説明

日本精工株式会社により出願された特許

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【課題】各部で必要とされるトラクションオイルの供給手段を簡略化する事により、コスト低減を図れる構造を実現する。
【解決手段】潤滑油として機能するトラクションオイルをケーシング内に、運転中の状態で、少なくとも各ディスクの軸方向側面と各パワーローラ13a、13aの周面との転がり接触部であるトラクション部の少なくとも一部を浸漬する位置にまで貯溜する。これら各トラクション部にトラクションオイルを吹き付ける為のノズルや、入力回転軸6aや各トラニオン17c、17c内に加工が面倒な給油通路を設ける必要がなくなり、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】必要とされる耐久性を確保しつつ、小型・軽量化、並びに動トルクの低減を図り易いタンデムアンギュラ型玉軸受を実現する。
【解決手段】ピッチ円直径PCDcが小さい第一列側の玉7cの玉径Dを、ピッチ円直径PCDdが大きい第二列側の玉7dの玉径Dよりも大きくする。且つ、前記第一列側の玉7cに関する内部隙間を、前記第二列側の玉7dに関する内部隙間よりも小さくする。そして、使用状態で、前記第一列側の玉7cが負荷する荷重の大きさを、前記第二列側の玉7dが負荷する荷重の大きさよりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受のフレッチング摩耗を低減できる効果に優れた潤滑剤及び潤滑剤を封入した軸受を提供する。
【解決手段】本発明の潤滑剤は、平均粒径が20nm以上100nm以下の鉄超微粒子と界面活性剤を潤滑剤全体の0.01質量%以上10質量%以下の割合でそれぞれ含有し、かつステアリン酸マグネシウムを0.5質量%以上10質量%以下の割合で含有させて、鉄超微粒子とステアリン酸マグネシウムを凝集することなく界面活性剤により均一に分散され、転がり軸受の潤滑に使用したときに、鉄超微粒子とステアリン酸マグネシウムによるフレッチング摩耗軽減作用が効果的に発揮されるよう構成した。 (もっと読む)


【課題】ステアリングホイールの前後位置調節作業の際に運転者に与える違和感等を低減すると共に、乱暴な調節操作に基づいて支持ブラケットが前方に離脱する事を防止する。
【解決手段】前後方向長孔25aの内側に弾性スリーブ35を装着し、調節ロッド19aをこの弾性スリーブ35の内側に挿通する。この弾性スリーブ35の両端部外周面と前記前後方向長孔25aの前後両端部内周面との間に隙間36、36を介在させる。これら各隙間36、36は、前記ステアリングホイールの前後位置調節に伴って、前記調節ロッド19aが前記前後方向長孔25aの前後方向端部に勢い良く変位して前記弾性スリーブ35の端部内周面の勢い良く衝突した際に、この弾性スリーブ35の端部の弾性変形量を多くする。そして、前記調節ロッド19aから前記前後方向長孔25aの端部内周面に加わる衝撃を緩和する。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機7の制御を面倒にする事なく、入力部と出力部との間に配置する軸の数を少なく抑えて、小型且つ軽量に構成できる構造を実現する。
【解決手段】周囲にトロイダル型無段変速機7を配置した入力回転軸1と出力回転軸5との間部分に中間回転伝達軸17を設ける。又、この中間回転伝達軸17の周囲に、前進用、後退用両遊星歯車機構18、19を設ける。更に、前進用、後退用両クラッチ28、29の切換により、これら両遊星歯車機構18、19のうちの何れか一方の遊星歯車機構18(19)を、前記トロイダル型無段変速機7の出力部と前記出力回転軸5との間の動力伝達経路中に組み込む。3軸構成で、この出力回転軸5の回転方向を切換可能な構造を実現できて、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】先端部の磨耗や金属疲労による欠けが生じ難いボールねじ用デフレクター及び当該ボールねじ用デフレクターを備えたデフレクター式ボールねじを提供する。
【解決手段】ボールねじ用デフレクターの先端部12a、12bと中央部13を金属製として、先端部12aと中央部13の間、及び、先端部12bと中央部13の間に、弾性部材から成る弾性部14a、14bをそれぞれ介在させる。また、弾性部14a、14bの両端に先端側が太く根元側が細い凸部15a、15bをそれぞれ設け、先端部12a、12bと中央部13の凸部15a、15bに対応する部分にそれぞれ凹部を形成し、凸部15a、15bと凹部とを係合させる。 (もっと読む)


【課題】傾斜角度の発生に伴うシールリップ締め代の変化を緩和することで、シールの締め代増大を抑制し、密封性を低下させることなくシールのトルクを低減することを可能にする軸受用密封装置を提供する。
【解決手段】一方の軌道輪2に嵌合され、軸受内部を覆うように周方向に沿って連続して設けられた第1のシール本体20と、他方の軌道輪4に嵌合され、軸受内部を覆うように周方向に沿って連続して設けられた第1のスリンガ24と、第1のシール本体と第1のスリンガとの間に相対回転可能に介在され、軸受内部を覆うように周方向に沿って連続して設けられた中間シール構造とを備えており、中間シール構造は、第1のシール本体に成形されたシールリップ28a〜28cが摺接する第2のスリンガ22sと、第1のスリンガに摺接するシールリップ32a〜32cが成形された第2のシール本体22tとを一体化させて構成されている。 (もっと読む)


【課題】回転軸の前後軸受間スパンを短くすることができ、それにより回転軸の全長を短くして、全体の軸方向寸法の短縮を図る。
【解決手段】主軸装置Mは、回転軸80が前側及び後側軸受25,26,36を介してハウジングHに回転自在に支持されるとともに、回転軸80がビルトインモータ50によって回転駆動される。前側軸受ハウジング20及び後側軸受ハウジング30は、径方向に厚肉の筒状部21と、筒状部21の内径寄りステータ側端部から軸方向に突出する薄肉の円筒突出部22と、をそれぞれ有する。円筒突出部22は、ステータ51のエンドコイル53の内周側に入り込んでおり、且つ、円筒突出部22の内周面には、前側及び後側軸受26,36の外輪26a,36aが部分的に内嵌される。前側及び後側軸受26,36は、その転動体の中心が、径方向から見て、厚肉の筒状部21と重なるようにそれぞれ配置される。 (もっと読む)


【課題】二次衝突時の衝撃エネルギーの吸収を円滑に行うとともに、二次衝突後のステアリングホイールの操作を可能にする。
【解決手段】第1の車体後方側延長部21cの車幅方向の外側面231は、連結部24eの車幅方向の外側面241に沿って、上部車体取付けブラケット21が車体前方側のコラプス移動端に達するまで案内される。そのため、上部車体取付けブラケット21はカプセル24から脱落することなく、コラプス移動距離L1だけ、コラプス移動端まで円滑にコラプス移動することができる。従って、衝突時の衝撃エネルギーを円滑に吸収し、二次衝突後においても、ステアリングホイール101の操作が可能となるため、車を操縦して、安全な場所に退避する等の運転操作を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】減速歯車機構を収容するギヤボックスが軽量で信頼性が高く且つ寸法安定性に優れる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】電動パワーステアリング装置は、減速歯車機構を収容するハウジング部材33Aと、ハウジング部材33Aの開口部を覆うカバー部材33Bとが、ボルト33C及びナットにより締結され一体化されたギヤボックスを備えている。このハウジング部材33A及びカバー部材33Bは、ボルト33Cが挿通されるボルト穴37を有する金属製の芯金36A,36Bをインサートとした樹脂材料のインサート成形によって製造されたものである。 (もっと読む)


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