説明

ヤマハ株式会社により出願された特許

51 - 60 / 5,930


【課題】消音タイミングを、バックチェック作用状況を考慮した自然なものに近づける。
【解決手段】レスト位置からエンド位置までの移動領域を複数に分け、光学センサの検出信号に基づきハンマ体HMが各領域の境界を往方向、復方向のいずれの方向に通過したかを判断することによってstatus(ST)を定める。statusが切り替わってST=10となった場合は、現在発音している同一ノートの全てを消音する。位置KH5と位置KH4との間の第1の領域RA、位置KH4と位置KH3との間の第2の領域RBをそれぞれ通過するのに要した時間を所要時間TA、TBとする。ST=8となった場合に、TA>tAで且つTB<tBが成立する場合は、現在発音している同一ノートの全てを消音する。これにより、消音位置が、予め設定した位置KH1よりもエンド位置に近い側のKH3位置に設定変更される。 (もっと読む)


【課題】 差動信号のA/D変換を行うA/D変換器においてチャージインジェクションやクロックフィードスルーに起因したA/D変換の誤差を少なくする。
【解決手段】 各A/D変換サイクルにおいて、正相アナログ入力部50Pおよび逆相アナログ入力部50Nは、正相アナログ入力信号INPおよび逆相アナログ入力信号INNをサンプリングし、正相アナログ入力信号INPを正相入力ノードC1PBまたは逆相入力ノードC1NBに、逆相アナログ入力信号INNを逆相入力ノードC1NBまたは正相入力ノードC1PBに供給する。制御部400は、このサンプリングした各信号の供給先をA/D変換サイクル単位で切り換える。A/D変換器では、正相入力ノードC1PBおよび逆相入力ノードC1NB間の電圧のA/D変換が行われる。平均化部502は、所定回数に亙るA/D変換結果が得られる毎に、A/D変換結果を平均化して出力する。 (もっと読む)


【課題】外部装置の着脱時にかかる負荷による基板の損傷を防ぐことができる基板支持構造を提供する。
【解決手段】外部装置100を装着するコネクタ15を、回路基板20の実装面に設ける。回路基板20の平面方向における一端部(可動側端部)が厚み方向において揺動可能に、ネジ31、ボス32および発泡材スペーサ34により、他端部(固定側端部)で回路基板20を支持する。ネジ31はボス32にねじ込み可能であって、回路基板20に、ボス32より径が大きい貫通孔22を設け、貫通孔22にボス32を挿入する。回路基板20の裏面に発泡材スペーサ34を設け、ネジ31をボス32にねじ込み、実装面に当接して、厚み方向においてネジ31と発泡材スペーサ34とで挟み込んで回路基板20を固定する。 (もっと読む)


【課題】ユーザがオーディオプレーヤをコネクタから抜き差しする際に、当該コネクタの損傷を防止することができるオーディオプレーヤ搭載機構を提供する。
【解決手段】ハンドル16は、棒状の金属部材からなり、台座31の左右を挟むように、筐体11の側面部品101から上面方向に延び、台座31から所定距離離れた位置で垂直に折れ曲がって台座31の上面に平行に配置されるようになっている。ハンドル16は、コネクタ18の設置位置よりも背面側で、当該コネクタ18の傾きと同じ角度で上面方向に延びている。したがって、携帯オーディオプレーヤをこのハンドル16にもたれさせることで、携帯オーディオプレーヤをコネクタ18の傾きと同じ角度で設置することができ、携帯オーディオプレーヤが背面方向に傾斜することを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】2つの部材によって挟み込まれている熱電モジュールの寸法のうち、これらの部材により挟み込まれている方向の寸法が異なる場合に、シーリング部材で塞いでいる湿気の進入経路の幅の変動を抑制すること。
【解決手段】熱電装置1は、吸熱器10の面101に接触している物体から吸熱し、熱電モジュール20を通して吸熱した熱を放熱器30へ移動させ、その熱を放熱器30が放熱する。カバー部材40は、放熱器30の面301に接着されている面402と、吸熱器10の側面103に対向するように配置されている側面403とを有する。カバー部材40は、側面103との間に領域2を形成し、その領域2にシーリング部材50が充填されている。熱電モジュール20は、吸熱器10、放熱器30、カバー部材40及びシーリング部材50によって形成される、外部空間4から隔離されている内部空間3に配置されている。 (もっと読む)


【課題】響板の加振にボイスコイル型の加振部を用いる場合に、響板の加振のための駆動力を有効に得つつも、高周波数での応答性を良好にすること。
【解決手段】本発明の実施形態におけるグランドピアノは、弱音モードにおいては、鍵の操作に応じて演奏情報が出力され、演奏情報に基づく音を示す駆動信号が響板7に設けられた加振部に出力される。加振部は、駆動信号が入力されるボイスコイル512を有している。ボイスコイル512の長さは、磁路空間525の磁路幅と、響板7に接続された状態の振動部の最大変位量swの2倍の長さとの合計以下になっている。ボイスコイル512の長さをこのように決めることにより、響板7の加振のための駆動力を有効に得つつも、高周波数での応答性を良好にすることができる。 (もっと読む)


【課題】鍵盤楽器の音質を質量の相違を利用して調整できるようにする。
【解決手段】ピアノ100は、脚部10aと、この脚部10aと交換可能であって質量の異なる脚部10bと備える。ユーザは、脚部10aと脚部10bとを交換することによって、ピアノ100の総質量を調整することができる。ピアノ100の脚部から床に対する荷重が変わると音質にも変化が生じるから、脚部を交換することにより、ピアノ100の音質を、質量の相違を利用して調整できるようにすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ユーザが望むAV信号の伝送経路を維持できるオーディオ・ビデオ信号の入力切換装置およびオーディオ・ビデオシステムを提供する。
【解決手段】AV信号が入力される複数のAV信号入力部と、他のAV機器と通信する通信部と、複数のAV信号入力部のうち1つを選択する入力選択部と、入力選択部の切り換えを要求する切換要求メッセージを受信したとき、この切換要求メッセージの内容に応じて入力選択部の選択を切り換える選択制御部とを備える。選択制御部は、入力維持モードが設定されているとき、切換要求メッセージを受信しても選択の切り換えを行わず、このメッセージによる切り換えをキャンセルして元に戻す切り換えを行った旨のメッセージを前記通信部を介して送信する。 (もっと読む)


【課題】響板を加振する加振部を取り付けた場合において、響板の共振の音質へ与える影響を制御して発音させること。
【解決手段】本発明の実施形態におけるグランドピアノは、弱音モードにおいては、鍵2の操作に応じて演奏出力部120から信号出力部15に演奏情報が出力され、信号出力部15から演奏情報に基づく音を示す駆動信号が響板に設けられた複数の加振部50Hおよび50Lに出力される。複数の加振部50Hおよび50Lの各々に入力される駆動信号の周波数特性は、それぞれの加振部が有する振動部の響板への接続位置における響板の振動特性に応じて、加振時の響板の共振が抑えられるようイコライザ部152により調整される。 (もっと読む)


【課題】響板を加振する構成を設けても、響板の振動特性の変化が少なくなるようにすること。
【解決手段】加振部50は、響板7に接続された振動部51と、支持部55によって支持されたヨーク保持部52とを有する。振動部51は、ヨーク保持部52が有するヨーク521、523および磁石522により形成された磁路に位置するように配置されたボイスコイル512を有し、ボイスコイル512に入力される駆動信号により振動し、響板7を加振する。加振部50のうち駆動信号に応じて振動する振動部51以外の負荷は支持部55によって支持されているため、加振部50が響板7の振動特性にほとんど影響を与えない。 (もっと読む)


51 - 60 / 5,930