を有する発泡樹脂成形品において、前記発泡領域の少なくとも一方の表層部は、セル径が15μm以下の超微細発泡セルが1×10cells/cm以上の密度で分布している超微細発泡層1となっていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】温水検査での擬似漏洩を無くすことができ、しかも製造が容易で蓋材の塗料等に対する負担も小さく密封性に優れたエアゾール容器、その製造方法とビード部成形工具を提供する。
【解決手段】マウンテンカップ20をクリンチして取り付けるビード部10は、マウンテンカップをクリンチした状態でその先端部がビード開始部11に接触状態になる閉塞部13と、該閉塞部間に部分的にガス抜き用隙間tを形成するうねり部14からなり、該うねり部14は円周方向中央部の断面形状がクロソイド曲線に沿った曲線面となり、ビード部10の内方に向かって凹み、周方向になだらかに繋がっている。 (もっと読む)


【課題】径方向からの荷重に対して、胴部に形成された環状の膨出部の凹みの発生を有効に防止することのできる合成樹脂製容器を提供することである。
【解決手段】口部11より下方に筒状の胴部13が形成された合成樹脂製容器(ボトル10)であって、前記胴部13に環状の膨出部32が形成され、前記膨出部32に、該膨出部32を周方向に分ける複数の凹状溝320が鉛直方向に形成された構成となる。これにより、前記膨出部32が径方向からの荷重に対して撓みやすくなるため、薄肉化されたペットボトル等の合成樹脂製容器において、径方向からの荷重(ラインプレッシャー)等に対して、前記膨出部32の凹みを効果的に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、絞り加工により紙を主体とするブランクの外周縁部を立ち上がり形状に成形したものにおいて、紙コップ等の紙容器の底部部材に用いた場合に漏れや、接着状態の不安定の要因となるしわの発生をなくし、加工部に生じるしわの少ない紙成形体とその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の紙成形体を製造する方法は、紙を主体とする一枚のブランクをパンチとダイスで絞り加工するものであって、ブランクの外周縁部をしわ押さえ部材とダイス天面とで加圧して押さえる機構を備え、該しわ押さえ部材の圧力を前記ダイスのブランク引張強度に対するしわ押さえ圧力の割合としわ発生開始高さの関係特性において、しわ発生開始高さが求められるしわ発生のない高さ寸法を越えるしわ押さえ圧力の割合値以上12%以下としたことを特徴とする。前記ダイスの先端部形状Rは前記パンチを嵌合するブランクの厚さをtとしたとき、2.5t〜6tとする。 (もっと読む)


【課題】容器の特性を損なわずに、樹脂量の低減を図ることが可能なポリエチレン製の多層構造容器を提供する。
【解決手段】低密度ポリエチレンからなる内外層と、中間層としてガスバリア性樹脂層及び接着剤層とを含み、該接着剤層が、酸変性ポリエチレンとプロピレン系樹脂とを含み、該プロピレン系樹脂は、該接着剤層中に0.5乃至10重量%の量で存在していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ホットパリソン法により得られ、口部の発泡が抑制されていると共に、発泡領域となる胴部当では高い遮光性を示す発泡延伸成形容器を提供する。
【解決手段】口部、胴部、底部とからなる樹脂一体成形品であって、胴部及び底部は、発泡セルを有する発泡領域となっている発泡延伸容器において、前記口部は、発泡セルが存在しない非発泡領域となっており、発泡セルが存在する発泡領域において、該発泡セルは容器壁の内面側に偏在していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エアギャップを排除し、均一に、かつ、短時間に被加熱物を加熱可能とするとともに、被加熱物の内部と表面の局所的な温度上昇の差を抑制する高周波誘電加熱装置を提供すること。
【解決手段】対向する電極の間に被加熱物を配置して加熱する高周波誘電加熱装置であって、少なくとも一方の電極が、断熱性材121と、該断熱性材121の外表面に形成された導電性膜124とを有し被加熱物に当接する変形可能電極120からなること。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ホットパリソン法により得られ、実用性のある発泡延伸成形プラスチック容器を提供する。
【解決手段】口部、胴部、底部とからなる樹脂一体成形品であって、胴部及び底部は、発泡セルを有する発泡領域となっている発泡延伸プラスチック容器において、前記口部は、発泡セルが存在しない非発泡領域となっており、発泡セルが存在する発泡領域には、容器壁の中心部に位置する発泡セルBが最も長い長さを有し、中心部に位置する発泡セルBに比して、内面側及び外面側に位置する発泡セルBの長さは短いものとなっている。 (もっと読む)


【課題】エアギャップを排除し、均一に、かつ、短時間に被加熱物を加熱可能とするとともに、被加熱物の内部と表面の局所的な温度上昇の差を抑制する高周波誘電加熱方法を提供すること。
【解決手段】対向にする電極の間に被加熱物Mを配置して加熱する高周波誘電加熱方法であって、少なくとも一方の電極を変形可能電極120とし、厚みを変化させることによって、伝熱手段130と被加熱物Mとの熱移動量を調整すること。 (もっと読む)


【課題】微細かつ均一な大きさの発泡セルが分布している発泡樹脂層と共に、発泡セルが分布していない非発泡樹脂層とを有する多層構造を有しており、しかも非発泡樹脂層の厚み等の制限がなく、設計の自由度の高い部分発泡成形体が作成可能な容器用プリフォームを製造する方法を提供する。
【解決手段】発泡剤が溶解した発泡性樹脂と発泡剤が溶解していない非発泡性樹脂とを用意する工程;前記発泡性樹脂及び非発泡性樹脂を、少なくとも発泡性樹脂については、保圧をかけて発泡を抑制しながら、逐次または同時射出して冷却固化することにより、発泡性樹脂層と非発泡性樹脂層とを有する多層一次成形体を成形する共射出工程;を含む。 (もっと読む)


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