説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】電動パワーステアリング装置に使用される減速機構用のギヤにおいて、ギヤの静音性を確保すると共に、寸法安定性ならびに、耐摩耗性を備える樹脂製ギヤを提供する。
【解決手段】金属製の芯管の外周に、アラミド粒子を10〜50質量%含有する樹脂組成物からなり、その外周部にギヤ歯が形成された樹脂部を一体化した、ギヤを形成することにより、静音性を有しながら、寸法安定性ならびに耐摩耗性を有する樹脂製ギヤを得ることが出来る。 (もっと読む)


【課題】給油継手の取り付けと位置決めを容易にしつつも給油継手の緩みを防止する。
【解決手段】スライダ本体6に形成された給油継手50の装着穴41aに給油継手固定スリーブ60を挿入し、次いで、スライダ本体6にエンドキャップ7およびサイドシール5をこの順に重ね、次いで、給油継手50の軸部51を、サイドシール5,エンドキャップ7およびスライダ本体6に対して同軸に貫通形成された給油継手の装着穴5a,7aおよびスリーブ60の装着穴60dに順に挿入し、次いで、エンドキャップ7を固定するねじ22を締め込むことによって生じる軸方向の押圧力により、スリーブ60の楔の作用でスライダ本体6と給油継手50の軸部51相互の位置を固定する。 (もっと読む)


【課題】簡便にワークの膨張量を求めることができて、その膨張量に基づいて研削目標値を補正することにより、加工寸法のばらつきを低減できるようにした研削盤の制御装置を提供する。
【解決手段】循環使用する研削液を研削箇所に供給しながら研削目標値となるように順次ワークを研削する研削盤の制御装置であって、各ワークの研削工程ごとに循環使用する研削液の温度を定点測定する温度センサ1と、温度センサの測定した研削液温に変化があった場合にその変化量に基づいて研削目標値の補正値を演算し、その補正値に基づいて研削盤の研削目標値を補正する演算装置3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】一対の合わせ輪を互いに接続する手段として接続スリーブを設けただけであるので、組立作業性の向上が可能となる。さらには、従来までの係合リングが不要であるので高い寸法精度を要求される必要もなく、低コストで安価な複列軸受を提供する。
【解決手段】複列の転動面を備えた外輪と、単列の転動面を備えた輪を一対組み合わせ合わせ輪とした内輪と、前記外輪転動面と前記内輪転動面間に設けられ転動する転動体とを備えた複列軸受において、前記合わせ輪の互いの端面が突き合わされ、両合わせ輪の外周面に圧入される接続スリーブによって一体とされているとともに、前記連結スリーブは前記転動体を案内するように構成した。 (もっと読む)


【課題】案内レールとスライダと転動体を備えた案内装置において、スライダ内に浸入した液体を素早く外部に排出できるようにする。
【解決手段】スライダ本体2Aは、戻し通路24と外部を連通させるドレン通路25を有する。ドレン通路25は、戻し通路24の下端部から斜め下方に延びて、スライダ本体2Aの側面26に至る。すなわち、ドレン通路25の開口25aは、スライダ本体2Aの側面26の戻し通路24より下側となる位置に形成されている。 (もっと読む)


【課題】電動パワーステアリング装置を構成する制御装置のハウジングおよびヒートシンクとして、合成樹脂製であって、ECU一体型電動パワーステアリング装置の制御装置に要求される、放熱性と耐久性を満たすものを提供する。
【解決手段】制御装置4の回路基板41を収容するハウジング42は、ケース421と蓋422とからなる。ヒートシンク43は、ケース421の下側の電動モータ3と干渉しない位置に取り付けられている。ケース421と蓋422とヒートシンク43を、ポリフェニレンサルファイド(PPS)と、炭素繊維と、アルミナとからなり、炭素繊維の含有率が15質量%以上40質量%以下であり、アルミナの含有率が5質量%以上10質量%以下であり、炭素繊維とアルミナの合計含有率が20質量%以上50質量%以下である樹脂組成物の射出成形により形成する。 (もっと読む)


【課題】軸受が高速で移動し且つ急激に加速又は減速される場合でも、軸受に搭載された搭載物に微振動が伝達しにくいアクチュエータを提供する。
【解決手段】アクチュエータは、駆動プーリ1と、従動プーリ2と、両プーリ1,2の間に掛け渡された無端ベルト3と、ガイドレール4と、無端ベルト3に接続されガイドレール4に沿って直線移動する軸受5とを備える。軸受5は、軸方向に並んだ4個の軸受部材5A,5B,5C,5Dよりなる。ベルト接続用軸受部材5B,5Cは、第1の連結部材によって無端ベルト3に接続される。搭載物用軸受部材5A,5Dは、搭載物を搭載する。軸受部材5A及び軸受部材5B、並びに軸受部材5C及び軸受部材5Dは、それぞれ、第3の連結部材によって連結される。一方、第2の連結部材によって相互に連結される軸受部材5A及び軸受部材5Dは無端ベルト3には直接連結されていない。 (もっと読む)


【課題】シールリングによるシール性能を向上させて内部空間への異物侵入防止効果をより一層良好にし、優れた耐久性を有するシール付車輪支持用軸受ユニットを実現する。
【解決手段】庇リップ21aは、最も径方向外側に設けられた前記シールリップ19aよりも更に径方向外方に設けられ、円輪部23aの外径側縁から軸方向両側に延びて全体を略円筒形状に形成されており、軸方向内側から空気の流入部30a、絞り部31aおよび流出部32aをこの順に設けたベンチュリ機構を構成している。絞り部31aの内径側には、円輪部23a及びシール材18aを軸方向に貫通して、流入口から絞りに連通する貫通孔35aが、円周方向に複数設けられており、絞り部31aは、前記環状隙間27と径方向に重畳し、絞り部31aの絞りと環状隙間27との間で空気の流通を可能としている。 (もっと読む)


【課題】リニアガイド装置のスライダ抜け止め用ストッパーとして、案内レールの取り付け穴に対して着脱し易く、取り付け状態で取り付け穴から外れにくいものを提供する。
【解決手段】ストッパー6を、筒状体61と棒状体62とピン63とで構成する。筒状体61は、エラストマーで形成され、案内レール1の取り付け穴に挿入する先端部61Bと、案内レール1の上面より突出させる突出部61Cを有する。棒状体62は、筒状体61の軸方向に延びる貫通穴61Dに挿入される。貫通穴61Dに挿入された棒状体62の先端部62Aにより、筒状体61の先端部61Bが拡径されて、取り付け穴の軸収納部42に弾性変形状態で固定される。 (もっと読む)


【課題】ラジアルリップが内輪の外周面と摺接する構造の軸受ユニットにおいても、ラジアルリップの反転やシールリップの締め代寸法のばらつきを抑制し、製造が容易で良好なシール性能を発揮するシール付車輪支持用軸受ユニットを提供する。
【解決手段】ラジアルリップ21aは、芯金15に支持された基端部から内輪4の外周面側に傾斜して軸受外方側に一旦延びた後、屈曲部22を経てその先端部が軸受内方側に傾斜する断面「く」の字形の屈曲形状に形成され、回転円筒部23aの軸受内方側の端部の外周面縁に傾斜部25を形成し、この傾斜部25と、ラジアルリップ21aの軸受外方側の側面とを全周に亙り近接対向させている。ラジアルリップ21aの屈曲部22は、径方向において傾斜部25よりも外径側(シールリング側)に位置している。 (もっと読む)


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