説明

ヤマハ株式会社により出願された特許

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【課題】空間内において発生する定在波を開管の管共鳴を利用して抑制する。
【解決手段】このスピーカ9は、キャビネット1と、キャビネット1の外側に固定されたスピーカユニット2と、キャビネット1内の空間Sに収められた開管10とを有する。空間Sの中の開管10は、空間Sにおいて発生する1次の定在波SWの半波長分の管長を有している。この開管10は、J字状をなしている。この開管10は、空間Sにおける定在波SWの腹LPの位置に開口端11が配置され、定在波SWの節NDの位置に開口端12が配置されるような姿勢で空間S内に収められている。 (もっと読む)


【課題】消費電力を抑えながら、ループゲインの推定処理を行うことができる音響装置を提供することを目的とする。
【解決手段】音響装置1は、疑似ノイズであるPN符号を用いてループゲインを推定する。音響装置1は、推定したループゲインに応じて、疑似ノイズの生成間隔を変更することで、ループゲインの推定間隔を変更する。音響装置1は、マイクMICに加速度検出部11を備え、加速度検出部11が加速度を検出することで、マイクMICの移動を検出している。音響装置1は、マイクMICの移動を検出すると、スピーカSPからマイクMICまでの音響伝達系のゲインが変更になるため、疑似ノイズの生成間隔を狭めて、ループゲインの推定間隔を速くする。 (もっと読む)


【課題】振動体や電極に複雑な加工を行うことなく、指向特性を改善する。
【解決手段】カバー60の内部においては、振動体を一対の電極で挟んだ放音部2が位置している。また、放音部2とカバー60との間には、弾性を有するスペーサ40A,40Bがある。カバー60内に空気が入ると、放音部2とカバー60との間に空気層ができる。上面側から見て壁611より外側の領域にできる空気層の厚さは、壁611より内側にできる空気層の厚さより薄くなっている。放音部2の縁は、静電型スピーカ1を上面側から見ると、壁611より外側の領域にできる空気層と重なる位置にある。 (もっと読む)


【課題】接続コードの抜き差しによる基板割れやハンダ剥がれを抑制し、確実な電気的接続を長期に亘って維持する。
【解決手段】端子部材30の本体部31には、接続コードを接続するための金属コンタクト部39を有したコネクタ部38が設けられ、金属コンタクト部39は後方に延出する。本体部31の上面には、サブ基板12の端子穴16に挿入されるための3つの端子突起部37が突設される。本体部31からは、上ケース20に対して締結されるための2枚のフランジ部32がそれぞれ一体に延出形成される。フランジ部32は、金属コンタクト部39の延出方向に垂直な方向であって、本体部31から互いに離反する方向に対となって延設される。 (もっと読む)


【課題】サムレストの交換作業の容易化を図ることができ、サムレストの不用意なる落下を防止することができるようにする。
【解決手段】サムレスト10は、サクソフォンの台座部Dに取り付け可能に設けられる。サムレスト10は、奏者の親指が接触する本体部11と、この本体部11に形成されて台座部Dを受容可能な受容部12と、この受容部12に弾性変形可能に設けられ、当該弾性により台座部Dの外面に圧接可能な圧接部14とを備える。 (もっと読む)


【課題】環境の変化に応じて最適なループゲインに調整する音響装置を提供することを目的とする。
【解決手段】音響装置1は、2台のスピーカSP1、スピーカSP2と持ち運び可能な1台のマイクMICとを備える。音響装置1は、マイクMICが収音して生成した音声信号に、自己相関性の高いPN符号を重畳してスピーカSP1、スピーカSP2へ出力する。また、音響装置1は、スピーカSP1、スピーカSP2からマイクMICの距離D1、距離D2に対応付けてループゲインを記憶部27に記憶しており、計測した距離D1、距離D2に対応するループゲインを記憶部27から閾値として取得して、推定したループゲインが閾値に近づくと、ハウリングが発生するとして、自装置のゲインを調整する。更に、音響装置1は、ハウリングが発生すると、距離D1、距離D2に対応付けてループゲインを記憶部27に登録する。 (もっと読む)


【課題】 複数の音源からの音をそれぞれマイクで入力する場合に、1の音源音を入力するマイクに他の音源音が入力するかぶり音を除去する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】 n個のマイクで収音されたn個の音源音を入力し、それらの各音源音を、それぞれ、所定のスレショルドと比較することにより、それらの各音源音が鳴っているか否かを判定し、何れか1の音源音が鳴っており、他の音源が鳴っていないと判定されたとき、その1の音源に関する測定指示を発生し、前記1の音源音に関する測定指示が発生したとき、その時点の各マイクからの入力に基づいて、該1の音源音により他の音源音に対して生じるかぶり音を生成する伝達特性パラメータを生成し、前記伝達特性パラメータに基づき、前記1の音源音から他の音源音によるかぶり音を除去して、かぶり音の除去された音源音を生成する。 (もっと読む)


【課題】コンテンツの不正な再生を防止しつつ、利用者が楽曲等のコンテンツを自由に再生することのできる技術を提供する。
【解決手段】センタ装置40のスピーカアドレス管理テーブルには、スピーカ端末10のそれぞれに割り当てられたIPアドレスとスピーカ端末10の設置位置との対応関係が記憶されている。管理者の操作に応じて、コンピュータ装置50は、時間帯、曲/ジャンル、及び店舗内位置の対応関係を示すリクエストデータをセンタ装置40へ送信する。センタ装置40は、リクエストデータを受信すると、その内容に基づいて、時間帯と配信先のアドレスに対応するコンテンツをそれぞれのスピーカ端末10へストリーミング配信する。スピーカ端末10は、ストリーミング配信されてくるコンテンツを受信し、受信したコンテンツにラベルデータが付加されている場合にはそのコンテンツを再生する一方、それ以外の場合にはコンテンツを再生しない。 (もっと読む)


【課題】カルマンフィルタを用いて地磁気センサの正確なオフセット値を推定する
【解決手段】携帯機器1は、3次元地磁気センサ70、3次元加速度センサ80、3次元角速度センサ90、カルマンフィルタ演算部120及び初期値生成部140を備える状態推定部100、中心点導出部200、及び内部磁界Biを発生させる部品を備える。中心点導出部200は、3次元地磁気センサ70から順次出力される複数の磁気データqで示される座標が内部磁界Biの成分を示す座標を中心点とする第1球面Sの近傍に確率的に分布すると仮定して、第1球面Sの中心点cを算出する。カルマンフィルタ演算部120は、3次元地磁気センサ70のオフセットqOFFを推定する状態変数qを含む複数の状態変数を要素とする状態ベクトルxを更新し、中心点導出部200が中心点cを算出した場合には、状態変数qを中心点cによって上書きする。 (もっと読む)


【課題】アコースティックピアノの自然な感じを残しつつ、その発音に音響効果を付与する。
【解決手段】グランドピアノは、ハンマ4による弦5への打撃を検出し、その弦5の基本周波数の正弦波信号および倍音周波数の正弦波信号を合成した駆動波形信号により振動部50を振動させる。この振動は、響板7、駒6を介して弦5に伝達される。これにより、弦5は、ハンマ4の打撃および駆動波形信号により振動が励起されることになり、駆動波形信号に応じた音響効果が付与される。このとき、駆動波形信号は、弦5の基本周波数に応じた正弦波信号を用いた簡易な信号であるため、音響効果を付与しても、アコースティックピアノの自然な感じを残すことができる。また、ユーザの指示に応じて、駆動波形信号に含まれる正弦波信号の特徴を設定することもできる。 (もっと読む)


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