説明

東洋製罐グループホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】プリフォーム成形時の重ね成形を防止するプリフォーム成形機を提供する。
【解決手段】プリフォーム成形機100は、キャリアプレート30の上流に真空ポート33a,33bを介して真空ホース41a,41bと、真空ホース41a,41bの流量を検知する流量計42a,42bと、真空ライン44a,44bまたは大気ライン47a,47bを切り換える切替弁43a,43bと、キャリアプレート30の内部を真空引きする吸引ポンプ45a,45bと、真空ライン44a,44bを真空解除する真空弁46a,46bとを備え、コア金型10からプリフォームPFを吸引しながら移動する場合に、流量計42a,42bの一方または双方が真空ホース41a,41bの流量を検知すると、コア金型10の移動機構12をインターロックする。 (もっと読む)


【課題】 高温で内容物を充填する場合でも密封性を確保できる容器の密封構造を提供すること。
【解決手段】 容器口部11aに嵌合され密封可能かつ切り取り開口可能な開口部である薄肉部12gを有する中栓部材12と、この中栓部材12に被せられて密封可能なキャップ13とを備える容器の密封構造10で、中栓部材12に、容器口部11aの内周と互いの弾性変形で押圧されるインナーリング12b,12fを2重に形成する。
これら2重のインナーリングの一方12fで他方のインナーリング12bの熱影響を防ぐようにし、高温内容物に対する密封性を確保できるようにしている。
これにより、中栓部材12やキャップ13を耐熱材料とする必要もなく、これまでと同様の材料にできるようになる。 (もっと読む)


【課題】 蓄電池の封止部においてOリングに相当するゴム系シール材の付け忘れを確実に防止することのできる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】 蓋体12に、こけし断面形状のゴム製環状部材15を一体的に形成する。そして、このゴム製環状部材15は、接着剤層33、33の作用により、PETフィルム32、32に接合する。この接合が強固であるため、ゴム製環状部材15が、使用中に、蓋体12から外れる心配はない。
【効果】 Oリングに相当するゴム製環状部材を蓋体に一体的に付設することができるため、ゴム製環状部材の付け忘れや紛失が発生する心配はない。 (もっと読む)


【課題】 角缶の全面にビードを高精度に成形できるとともに、構造も簡素化することができ、型などの耐久性が優れる角缶のビード成形方法およびその装置を提供すること。
【解決手段】 角缶2の缶胴にビード2aをビード成形用中型11および外型13を用いてプレス機構14で成形する装置10に、角缶の内側に配置され拡縮可能な割り型11aの中型11を備えるとともに、この中型11の拡大移動による隙間に配置され拡縮可能な充填中型12を備え、角缶の外側に配置され拡縮可能な割り型13aの外型13を備えて構成する。
これにより、充填中型12で中型11と同等まで剛性を高めて中型11の隙間をなくした状態で支持できるようになり、ビード2aを高精度に成形でき、中型11および充填中型12の耐久性を確保できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 巻締コーナー部の曲率半径を小さくしても高い密封能を確保することができ、且つカウンタシンクデプスを浅くすることができ、小型で密封性・収納効率に優れた角形缶を得る。
【解決手段】 二次巻締用モデルカム面をコーナー部において一次巻締用モデルカム面より外方へ膨出させた形状に形成された二次巻締用モデルカムによって、二次巻締ロール55をガイドすることにより、コーナー巻締部の巻締形状を、コーナー巻締部中央での巻締幅が直線巻締部の巻締幅よりも大きく、且つ外方に膨らんでいる形状にして、コーナー部における板厚増加を吸収する。且つシーミングウォール部を、斜めに傾斜した巻締形状にして、カバーフックがボディフックから脱落せずにカバーフックとボディーフックの所定量のオーバーラップを確保することを可能にし、良好な密封性を維持する。 (もっと読む)


【課題】 電解液としてプロピレンカーボネートを含有する電池のケースに用いる電池用シーリングコンパウンドにおいて、耐電解液性、耐熱性(耐熱老化性)、長期密封性に優れたシール材を提供可能な電池用シーリングコンパウンドを提供する。
【解決手段】 本発明の電池用シーリングコンパウンドは、電解液としてプロピレンカーボネートを含有する電池のケースに用いる電池用シーリングコンパウンドであって、スチレンブタジエンゴムの水性ラテックス、水性ラテックス中のスチレンブタジエンゴム100重量部当り25乃至100重量部の配合量の充填剤、及び水性ラテックス中のスチレンブタジエンゴム100重量部当り0.1乃至3重量部の配合量の老化防止剤から成り、粘着剤を含有しないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 曲率半径の小さい角型形状のコーナ部においてもシワの少ない巻締め部を形成することのできる缶体の製造方法及びその缶体を提供する。
【解決手段】 蓋体20の周縁部22を缶胴体10のフランジ12の形成された開放端部に巻締めることにより形成された巻締め部40を有する角型形状の缶体100の製造方法及びその缶体100であって、角型形状のコーナ部Cでの絞り比が1.40以上1.56未満となる条件で蓋体20の周縁部22を缶胴体10の開放端部に巻締めて前記巻締め部40を形成する工程を有する構成となる。 (もっと読む)


【課題】 巻締め部において蓋体の周縁部の缶胴体より外側の部位にシワが多く発生したとしても、シール材による気密性が充分確保できるような構造の缶体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 蓋体20の周縁部22を缶胴体10のフランジ12の形成された開放端部にシール材30を挟み込んで巻締めることにより形成された巻締め部40を有する缶体100であって、巻締め部40の缶胴体10の内側面とそれに締め圧される蓋体20の部分Eとの間の隙間Sにおけるシール材30の満たされる領域E1がシール部材30の満たされない領域E2より大きくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】 蓄電池の電極ロッド貫通部におけるシール性をより強化することのできる蓄電池を提供することを課題とする。
【解決手段】 環状部材15へ下から電極ロッド14を貫通させ、押圧部材18を載せ、ねじ部21にナット22を掛けてねじ込む。このねじ込み作業は押圧部材18が鍔部23に載って止まるまで実施する。ねじ込みが終わった時点では、ネック部25が若干圧縮されてシール性を発揮する。同時に、頭部26は大きく圧縮され、ポイントP1で第1次シール部を構成し、ポイントP2で第2次シール部を構成し、ポイントP3で第3次シール部を構成する。
【効果】 環状部材をゴム板で構成し、ゴム板は弾性に富んでシール性を発揮するため、電極ロッド貫通部におけるシール性を長期にわたって維持させることができ、蓄電池の寿命を延ばすことができる。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波の表面波によるプラズマCVDによって蒸着膜を形成するために使用され、特に磨耗などの不都合が有効に抑制され、長尺フィルムの表面に連続して均一な厚みの蒸着膜を形成することが可能なマイクロ波供給装置を提供する。
【解決手段】外面に少なくとも曲率面を有する中空支持体と、該中空支持体に支持されたマイクロ波による表面波発生装置とから成り、前記表面波発生装置は、マイクロ波供給源に連なり且つ前記中空支持体の内部を延びている導波管と、該導波管のシールド壁に組み込まれたスロットアンテナと、該スロットアンテナを覆うように設けられた誘電体電極板とから構成され、該誘電体電極板を、その外面が露出するように前記中空支持体の壁に固定することにより、該表面波発生装置が該中空支持体に支持されているとともに、前記誘電体電極板の外面は、前記中空支持体の外面と滑らかに連なる曲率面となっていることを特徴とする。 (もっと読む)


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