説明

日本原子力研究所により出願された特許

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【課題】従来の高分子電解質膜、特に、スチレン等の芳香族炭化水素モノマーを放射線グラフト重合したイオン交換膜の導電率、膨潤抑制能、保水性、耐久性などの特性を改良する。
【解決手段】化学安定性に優れたフッ素高分子又はオレフィン系高分子に、好ましくは架橋構造を付与して得られた高分子基材に、4−tert−ブチルスチレン、3(4)−メチルスチレン、ビニルベンジルクロリドなどのモノマーを一種または複数種をグラフト重合した後、グラフト鎖にスルホン酸基を導入して得られる、燃料電池用電解質膜。 (もっと読む)


【課題】 できるだけ簡便な工程で、結晶性、純度ともに高い特徴を有する窒化物セラミックス微粉末を提供する。
【解決手段】 N2ガス中で合金を加熱し、合金に含まれる元素を蒸留除去し、それと同時に蒸留除去された元素以外の残留元素とN2ガスとを反応させることにより窒化物セラミックス微粉末を製造する。 (もっと読む)


【課題】ホタテ貝中腸腺からCdに代表される金属を効率よく除去する方法を提供すること。
【解決手段】ホタテ貝中腸腺を有機酸溶液に浸漬して有機酸液中に金属を溶出させるとともに、循環手段を用いて金属が溶出した有機酸溶液をグラフト重合捕集材に接触させて該有機酸溶液から金属を除去し、金属が除去された有機酸溶液をホタテ貝中腸腺の浸漬に再利用する操作を連続的に行なうホタテ貝中腸腺からの金属除去方法。 (もっと読む)


【課題】 大口径ファイバの周囲に多数のコアを有するマルチコアファイバが形成され、赤外光を使用する用途に適した複合型光ファイバを提供する。
【解決手段】 大口径ファイバ2の周囲に多数のコア6を有するマルチコアファイバ5が形成された複合型光ファイバであって、大口径ファイバ2のコア3は、純粋石英ガラスからなり、大口径ファイバ2のクラッド4は、純粋石英ガラスよりも屈折率が低い石英系ガラスからなり、マルチコアファイバ5のコア6は、GeOが添加された石英系ガラスからなり、マルチコアファイバ5のクラッド7は、純粋石英ガラス又は純粋石英ガラスよりも屈折率が低い石英系ガラスからなることを特徴とする複合型光ファイバ1を用いる。
前記純粋石英ガラスよりも屈折率が低い石英系ガラスは、ドーパントとしてフッ素を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 大気等に含まれる微量ガスを定量するガス分析装置において,対象ガスの検出感度と測定精度を高めること。
【解決手段】 大気等に含まれる微量ガスを繰返し高感度で定量することができるガス分析装置であって,被測定ガスをパルス的に流すためのガス流路と,真空排気装置付四極子型質量分析計と,前記ガス流路の中間から被測定ガスの一部を前記四極子型質量分析計のイオン源に流入させるためのオリフィスとから構成し,被測定ガスの流れのパルス形状を繰返し再現できるようにするとともに,水蒸気等の吸着性ガスが前記四極子型質量分析計の管壁や電極に吸着するのを防いで,対象ガスの検出感度と測定精度を大幅に改善した装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】イオン源調整時においてもミラー磁場強度を変化させることができ、多価イオンの生成にも適するECRイオン源に用いられるプラズマ閉じ込め用のミラー磁場発生技術を提供する。
【解決手段】 この出願の発明のミラー磁場発生装置は、ECRイオン源に用いられるプラズマ閉じ込め用のミラー磁場を発生させるものであり、イオン源中心軸(X)方向に離間配置された一対の環状永久磁石(4)、(5)からなり、ミラー磁場を生成するミラー磁場生成部(2)と、ミラー磁場生成部(2)の一対の環状永久磁石(4)、(5)間に設けられ、複数の扇形状永久磁石を環状に配置して構成され、ミラー磁場生成部(2)が生成したミラー磁場を増幅するミラー磁場増幅部(3)と、ミラー磁場増幅部(3)を構成する各扇形状永久磁石をイオン源中心軸(X)に対して径方向に移動させる扇形状永久磁石移動手段(14)、(18)を備え、各扇形状永久状磁石の径方向の移動により、ミラー磁場強度を変化させることができることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 一つのセンサ部で中性子フルエンス、ガンマ線線量及び温度の3種類の測定が可能であり、小型で長寿命の多目的放射線環境モニタ素子の提供。
【解決手段】 OH基添加シリカ、F添加シリカ又はH添加シリカからなる群から選択される1種又は2種以上を備えた光ファイバ構造を有するセンサ部2と、該センサ部に接続された導光用Fドープ石英光ファイバ3とを備え、中性子フルエンスとガンマ線線量と温度とからなる群から選択される1種または2種以上が測定可能であることを特徴とする多目的放射線環境モニタ素子1。 (もっと読む)


【課題】
固体高分子型燃料電池の電解質膜と電極との接合剤に使用されるイオン交換樹脂は湿潤状態で膨潤し、その結果、燃料ガスや酸素が対極へ透過したり、電解質膜と電極の剥離する。
【解決手段】
固体高分子型燃料電池の電解質膜と電極を、陽イオン交換樹脂を用いて接合された膜電極接合体において、接着剤として陽イオン交換樹脂が化学式(1)で示される架橋剤を用いて架橋して得られた膜電極接合体。
化学式(1) I−(CX2n−I,X=H又はF,n=1〜10 (もっと読む)


【課題】
従来の方法では不可能であったマイクロビーム照射による照射像の二次元的な形状を、長寿命な素子で、高分解能(時問・空間)に計測することにある。
【解決手段】
長寿命な素子で、高分解能(時間・空間)に計測する手段として、表面弾性波を効率的に誘起・伝播する特性を持ち、放射線に対して耐性をもつ物質にマイクロビームの形状を持つ放射線を照射することにより励起される表面弾性波を検出することにより、マイクロビーム照射による照射像の二次元的な形状を、計測する。 (もっと読む)


【課題】 更なる熱伝導性の向上による冷却能の負荷軽減を目指し、接合体をさらに改善し、WとCuやNiのように熱膨張係数の差が大きい異種材料において密着性に優れた、且つ熱伝導性を向上させた接合体等の高エネルギー密度利用機器用耐熱部材とその製造方法とを提供すること。
【解決手段】 高エネルギー密度利用機器用耐熱部材は、タングステン部材10とタングステンよりも熱膨張係数の大きい基材20間の中間層の形成に関し、前記基材20の軟化点以上の温度でタングステン部材10を基材20に圧入接合し、タングステン部材10と中間層および中間層と基材の間に金属的結合を有する。 (もっと読む)


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