説明

日本碍子株式会社により出願された特許

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【課題】条件の異なる複数ゾーンからなる連続乾燥炉における乾燥工程を、正確に模擬することができるバッチ炉及びバッチ炉による連続乾燥炉の模擬方法を提供する。
【解決手段】赤外線加熱装置8と熱風乾燥装置9とを備え、塗膜が形成された平面状のワークを乾燥するバッチ炉である。熱風乾燥装置9は温度条件の異なる複数の加熱手段24〜26を備え、赤外線加熱装置8の出力と使用する加熱手段とを、ワークが連続乾燥炉の各ゾーンを通過するに要する時間が経過するごとに瞬時に切り替えることにより、バッチ炉において連続乾燥炉における乾燥条件を模擬する。 (もっと読む)


【課題】燃料側電極にインターコネクタが設けられた固体酸化物形燃料電池(SOFC)であって、導電性が高いものを提供すること。
【解決手段】SOFC100の燃料側電極110には、緻密なインターコネクタ140が設けられ、インターコネクタ140の表面には、多孔質のN型半導体膜150が形成される。N型半導体膜150の表面には、P型半導体膜160が形成される。N型半導体膜をインターコネクタとP型半導体膜との間に挿入すると、そうでない場合と比べて、SOFCの導電性が向上する。 (もっと読む)


【課題】インターコネクタ内及びその近傍を通過する電流の電流密度のばらつきを抑制できる固体酸化物形燃料電池(SOFC)を提供すること。
【解決手段】このSOFCでは、燃料極20に導電性セラミックス材料からなる薄板状のインターコネクタ30が設けられ、このインターコネクタ30における燃料極20と反対側の表面に導電膜70が形成される。この導電膜70は、N型半導体(例えば、LaNiO)からなる。一般に、N型半導体は、温度が高いほど導電率が小さく(電流が流れ難く)なる性質を有する。従って、インターコネクタ30近傍の導電膜70内において電流密度が高い部位(従って、温度が高い部位)ほど導電率が小さく(電流が流れ難く)なる。この作用により、何らかの理由によって「インターコネクタ30内及びその近傍を通過する電流の電流密度のばらつき」が発生しても、このばらつきが抑制され得る。 (もっと読む)


【課題】固体酸化物形燃料電池(SOFC)の発電部間を電気的に接続する接合体であって、接合強度が高く且つ電気的接続の信頼性が高いものを提供すること。
【解決手段】1つの横縞型SOFCセル100の両面間が、接続部材400(セル100の周囲に巻き付けられた金属バンド)によって接合される。「接続部材400の一部」と、「1つのSOFCセル100の左側面に設けられた燃料極20と電気的に接続されたインターコネクタ30」とが、接合材80を用いて電気的に接続され、且つ、「接続部材400の他の一部」と、「1つのSOFCセル100の右側面に設けられた空気極60と接続された「燃料極20と同じ材質からなる導電性セラミックス」と電気的に接続されたインターコネクタ30」とが、接合材80を用いて電気的に接続するように接合されている。 (もっと読む)


【課題】炭化水素に対して感度が大きく、選択性が高く、小型化が可能で、耐熱性及び耐久性が高い炭化水素濃度測定用センサ素子、炭化水素濃度測定装置、および炭化水素濃度測定方法を提供する。
【解決手段】イオン伝導性固体電解質からなる固体電解質基板12と、固体電解質基板12上に設けられたZnO含有複酸化物からなる検知極18と、固体電解質基板12上に設けられたPt参照極15と、固体電解質基板12の温度調節をする温度調節部と、を含む炭化水素濃度計測用センサ素子11である。 (もっと読む)


【課題】燃料側電極に設けられた緻密な導電性セラミックからなるインターコネクタの表面に導電性セラミックス膜が設けられたSOFCであって、「インターコネクタと導電性セラミックス膜との界面」の接合状態に関し、剥離が発生し難いものの提供。
【解決手段】SOFC100の燃料側電極110には、ランタンクロマイト(LC)からなるインターコネクタ140が設けられ、インターコネクタの表面には導電性セラミックス膜であるP型半導体膜150が形成される。「インターコネクタとP型半導体膜とを含む断面における両者の界面に対応する線(境界線)」上において「両者が接触している複数の部分の長さ」のうちの最大値(最大接合幅)が40μm以下であると、界面における最大接合幅に対応する部分において剥離が発生し難くなる。 (もっと読む)


【課題】空気中の酸素を選択的に内部に導入することが可能であるとともに電解液に対する耐性の高い選択的酸素透過基体を提供する。
【解決手段】炭素を主成分とし磁性体が分散された磁性体分散層を有し、磁性体分散層が、気体を内部に導入するための気体導入面を有し、好ましくは、磁性体分散層が、多孔質炭素膜に磁性体が分散されたものであり、空気電池用正極の基材として用いることが可能であり、更に好ましくは、磁性体分散層と多孔質基材とを有する選択的酸素透過基体。 (もっと読む)


【課題】サイズが小さな場合であっても、潤滑系流体を過度に加熱することなく潤滑系流体の温度を速やかに上げることが可能なヒーターを提供する。
【解決手段】ヒーター本体50、ヒーター本体50を収納するハウジング51、及びヒーター本体50とハウジング51との間の少なくとも一部に配置された樹脂材52、を備え、ヒーター本体50が、複数のセルを区画形成する隔壁を有する筒状のハニカム構造部4、及びハニカム構造部4の側面に配設された一対の電極部21を有し、ハウジング51が、ヒーター本体50の側面側を覆うようにヒーター本体50を収納し、ハニカム構造部4の隔壁が、セラミックスを主成分とする材料からなり、隔壁が通電により発熱するヒーター100。 (もっと読む)


【課題】ライトオフ性能、触媒担持性能、及び強度の各性能のうちのいずれかを犠牲にすることなく、耐熱衝撃性を向上させることが可能なハニカム構造体を提供する。
【解決手段】流体の流路となる複数のセル2を区画形成する隔壁1を備え、隔壁1が、コージェライトからなり、隔壁1の平均細孔径の値をx(μm)、隔壁1の気孔率の値をy(%)とした場合に、xとyとの関係がy≦−8.33x+86.66であり、かつ0.5≦x≦5、35≦y≦70を満たすハニカム構造体100。 (もっと読む)


【課題】コストメリットがあり、かつ、特性の優れた高周波動作用の半導体素子を実現できるエピタキシャル基板を提供する。
【解決手段】導電性を有するSiCまたはSiからなる基材の上に、絶縁性を有する第1のIII族窒化物からなる下地層をMOCVD法によって、表面に実質的に非周期的な凹凸構造を有するようにかつ、表面の平均粗さが0.5μm以上1μm以下となるように、エピタキシャル形成し、下地層の上に、GaNからなるチャネル層をエピタキシャル形成し、チャネル層の上に、AlGa1−xN(0<x<1)からなる障壁層をエピタキシャル形成する。 (もっと読む)


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