説明

日本板硝子株式会社により出願された特許

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【課題】 セパレータを加熱した場合でも、使用している樹脂微多孔体の収縮を防ぎ、空隙率の低下を抑えながらイオン伝導性を高め、しかも、耐熱性や機械的強度に優れた非水系二次電池用セパレータ及びこれを用いた電池を提供することを目的とする。
【解決手段】 体積分率で4%〜30%を占める無機材料から構成された微多孔体に、体積分率で1%〜20%を占める非延伸樹脂から構成された微多孔体を配置し、全体の空隙率が60%〜95%、且つ、厚さ5μm〜200μmとしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】pH調製機能を有する多孔体を提供する。
【解決手段】アルカリ成分含有ガラスの粉体Aと、a)層状結晶構造を有する粘土鉱物およびb)ゼオライトから選ばれる少なくとも1種である結晶の粉体Bと、水溶性無機塩の粉体Cとを含み、粉体Aの1質量部に対し、粉体Bを0.05〜3質量部、粉体Cを0.2〜4質量部の範囲で含む混合物を調製する工程と、混合物から成形体を成形する工程と、水溶性無機塩の融点未満でガラスの軟化点以上の温度で成形体を焼成して焼成体とする工程と、焼成体から水溶性無機塩を溶出させて粒状多孔体とする工程とを含む多孔体の製造方法とする。ただし、粉体Bは、1:1型鉱物、スメクタイト鉱物以外の2:1型鉱物、混合層鉱物、2:1リボン型鉱物およびゼオライトから選ばれる少なくとも1種である結晶を主体とする。 (もっと読む)


【課題】複数の板ガラスからなる複層ガラスであって、防火性能を向上させるため火災時にガラスのエッジ面の温度を効率的に上昇させることにより、従来よりも表面圧縮応力が低いガラスを使用可能な複層ガラス、又はこれを含む複層ガラスユニットを提供する。
【解決手段】空気層5を形成するようにスペーサ4を介して積層してある、複数の板ガラス2,3からなる複層ガラス1と、複層ガラス1の周縁部を両側から挟んで固定する枠体11と、複数の板ガラス2,3のうち少なくとも一方のガラス2のエッジ面2bと当該ガラス2側の枠体11aとに亘って配置される熱伝導部材6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、耐熱性に優れ、温度履歴によって膨張収縮することもなく、また、外部圧力、デンドライト成長等に起因して点で圧力が掛かった場合も、割れてその部分の機能が損なわれるという問題もなく、また、イオン伝導度が低下して電池性能が低下するという問題もない電池用隔離膜と、かかる電池用隔離膜を備えた電池を提供することを目的とする。
【解決手段】 シリカ、アルミナ等からなる鱗片状無機多孔質体を膜状にバインダで結着してなる電池用隔離膜であって、この電池用隔離膜を電池の正極、負極、或いは、セパレータの表面に設けるようにする。 (もっと読む)


【課題】安価且つ小型の塗布検査装置を提供する。
【解決手段】塗布検査装置10は、シリンジ54から吐出された励起光の照射により蛍光を発する接着剤が、塗布対象物70に塗布されたか否かを検査する。塗布検査装置10は、励起光源12から出射された励起光を伝搬する第2光ファイバ22と、第2光ファイバ22の先端部と、第2光ファイバ22の先端部から出射された励起光を集光して塗布された接着剤に照射するとともに、励起光が照射された接着剤から発生する蛍光を集光して第2光ファイバ22へ導くレンズ28とを含むプローブ18と、第2光ファイバ22を伝搬した蛍光を受光する検出器16と、プローブ18とシリンジ54とを一体的に連結する連結機構60とを備える。 (もっと読む)


【課題】優れた防曇性、耐久性を示すとともに、防曇持続性を有し、また防曇機能発現中の干渉縞を抑制する防曇性被膜物品を提供する。
【解決手段】ガラス板1と、前記ガラス板上に形成された防曇膜2とを備えた防曇性被膜物品であって、防曇膜が、酸化ケイ素を主成分とするとともに、それぞれの炭素数が6以上である2本の炭素鎖を親水基から見て分岐した位置に有する2本鎖型の陰イオン性界面活性剤と、ポリオール化合物とを含み、防曇膜の内部に複数の閉じた孔3が形成されており、防曇膜の膜厚が500〜3000nmであり、波長550nmにおける屈折率が1.25〜1.45である。 (もっと読む)


【課題】透明導電膜のヘイズ率を高くしても、その表面の表面粗さの上昇を抑制できる透明導電膜付きガラス板を提供する。
【解決手段】ガラス板11と、ガラス板11上に形成された透明導電膜15と、を備え、透明導電膜15が透明導電層(透明導電層A)13と透明導電層(透明導電層B)14を有し、透明導電層B14が透明導電層A13の上に形成され、透明導電膜15が複数の空孔13a(13b)を含み、複数の空孔13a(13b)の各々が、透明導電層A13の表面における凹部13hを透明導電層B14塞いだものである、透明導電膜付きガラス板10、を提供する。透明導電膜ガラス板10は、透明導電層A13の表面の一部の領域をエッチングによって膜厚方向に後退させるとともに、当該一部の領域を塞ぐように透明導電層A13の上に透明導電層B14を形成することで得ることができる。 (もっと読む)


【課題】転写フィルムと基体の接着不良、転写フィルムの層間剥離のない転写体製造方法、転写フィルムから剥離フィルムを剥離させる際、転写膜の破壊がなく、貼付ローラー、剥離ローラーを離間の際、基体に損傷がない、転写体の製造方法。
【解決手段】剥離フィルム131と転写膜からなる転写フィルム13を、貼付ローラー11を用いて基体に貼付し、剥離ローラー12を用いて剥離フィルム131を剥離する転写体の製造方法において、少なくとも転写フィルム13の貼付開始時点では、貼付ローラー11のみで転写フィルム13を基体に押し付け、押し付けた状態で貼付ローラー11を移動させて転写フィルム13を基体に貼付し、剥離ローラー12は貼付ローラー11による貼付開始点で転写フィルム13に接触させ、該剥離ローラー12を移動させて剥離フィルム131を剥離することを特徴とする転写体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】窓ガラスの開口面積が狭くてもコストアップを要することなく良好な受信性能を得ることができるガラスアンテナを提供する。
【解決手段】直線状に延びた第1アンテナ素子部31と、その逆方向に延びて、ガラスの縁に設けられた接地点37に接続される第2アンテナ素子部32とにより構成されるガラスアンテナ30に、第1アンテナ素子部31の先端、及び第2アンテナ素子部32の基部に交叉し、車体11の開口部に沿ってそれぞれ延びた第3のアンテナ素子34、35を付加した。 (もっと読む)


【課題】歪みの発生を防ぎつつ、二重像を防止できる車両用合わせガラスの提供。
【解決手段】車室内側に設けられる第1窓ガラス51と、この第1窓ガラス51の車外側に接着され断面視くさび形状を呈する中間膜52と、この中間膜52の車外側に設けられ中間膜52に接着される第2窓ガラス53とからなり、ヘッドアップディスプレイ装置54からの情報が第1窓ガラス51に投射される車両用合わせガラス50であって、第2窓ガラス53の高さ方向の曲率半径R2は、第1窓ガラス51の高さ方向の曲率半径R1よりも、大きい。
【効果】歪みが発生しない程度に薄い中間膜52を採用する。中間膜52を薄くしたことで発生し得る二重像は、第2窓ガラス53の曲率半径R2を大きくし、虚像の反射する方向を変えることで発生を防ぐ。歪みの発生を防ぎつつ、二重像を防止できる。 (もっと読む)


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