説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】転がり軸受装置に径方向の荷重が加わった場合に、レゾルバの誤検出を防止するのに好適な転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】ダイレクトドライブモータ100は、内輪14aおよび外輪14bを有するクロスローラ軸受14と、内輪14aの内周面に隙間設定で嵌合し内輪14aに支持されるハウジングインナ22と、外輪14bの外周面に隙間設定で嵌合し外輪14bに支持されるロータ12と、ハウジングインナ22とロータ12の間のリラクタンスがロータ12の位置により変化するレゾルバ30とを有して構成されている。そして、ハウジングインナ22と内輪14aの嵌合面の隙間32a、およびロータ12と外輪14bの嵌合面の隙間32bに充填剤を充填した。 (もっと読む)


【課題】良好な寸法精度を備え、貫通油量を制御することができるシールリング付シェル型ニードル軸受の製造方法を提供する。
【解決手段】シールリング付シェル型ニードル軸受30は、内周面に軌道面31aを、両端部に内向きフランジ部31b,31cを、それぞれ有するシェル31と、円周方向に亙って複数のポケット32aを有し、削り出しによって加工される保持器32と、軌道面31aに沿って転動自在となるように、各ポケット32a内に保持される複数のニードル33と、シェル31の内側で、保持器32の端面32bと内向きフランジ部31bとの間に設けられる円筒形状のシールリング34と、を備える。シールリング34はフローティングシールを構成し、プレス加工によって成形される。 (もっと読む)


【課題】作動トルク変動を低減することによって作動トルク変動に伴う不具合を解消する。
【解決手段】循環コマ30の両側面に設けられた浅い溝、深い溝の2段の凹溝部に、インジェクション樹脂成形されたカバー40を挿入する。カバー40はコ字形状であって、両先端には樹脂成形品特有の弾性変形可能な取り付け突起41,41を備えている。カバー40の取り付け突起41,41は循環コマ30の深い溝を抱き込んで、カバー40がバイパス路内側へは脱落しない様に固定される。カバー外面42は、ねじ軸外周と接触せず、剛性を確保するため、その厚みは最大でボール外径の8%程度である。 (もっと読む)


【課題】ボールねじの軸方向を上下方向に向けて使用した場合に、ナットが下降する際のボール同士の競り合いを防止し、ボールの滑らかな転動を確保する。
【解決手段】直線路11の下側に配置する部分に円柱状の凹部13を設け、ボール通過穴6を有するボール送り出し部材5を配置する。ボール通過穴6の内径をボール3の直径より小さくする突出部61を、ボール通過穴6の直径方向外側に弾性変形可能に設ける。直線路11から下降してきたボール3は、ボール送り出し部材5の突出部61の上で一旦停止する。次に、突出部61がボール3の重さで弾性変形して、可動片53が外側に開いた後、元に戻ろうとする力で、ボール3が湾曲路41へ送り出される。これにより、複数のボール3が、湾曲路41に一つ一つ隙間を開けて送り出される。ボール送り出し部材5の上面51に、取り外しの際に使用する回転治具の突起を入れる円穴8を設けた。 (もっと読む)


【課題】ボールねじの軸方向を上下方向に向けて使用した場合に、ナットが下降する際のボール同士の競り合いを防止し、ボールの滑らかな転動を確保する。
【解決手段】直線路11の下側に配置する部分に円柱状の凹部13を設け、ボール通過穴6を有するボール送り出し部材5を配置する。ボール通過穴6の内径をボール3の直径より小さくする突出部61を、ボール通過穴6の直径方向外側に弾性変形可能に設ける。直線路11から下降してきたボール3は、ボール送り出し部材5の突出部61の上で一旦停止する。次に、突出部61がボール3の重さで弾性変形して、可動片53が外側に開いた後、元に戻ろうとする力で、ボール3が湾曲路41へ送り出される。これにより、複数のボール3が、湾曲路41に一つ一つ隙間を開けて送り出される。 (もっと読む)


【課題】発塵及び発ガスの量が少ない潤滑剤及びその製造方法を提供する。また、潤滑剤からの発塵及び発ガスの量が少ない転動装置を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受は、内輪1と、外輪2と、軌道面1a,2a間に転動自在に配された複数の転動体3と、を備えている。そして、内輪1及び外輪2の間に形成され転動体3が内設された空隙部内には、軌道面1a,2aと転動体3の転動面3aとの間の潤滑を行う潤滑剤Lが配されている。この潤滑剤Lは、加熱処理及び減圧処理の少なくとも一方からなる除去処理によって低分子量成分が除去された基油に、増ちょう剤を混合してなる。 (もっと読む)


【課題】加工の無駄を省き、ボールねじ機構の信頼性を高め、製造の自由度が向上するボールねじ機構の製造方法を提供する。
【解決手段】循環路2bはナット2の内周面に直接形成されるため、図9に示すように、雌ねじ溝2aと循環路2bとの間を滑らかに接続し、段差を設けないようにできるので、雌ねじ溝2aと循環溝2bとの間をボール3が通過しても、異音や作動トルク変動(ひっかかり等)を生じることがなく、また寿命低下等を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】押圧ブロック21aの軸方向寸法を短くし、しかもこの押圧ブロック21aの外周面とシリンダ部20aの内周面とが、高い面圧で勢い良く衝突する事を防止できて、小型・軽量化を進め易く、車両への搭載性及び耐久性を良好にできる構造を実現する。
【解決手段】弾性リング26aを、前記シリンダ部20aの内周面に設けた係止凹溝25aに係止して、この弾性リング26aの内周縁部を、前記押圧ブロック21aの外周面に当接させる。又、これら弾性リング26aの内周縁と押圧ブロック21aの外周面との当接部を、この押圧ブロック21aの外端部に位置させる。そして、この押圧ブロック21aの揺動変位に拘らず、この押圧ブロック21aの外周面の外端部を前記シリンダ部20aの内周面に衝突しにくくする。更に、この押圧ブロック21a側に係止凹溝を設けない分、この押圧ブロック21aの軸方向寸法を短縮する。 (もっと読む)


【課題】ブラシ付きのモータにおいて、回転軸の回転時に生じる騒音を低減し、なおかつブラシや軸受の汚染を抑制して信頼性を向上する。
【解決手段】モータ12は、回転軸60に取り付けられた整流子63にブラシ64を接触させ当該ブラシ64を通じて整流子63に通電して回転軸60を回転させるブラシ付きのモータである。回転軸60の整流子63よりも出力側には、回転軸60を支持する軸受90が設けられている。回転軸60における軸受90と整流子63との間には、回転軸60に接触するオイルシール100が設けられている。 (もっと読む)


【課題】スラストころ軸受の形状が複雑な場合であっても、強度を低下することなく、また、製造が容易なスラストころ軸受の提供を実現すべく発明したものである。
【解決手段】保持器3の内径側フランジ部6と、円輪部7と、円輪部の内径側端部に円筒状のフランジ部8とから構成されるコの字状環状部9に、保持器3とは別部材である、円輪部21と、その両端に設けられた円筒状の内外径側フランジ部22,23とからなるコの字状環状部材20を挿入し、円輪部7の内径側端部に設けたフランジ部8の端部41を加締め、コの字状環状部9とコの字環状部材20とを組み合わせる。 (もっと読む)


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