説明

東洋製罐グループホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】本発明の課題は、複数の螺旋パネルを周方向に設けた螺旋型プラスチックボトルにおいて、減圧吸収の際に生じる応力を分散させると共に、圧力が集中する部分の強度を減圧吸収機能を低下させないように補強して柱部の陥没や座屈を効果的に防止できる螺旋型プラスチックボトルを提供することにある。
【解決手段】本発明の螺旋型プラスチックボトルは、螺旋パネルの柱部を中央断面近傍で最小幅であり、上下に行くに従って連続的に広がる形状とすると共に、上下環状部と螺旋パネル本体との境界がパネル幅と柱の幅と略等しい円弧状の斜面で区切った略正多角形状となるように形成されるものとし、減圧吸収パネル部の横断面の曲率が中央断面で最大となり、上下に行くに従って曲率が小さくなることで螺旋パネルの深さの差が小さくなるように形成されるものとした。 (もっと読む)


【課題】外面に滑り性が付与され、耐ブロッキング性に優れ、生産ライン等での搬送性に優れていると同時に、非油性内容物に対する滑落性にも優れている非油性内容物用多層プラスチック容器を提供する。
【解決手段】最外面層及び最内面層にポリオレフィン系樹脂層を有しており、最外面層と最内面層との間に中間樹脂層が設けられている非油性内容物用多層プラスチック容器において、前記中間樹脂層よりも外側に位置する層に、滑剤成分として不飽和脂肪族アミドを含有する層が存在しており、前記最内面層のポリオレフィン系樹脂層が、滑剤成分として飽和脂肪族アミドを含有しており、前記中間樹脂層が、密度1.00g/cm以上且つガラス転移点(Tg)が35℃以上の樹脂からなる滑剤遮断層であるであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】容器詰め飲料のフレーバーの劣化を生じることなく充填時の飲料の泡立ちや搬送工程でのこぼれが防止でき、かつ経時とともに液面が上昇して開封時に消費者が満足できる容器詰め飲料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】脱気装置3で飲料に不活性ガスを加圧下で混合することにより、脱酸素処理を施し、脱酸素処理を施した飲料を第1熱交換器5に送り、沸点未満の温度に加熱する。加熱された飲料を脱気機構部6で飲料中の溶存不活性ガスを脱気し、脱気した飲料を第2熱交換器7で高温短時間殺菌し、その後第3熱交換器8で常温程度の充填温度に冷却し、冷却した飲料を充填装置10で容器に無菌充填する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で確実に開口部材を切り離すことができる流体容器用注出装置を提供すること。
【解決手段】カバーキャップ40に、回動操作により開口部材28の下側に位置した後、押し上げて切り取る切り離し用カム機構45を設けて確実に開口部材28を捩じり上げるようにして切り離し、切り離しカム46とカバーキャップ40の押え部材44とで挟んで切り取り片28を保持し、カバーキャップ40と共に取り除く。 (もっと読む)


【課題】巻きしわアウトやブロッキング等の発生を好適に抑制し巻き品質の高い巻きロールを好適に製造することが出来る積層フィルムの巻取り方法を提供する。
【解決手段】積層フィルムの試験片を水平に且つ横方向の移動を拘束した状態で積層フィルムの試験片の一端を固定し他端に静的な張力を負荷しながら、その積層フィルムの試験片についての伸びと張力の相関データを取得し、次に積層フィルムの試験片の基準伸びを設定し、次に相関データから基準伸び時の張力を算出し、その基準伸び時の張力を基にして前記積層フィルムを巻き取る張力を算出・設定する。 (もっと読む)


【課題】バリア性及び耐落下衝撃性に優れた薄肉軽量化された多層プラスチック容器を提供する。
【解決手段】少なくとも容器の側壁部において、ポリエステル樹脂から成る内層及び外層、バリア性樹脂から成るバリア性中間層が形成されている多層プラスチック容器において、前記バリア性中間層の下方の端部が、容器底部の接地部よりも容器半径方向外側に位置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭酸飲料を容器に非接触状態で充填でき、既存の無菌充填装置を用いて高度の無菌充填を可能にする炭酸ガス入り内容液の無菌充填方法を提供する。
【解決手段】容器、内容液、炭酸ガスを個々に殺菌し、除菌炭酸ガスを殺菌済み内容液に圧入して炭酸ガスボリュームが目標値より15〜25%高めになるように殺菌済み炭酸ガス入り内容液を作り、該炭酸ガス入り内容液を殺菌済み容器に無菌雰囲気で充填バルブと非接触状態で充填する。 (もっと読む)


【課題】内容物に対して水平方向から照射されるマイクロ波を遮って突沸を抑制するために金属薄膜からなるマイクロ波不透過部を所定部位に設けながらも、加熱時のスパークの発生が抑制された電子レンジ加熱用容器を提供する。
【解決手段】容器本体1の側壁部3の周方向に沿って金属薄膜を帯状に取り付けてなる複数のマイクロ波不透過部3aを設け、マイクロ波不透過部3aを形成する金属薄膜の厚みを10μm以下とするとともに、マイクロ波不透過部3aの幅を容器高さ方向に隣り合うマイクロ波不透過部3aの間に形成されるマイクロ波透過部3bの幅よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】従来のシュリンク装置に比べ装置長を短くすると共に、熱収縮のための加熱時間を大幅に短縮することが可能なシュリンク装置を提供する。
【解決手段】シュリンクラベルを熱収縮させるシュリンクトンネル10を、内部には過熱蒸気流路12aを備え且つ内周面には過熱蒸気噴射孔12bを備える側壁12,12と、搬送方向に対し上向きに傾斜した整流板14とによって構成する。さらにシュリンクトンネル10の、入口と出口を除く外周面全体を断熱材11で覆い、トンネル入口側および出口側には蒸気溜まり部を各々設ける。各蒸気溜まり部は、仕切り板7によって仕切り、更に排気ブロワ5によって搬送方向に交差する方向に吸引する。その際、出口側の吸込量Qoutは、入口側の吸込量Qinより相対的に大きくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】水素源である固体物質及び液体物質を簡易に交換し、発電を行うことができる発電装置を提供する。
【解決手段】固体物質28及び液体物質27を収容する収容室20を有し、該固体物質及び液体物質の接触によって発生した水素を送出する水素源収容体2と、該水素源収容体を着脱自在に装着する装着部及び水素源収容体から送出された水素にて発電を行う燃料電池11を有する発電装置本体とを備える。また、固体物質収容室20bと、液体物質収容室20aと、該液体物質収容室に収容された液体物質を固体物質収容室へ供給する液体物質供給路23と、固体物質収容室で固体物質及び液体物質の接触によって発生した水素を外部へ送出する水素送出路24とを備え、水素送出路の水素入口は、液体物質供給路の液体物質出口よりも液体物質収容室側に配し、発電装置本体に水素源収容体及び燃料電池を接続する接続管と該接続管を開閉する開閉弁17aとを備える。 (もっと読む)


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