説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】二次衝突時にステアリングホイールを前方に安定して変位させる為のチューニングが容易で、しかも、小型化並びに低コスト化を図れ、且つ、設計の自由度を確保できる構造を実現する。
【解決手段】コラム側ブラケット12bのうちで係止カプセル46bと重ね合わされる部分の幅方向に離隔した部分に通孔53、53を、この係止カプセル46bのうちでこれら各通孔53、53と整合する部分にねじ孔54、54を、それぞれ形成する。そして、これら各通孔53、53を下方から挿通した各ボルト50a、50aを前記各ねじ孔54、54に螺合し更に締め付ける事により、前記係止カプセル46bと前記コラム側ブラケット12bとを結合固定する。 (もっと読む)


【課題】トラック数を増やさなくても高分解能であり、かつセンサの個体差による影響を低減できるアブソリュートエンコーダを提供する。
【解決手段】アブソリュートエンコーダは、信号パターンを読み取り可能な複数のセンサを含み、複数のセンサの位置が異なるように配列されたセンサ集合体と、信号パターンを含む基体と、を含むエンコーダユニットと、センサ集合体の出力から、センサ集合体と基体との絶対位置を算出する演算装置と、を有し、センサ集合体と基体とが相対的に移動すると、複数のセンサの検知範囲を信号パターンが移動する。複数のセンサの検知範囲を信号パターンが移動することで、トラック数を多くする必要がなく、アブソリュートエンコーダの分解能を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】二次衝突時にステアリングホイールを前方に安定して変位させる為のチューニングが容易で、しかも、コラム側ブラケット12bを車体側ブラケット11に対し支持する部分の構成部材の損傷を防止できる構造を実現する。
【解決手段】前記車体側ブラケット11と前記コラム側ブラケット12bとをそれぞれの幅方向中央部1箇所のみで、係止カプセル49により結合する構造を採用する。前記コラムブラケット12bの左右両側に突出した1対の張り出し部55、55の上端縁を、前記車体側ブラケット11の折り曲げ縁部57の下端縁に近接対向させる。ステアリングロック装置を作動させたままステアリングホイールを回転させようとした結果、前記コラム側ブラケット12bに大きなモーメントが加わっても、このコラムブラケット12bが過度に傾斜しない様にして、前記損傷を防止できる。 (もっと読む)


【課題】潤滑不良状態での耐久性向上、即ち、焼き付きにより回転不能に至るまでの時間の延長をより十分に図れる構造を実現する。
【解決手段】保持器5dを構成する大径側リム部12aのうちで、円周方向に関する位相が各ポケット15aに整合する部分の内周面部分に、径方向外方に凹んだ保油凹部19を設ける。これら各保油凹部19の底面のうちで前記各ポケット15aの内面に開口している部分を、これら各ポケット15a内に保持された各円すいころ4aの大径側端面10に形成された凹部20に対向させる。潤滑不良時に、前記各保油凹部19に残った潤滑油を、前記大径側端面10と大径側鍔部8の軸方向内側面11との摺動部の潤滑に有効利用し、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】二次衝突時にステアリングホイールを前方に安定して変位させる為のチューニングを容易にできて、運転者保護の充実を図れる構造を実現する。
【解決手段】ステアリングコラムと共に前方に変位するコラム側ブラケット12bに固定した係止カプセル47を、車体側ブラケット11の中央部に形成した係止切り欠き45に、二次衝突時の衝撃荷重により前方に離脱可能に設置する。係止カプセル47の下面とコラム側ブラケット12bの上面とを直接当接させた状態で、これら両部材11、12b同士を結合固定する。この構成により、二次衝突時に加わる衝撃荷重の作用線と、両ブラケット12b、11同士の結合部との距離を短くできる。そして、二次衝突時にこの結合部に作用する摩擦力が、モーメントに基づいて過大になる事を防止する。 (もっと読む)


【課題】従来よりもウエルド部の強度を高めた合成樹脂製保持器、並びに耐久性に優れる転がり軸受を提供する。
【解決手段】キャビティのウエルド位置に一致する位置の内周側に設けられた開口と、前記開口に通じる樹脂溜りを備える金型を用いて保持器成形用樹脂組成物を射出成形し、保持器の周方向の任意の部位において、保持器内周側に向かって狭くなるハ字状に配向する補強繊維材が存在している転がり軸受用合成樹脂製保持器を得る。また、前記合成樹脂製保持器を備える転がり軸受を提供する。 (もっと読む)


【課題】生分解性に優れるポリビニルアルコールをベース樹脂とする成形品の耐熱性及び機械的特性を向上させ、更には高強度を長期間維持し、転がり軸受の内輪や外輪、転動体をはじめとして各種機械部品として十分に使用可能にする。
【解決手段】ポリビニルアルコールをベース樹脂とし、前記ベース樹脂100質量部に対しイミド系架橋剤を2〜5質量部、植物由来繊維及び生分解性樹脂繊維から選ばれる補強繊維材を20〜50質量部含有する樹脂組成物を、120〜170℃で熱処理してなる生分解性樹脂製機械部品、並びに内輪、外輪、転動体、保持器及びシール部材の少なくとも1つが前記生分解性樹脂製機械部品である転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】ボールねじの軸方向を左右方向に向けボール戻し経路をねじ軸の上側に配置して使用した場合に、ボール同士の競り合いを防止し、ボールの滑らかな転動を確保する。
【解決手段】直線路11の湾曲路41側に円柱状の凹部13を設け、ボール通過穴6を有するボール送り出し部材5を配置する。ボール通過穴6の内径をボール3の直径より小さくする突出部61を、ボール通過穴6の直径方向外側に弾性変形可能に設ける。ナット1の進行方向と反対側の端部では、直線路11からボール送り出し部材5にボール3が移動し、移動してきたボール3は、ボール送り出し部材5の突出部61に接触して一旦停止する。次に、突出部61がボール3に押されて弾性変形して、可動片53が外側に開いた後、元に戻ろうとする力で、ボール3が湾曲路41へ送り出される。これにより、複数のボール3が、湾曲路41に一つ一つ隙間を開けて送り出される。 (もっと読む)


【課題】より耐久性を高めた建設機械の走行減速機用転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪11と、外輪12と、内輪11及び外輪12の間に配置された転動体である円錐ころ13と、耐衝撃性向上剤としてのゴム材料を樹脂に配合した樹脂組成物からなる保持器14とを備える建設機械の走行減速機用転がり軸受10において、樹脂組成物が、ポリアミドと、ガラス繊維と、ゴム材料とを含有し、ゴム材料がカルボキシル基、エステル基及びグリシジル基から選ばれる少なくとも1つの官能基を分子中に有するゴムである。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受装置に径方向の荷重が加わった場合に、レゾルバの誤検出を防止するのに好適な転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】ダイレクトドライブモータ100は、内輪14aおよび外輪14bを有するクロスローラ軸受14と、内輪14aの内周面に隙間設定で嵌合し内輪14aに支持されるハウジングインナ22と、外輪14bの外周面に隙間設定で嵌合し外輪14bに支持されるロータ12と、ハウジングインナ22とロータ12の間のリラクタンスがロータ12の位置により変化するレゾルバ30とを有して構成されている。そして、ハウジングインナ22と内輪14aの嵌合面の隙間32a、およびロータ12と外輪14bの嵌合面の隙間32bに充填剤を充填した。 (もっと読む)


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