説明

日本エクスラン工業株式会社により出願された特許

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【課題】 従来技術では提供されていなかった、産業資材分野において、他の産業資材用繊維と併用しても外観上の違和感を惹起しない色を有し、コスト面でも有利な架橋アクリレート系繊維を提供する。
【解決手段】 JIS−Z−8729に記載の表示方法において、Lが60〜75、aが5.0〜14.5、bが23.0〜30.0である色を有する産業資材用架橋アクリレート系繊維。架橋アクリレート系繊維中の少なくとも一部のカルボキシル基がマグネシウムイオンを対イオンとすることにより、高難燃性と高吸放湿速度の両方を達成できる。 (もっと読む)


【課題】インクジェット印刷の品位の向上については、材料表面にシリカやアルミナなどの無機粒子を含む層を1層から複数層形成させる技術、高吸水性樹脂を利用する技術、多孔質粒子を利用する技術などが知られているが、無機粒子は比重が高く紙が重くなる、高吸水性樹脂は膨潤する、多孔質粒子は染料まで取り込み印刷濃度が高くならないなどの課題がある。本発明は、これらの課題を克服することのできる複合粒子および該粒子を担持したインクジェット印刷用材料を提供することを目的とする。
【解決手段】架橋構造および1〜10mmol/gの塩型カルボキシル基を有する有機高分子粒子にカチオン性有機化合物をイオン結合させてなる複合粒子および該粒子を表面に担持させたインクジェット印刷用材料。 (もっと読む)


【課題】湿り空気における顕熱処理による除湿に加え、湿り空気の重要な部分を占める潜熱の処理を行うことにより、効率よく除湿を行い、結果として省エネルギー性に優れ、乾燥速度が速い乾燥機を提供する。
【解決手段】乾燥室と、冷媒が、圧縮機、凝縮器、絞り装置、蒸発器の順に循環する構成のヒートポンプ装置と、水分を吸着・脱着できるデシカント剤が担持されたデシカントロータが水分を吸着する吸着ゾーンと水分を脱着する脱着ゾーンとに仕切られてなるデシカントロータ装置とを備え、乾燥室内で乾燥対象物より水分を奪い取った水蒸気を含む乾燥用空気を、前記デシカントロータ装置の脱着ゾーン、前記ヒートポンプ装置の蒸発器、前記デシカントロータ装置の吸着ゾーン、前記ヒートポンプ装置の凝縮器の順に通過させることにより、乾燥用空気として再生し、乾燥室内へ戻す構成を有するハイブリッド式乾燥機。 (もっと読む)


【課題】無機系吸着剤に防黴・抗菌剤を担持、あるいはコーティングすると、吸湿性を発現する細孔表面への水分子の吸着を封鎖するために吸湿性能を低下させたり、また、100℃以上で放湿させるために防黴・抗菌剤が変質し性能が低下するという問題がある。本発明は、吸湿性能を低下させることなく、かつ充分な抗菌、防黴性能を兼ね備えた全熱交換素子を提供することを目的とする。
【解決手段】分子中に親水性の極性基および架橋構造を有する有機高分子中に、銀、銅、亜鉛でなる群から選ばれた少なくとも1種の金属を0.1重量%以上1.5重量%以下含有せしめた有機高分子系収着剤を必須成分とする吸湿層で形成されたシート状物がハニカム状に形成されており、該シート状物の20℃、65%RHおよび90%RHにおける飽和吸湿率がそれぞれ20重量%以上および40重量%以上であり、かつその差が20重量%以上である抗菌、防黴性に優れた全熱交換素子。 (もっと読む)


【課題】近年、花粉症、アトピー性皮膚炎、気管支喘息などのアレルギー性疾患が増加傾向にあり、これら疾患の原因が花粉やダニ等から発生するアレルゲンであることが一般にも知られるようになってきている。このためアレルゲンの除去に対するニーズが高まってきており、アレルゲン除去性能を有する製品の開発が進められている。例えば、アレルゲン除去剤として酵素を用いるものが知られているが、酵素はタンパク質であるので失活しやすく、コストも高いため実用性に問題があった。また、タンニン酸を利用する例も知られているが、金属イオンとのキレートや酸化により変色しやすい等の問題があった。本発明の目的はこれらの問題を克服したアレルゲン除去剤および該アレルゲン除去剤を付与してなるアレルゲン除去性能を有する製品を提供することにある。
【解決手段】H型カルボキシル基を有する水溶性ビニル系重合体からなるアレルゲン除去剤。 (もっと読む)


【課題】これまでの架橋アクリル酸系繊維は、pH緩衝性、制電性、保水性等の調和機能や高吸湿率、高吸湿速度、高吸湿率差あるいはそれに由来する調温・調湿機能などの特徴を有するものであったが、吸湿に伴う繊維長の変動が大きいという点については課題を残すものであった。本発明は、かかる現状に基づきなされたものであり、高吸湿性、高吸湿率差等、これまでの架橋アクリル酸系繊維の特徴を保持し、かつ、繊維長の変動が小さいため加工時の条件制約が緩和でき、さらに白度にも優れた吸湿性繊維を提供することを目的とする。
【解決手段】アクリロニトリル系繊維を架橋、加水分解することによって得られる吸湿性繊維であって、該繊維がカルボキシル基及び架橋構造を有するアクリル酸系重合体からなる表層部とアクリロニトリル系重合体からなる中心部を有し、且つ繊維長変動率が0.15以下、吸湿率差が40%以上であることを特徴とする吸湿性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】近年、アレルゲンの除去に対するニーズが高まってきており、アレルゲン除去材の開発が進められている。一方、従来からカルボキシル基および架橋構造を有するビニル系重合体粒子については検討が進められてきており、高吸放湿性やpH緩衝性などの機能を発現させることができることなどが知られている。しかし、かかる重合体粒子について、アレルゲンを除去する機能があることは全く知られていなかった。本発明の目的はアレルゲン除去機能を有する粒子および該粒子を含有するアレルゲン除去用製品を提供することにある。
【解決手段】0.5〜12mmol/gのH型カルボキシル基および架橋構造を有するビニル系重合体からなるアレルゲン除去用粒子。 (もっと読む)


【課題】 低温熱源であっても除湿湿度差を大きくとることができ、それにより、特に盛夏時の外気を通常の室内設定湿度以下まで除湿することができるようなデシカント空調装置を提供する。
【解決手段】 このデシカント空調装置においては、処理空気流路24は、デシカントロータ10の第1および第2の吸着ゾーン28a,28bを処理空気が順次通過する際に処理空気の水分が吸着されるように構成され、再生空気流路26は、デシカントロータ10の再生ゾーン30a,30bを再生空気が通過する際にデシカントロータ10の水分が脱着されるように構成されている。さらに、再生ゾーン30a,30bに入る前の再生空気を加熱する高熱源熱交換器42aと、第1の吸着ゾーン28aと第2の吸着ゾーン28bとの間において処理空気を冷却する低熱源熱交換器46が設けられている。 (もっと読む)


【課題】架橋アクリレート系繊維は優れた吸放湿性、発熱性、消臭性、抗菌性などを有する機能性繊維である。しかし、該繊維は、繊維自身の持つ水膨潤性のために染色堅牢度が悪いなど、染色に関して課題を有するものである。本発明の目的は、均染性、濃染性に優れ、高い染色堅牢度を発現することができ、染色後においても、染色前と同様の吸放湿性、抗菌性、消臭性などの特性を発現できる架橋アクリレート系繊維を提供することにある。
【解決手段】アクリル系繊維に、ヒドラジン系化合物による処理、および、1分子中の1級アミノ基数が2以上であるアミノ基含有有機化合物による処理を施した後、加水分解処理を施して得られることを特徴とする可染性架橋アクリレート系繊維。 (もっと読む)


【課題】特定の極性基含有有機高分子の水との高い親和性を利用し、優れた吸放湿性能を有し、かつその吸放湿性能を短時間で発現することのできる、即ち吸放湿速度に優れる高分子重合体を提供することであり、かかる特性は繊維、繊維加工品、不織布、シート、紙、フィルム、バインダー、塗料、接着剤、センサー、樹脂、電気、電子などの各種分野において有用である。
【解決手段】カリウム塩型カルボキシル基を1.0〜8.0meq/g含有し、かつジビニルベンゼンを共重合することによって得られる架橋構造を有するビニル系重合体であることを特徴とする吸放湿性重合体。 (もっと読む)


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