説明

日産化学工業株式会社により出願された特許

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【課題】2,3,5−トリカルボキシシクロペンチル酢酸−1,4:2,3−二無水物の製造前駆体である2,3,5−トリカルボキシシクロペンチル酢酸が、低廉な原料を用いて温和な反応条件で高純度にて得られる製造法を提供する。
【解決手段】下記式[1]で表されるジシクロペンタジエンを、酸化性無機窒素酸化物と40〜80℃で接触させ、前記ジシクロペンタジエンを酸化して下記式[2]で表される2,3,5−トリカルボキシシクロペンチル酢酸を生成させる。
【化1】
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【課題】イオン液体を少量でゲルを形成できるポリオール誘導体からなるイオン液体ゲル化剤、並びに該ゲル化剤とイオン液体よりなるゲルの提供。
【解決手段】式(1):


(式中、R1は炭素原子数10至20の飽和脂肪族基又は1個の二重結合を持つ炭素原子
数10乃至20の不飽和脂肪族基を表し、R2はアミノ酸が有する置換基を表し、Xは酸
素原子またはNHを表す。)で表されるポリオール誘導体及び薬学的に使用可能な塩から成る事を特徴とするイオン液体ゲル化剤、該ゲル化剤の自己集合化により形成される自己集合体、及び、該ゲル化剤又は自己集合体とイオン液体より成るゲル。 (もっと読む)


【課題】光学活性エポキシ化合物及び光学活性スルホキシド化合物の製造方法、並びに該方法に用いる配位子、錯体及び該錯体の製造方法の提供。
【解決手段】下記式(21a)、式(21b)、式(22)等


で表される構造を有する光学活性チタンサレン錯体、光学活性チタンサラレン錯体及び光学活性チタンサラン錯体と、当該錯体を触媒として用いるオレフィン化合物又はスルフィド化合物の不斉酸化反応による、光学活性エポキシ化合物又は光学活性スルホキシド化合物の製造方法、並びに該方法に用いる配位子、錯体及び該錯体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】立体障害の影響を受けにくく、短工程かつ簡便な操作で目的物が得られるポリベンズアミド−b−ポリスチレンブロック共重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】化合物(1)をイニシエータとし、塩基の存在下、化合物(2)を連鎖重縮合させてポリベンズアミド誘導体(A)を得、続いて、保護基を脱保護して得られた生成物を酸ハロゲン化物と反応させてポリベンズアミド誘導体(B)を得、これをマクロイニシエータとし、金属触媒の存在下、スチレンを原子移動ラジカル重合させてポリベンズアミド−b−ポリスチレンブロック共重合体を製造する。


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【課題】不斉エポキシ化反応に有用である光学活性チタンサラン化合物及びその効率的な製造方法の提供。
【解決手段】光学活性チタンサラン化合物をジ−μ−オキソチタンサラン錯体として単離する際に、三種類の幾何異性体の混合物になることを発見した。その中で製造時の主生成分となる2つの幾何異性体の触媒性能を比較したところ、ホモキラル錯体が、擬似へテロキラル錯体よりも不斉エポキシ化反応における最終的な収率が良いことを見出した。そこで、光学活性チタンサラン化合物の製造検討で、触媒性能の良いホモキラル錯体を効率良く生成させ、触媒性能の劣る擬似へテロキラル錯体をできる限り排除できる製造技術を検討した結果、製造に際してニトリル系有機溶媒、エーテル系有機溶媒又は芳香族炭化水素系有機溶媒を用いることで、光学活性チタンサラン化合物のホモキラル錯体を高い単離収率及び高い化学純度で効率的に製造できる技術を確立した。 (もっと読む)


【課題】エネルギー取り出し効率が改善された色素増感太陽電池を与え得る多孔質半導体を提供すること。
【解決手段】金属酸化物と、その表面の少なくとも一部を覆う、例えば式(1),(5)で示されるような、電子バンド構造の異なる2種類以上の色素を含む増感剤層とを有し、増感剤層内で、2種以上の色素のうち、エネルギー準位の最も低いものが、金属酸化物の表面側に偏在している多孔質半導体。


(R1〜R6、R17〜R26は独立して、水素原子、炭素数1〜20アルキル基を表し、Z、Yはチオフェン又はベンゼン環を有する2価の有機基) (もっと読む)


【課題】高コレステロール血症に有用である、ピタバスタチンヘミカルシウム塩の新規な結晶形態の製造方法の提供。
【解決手段】ピタバスタチンのナトリウム塩とCaCl2とを水性反応媒体中で反応させ、生成した結晶を分離し、乾燥して含水量を3〜12%に調節する、ピタバスタチンヘミカルシウム塩(下式)の結晶多形A(図1:X線粉末回折図形)の製造方法。
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【課題】光電変換効率が高く、かつ長期安定性に優れる有機薄膜太陽電池を提供すること。
【解決手段】透明基板上の透明電極と、金属電極と、これら両電極の間に介在する光電変換層と、該透明電極と該光電変換層との間で透明電極と接触するように形成されたバッファ層を備えてなる有機薄膜太陽電池において、前記バッファ層は金属微粒子と高分子分散剤を含むことを特徴とする、有機薄膜太陽電池並びに該有機薄膜太陽電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】光吸収量に優れた色素増感太陽電池用色素、およびこれを用いた色素増感太陽電池を提供すること。
【解決手段】式(1)で表されるカルボニルチオフェン化合物と、式(5)で表されるフォスフォリルチオフェン化合物とを含む色素増感太陽電池用色素。


(式中、R1〜R6およびR17〜R26はそれぞれ独立して、水素原子または炭素数1〜20アルキル基を表し、Z及びYはチオフェン又はベンゼン環を含む2価の有機基である。) (もっと読む)


【課題】フルオラス溶媒の種類に応じて、オルガノゲルに求める物性を予測性高く実現できると共に、比較的容易に製造できる尿素化合物を提供する。
【解決手段】尿素結合のN原子が置換基を有するフェニル基に結合し、更にもう一方の尿素結合のN原子がメタ位にO原子を持つフェニル基に結合し、該O原子は分子の中心構造をなす1,3,5−トリメチルベンゼンのメチル基とベンジルエーテルを形成する尿素化合物、該尿素化合物の自己集合体又は自己集合体を含有するオルガノゲルからなる。 (もっと読む)


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