説明

日本碍子株式会社により出願された特許

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【課題】加熱軟化させた炭素繊維入り樹脂シートを、位置決め精度よくプレス装置へ搬送することができる経済性に優れた搬送装置を提供する。
【解決手段】加熱炉において加熱された炭素繊維入り樹脂シートWをプレス装置まで搬送する炭素繊維入り樹脂シートWの搬送装置であり、加熱炉とプレス装置との間を移動するスライダ4と、その上に搭載され、炭素繊維入り樹脂シートWの両端部をチャックして張力を加えるシート保持手段10とを備えたものである。シート保持手段10はチャック爪13、16と、これらのチャック爪を外側に変位させる張力付与手段19と備えた構造とすることができる。またシート保持手段10は、保持枠の内側に配置されたスプリング付きの保持金具と、この保持枠をチャックするチャック爪とを備えた構造としてもよい。 (もっと読む)


【課題】複数の平板状のセルがスタック状に整列するように接合材を用いて支持板に接合された燃料電池のスタック構造体であって、接合材のクラック発生を抑制すること。
【解決手段】各セル100の長手方向の一端部の側面の形状は第2長手方向(y軸方向)を有する。支持板210の表面に形成された複数のセルの一端部を挿入するためのそれぞれの挿入孔211の形状は、線対称に関する対称軸の方向(y軸方向)を有する。各セルの一端部が、第2長手方向が挿入孔211の対称軸の方向に沿うように、対応する挿入孔211に遊嵌される。接合材300が、各挿入孔211と対応するセルの一端部との接合部のそれぞれにおいて、挿入孔211の内壁とセル100の一端部の外壁との間に存在する隙間に充填されるよう設けられる。複数のセルのそれぞれについての「対称軸の方向に対する第2長手方向の傾き角」の最大値が5.0°以下である。 (もっと読む)


【課題】シール部と支持基板との接合強度を向上可能な燃料電池セルを提供する。
【解決手段】燃料電池セルは、内部に流路を有する平板状の支持基板と、支持基板上に配置され、燃料極活性層と、空気極と、燃料極活性層と空気極との間に配置される固体電解質層と、を有する発電部と、支持基板の外周を覆うシール部と、支持基板とシール部との間に配置されるアルミナ粒子と、を備える。 (もっと読む)


【課題】O2は透過してCO2の透過は阻止し、CO2を十分に吸着するCO2選択吸収部材と、その再生機構とを備え、安定的にCO2を除去した空気を金属−空気電池の放電に用いることができる金属−空気電池システム及び運転方法を提供する。
【解決手段】筐体(1)、及び上記筐体内に収容され、空気極(4)と負極と電解質とを有する充放電部を備えた金属−空気電池(2)と、O2に対してCO2を選択的に吸収するCO2選択吸収部材(5)を有するCO2吸収部(6)と、上記CO2吸収部(6)に外気を供給する外気供給部(7)と、上記CO2選択吸収部材(5)によってCO2を吸収除去した精製空気を上記空気極(4)に供給する精製空気供給部(8)と、上記CO2選択吸収部材(5)を再生する再生機構(10)とを有する金属−空気電池システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】ガス流路が内部に形成された平板状の多孔質の支持基板を備えた焼成体である燃料電池であって、焼成の際に支持基板にクラックが発生する事態を抑制すること。
【解決手段】この燃料電池は、ガス流路18が内部に形成された平板状の多孔質の支持基板11と、前記支持基板11の主面に設けられ、少なくとも燃料極12、固体電解質13、及び空気極14がこの順で積層された発電素子部と、を備えた焼成体である。支持基板のクラックの発生が、非還元体の状態にある燃料電池の「ガス流路の壁面の表面粗さ」と強い相関があることに着目する。燃料電池が還元雰囲気で熱処理が施されていない非還元体である状態において、ガス流路18の壁面の表面粗さが算術平均粗さRaで0.11〜5.1μmであると、前記クラックの発生が抑制され得る。 (もっと読む)


【課題】サイズが小さな場合であっても、潤滑系流体を過度に加熱することなく潤滑系流体の温度を速やかに上げることが可能なヒーターを提供する。
【解決手段】潤滑系流体の流路となる一方の端面から他方の端面まで延びる複数のセル2を区画形成する隔壁1、及び最外周に位置する外周壁3を有する筒状のハニカム構造部4と、ハニカム構造部4の側面に導電性接合部23を介して接合された一対の電極部21とを備え、隔壁1が、セラミックスを主成分とする材料からなるとともに、通電により発熱し、電極部21の形状が、電極部21の外周を取り囲む形状の面積より、電極部21の接合部分の面積のほうが小さい形状であるか、又は、電極部21の形状が、長方形において角部が曲線状に形成された形状であり、導電性接合部23は、導電性接合材が60〜200℃で焼成されて形成されたものであるヒーター。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難く且つ隣接する内側電極間における電流の短絡に起因する発電出力の低下を抑制し得るものを提供すること。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された長手方向を有する平板状の支持基板10の主面に、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが長手方向において所定の間隔をおいて配置される。支持基板10の主面には、複数の凹部12が長手方向において所定の間隔をおいて形成される。各凹部12は、周方向に閉じた4つの側壁と、底壁とで画定された直方体状の窪みである。各凹部12に、対応する発電素子部Aの燃料極20が埋設される。隣接する凹部12、12における一方の側壁と他方の側壁との間の最短距離が0.10mm以上である。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池の構造体であって、支持基板が外力を受けた場合において支持基板が変形し難く、且つ、長時間の稼働後も燃料ガスが燃料極に供給される前に燃料ガス中に含まれる未改質成分を確実に改質できるものを提供すること。
【解決手段】ガス流路11が形成された平板状の支持基板10の主面に、電気的に直列に接続された複数の発電素子部Aが配置される。支持基板10の主面における複数の発電素子部Aに対応する位置には、複数の凹部12がそれぞれ形成される。各凹部12には、対応する発電素子部Aの燃料極20が埋設される。支持基板10と各燃料極20との界面には、支持基板10に含まれる「電気絶縁性を有するMgOの粒子」の表面に、燃料極20に含まれる「未改質成分の改質を促進するNiの微粒子」が固着した構造を有する「改質反応促進層15」が介装される。 (もっと読む)


【課題】ガス流路が内部に形成された多孔質の支持基板を備えた焼成体である燃料電池であって、焼成後の還元処理の際に支持基板にクラックが発生する事態を抑制すること。
【解決手段】この燃料電池は、ガス流路18が内部に形成された平板状の多孔質の支持基板11と、前記支持基板11の主面に設けられ、少なくとも燃料極12、固体電解質13、及び空気極14がこの順で積層された発電素子部と、を備えた焼成体である。支持基板のクラックの発生が、還元体の状態にある燃料電池の「ガス流路の壁面の表面粗さ」と強い相関があることに着目する。燃料電池が還元雰囲気で熱処理が施された還元体である状態において、ガス流路18の壁面の表面粗さが算術平均粗さRaで0.16〜5.2であると、前記クラックの発生が抑制され得る。 (もっと読む)


【課題】「横縞型」の燃料電池であって、支持基板の表裏のそれぞれに設けられた発電素子部同士の電気的接続について電気抵抗の増大が抑制され且つ信頼性の高いものの提供。
【解決手段】燃料ガス流路11が内部に形成された長手方向を有する平板状の支持基板10の上下面のそれぞれに、電気的に直列に接続された複数の発電素子部が配置される。支持基板10は、電気絶縁性を有する多孔質の材料からなる絶縁基板部10aと、絶縁基板部10aと接続し且つ導電性を有する材料からなる導電基板部10bと、を含んで構成される。複数の発電素子部は、絶縁基板部10aの表裏のそれぞれに設けられる。導電基板部10bは、絶縁基板部10aの表裏の一方に設けられた複数の発電素子部のうちの1つの外側電極と、絶縁基板部10aの表裏の他方に設けられた複数の発電素子部のうちの1つの内側電極と、を電気的に接続する。 (もっと読む)


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