説明

株式会社日本製鋼所により出願された特許

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【課題】Ni基超合金の室温および高温での機械的特性を向上させる。
【解決手段】C:0.005〜0.15%、Cr:8〜22%、Co:5〜30%、Mo:1〜9%未満、W:5〜20%、Al:0.1〜2.0%、Ti:0.3〜2.5%、B:0.015%以下、Mg:0.01%以下を含有し、残部がNi及び不可避的不純物からなるNi基超合金材に、溶体化処理を1050〜1120℃、1〜20時間で実施後、770〜830℃、1〜50時間で1段目の時効を行い、その後、1段目の時効温度よりも低い温度で、さらに700〜780℃、1〜50時間で2段目の時効を行い、下記式(1)で定義する結晶粒界及び結晶粒内に析出している炭化物の表面断面における面積率の比率を、0.6〜3.0とする。
炭化物面積率比率=結晶粒界の炭化物の面積率/結晶粒内の炭化物の面積率・・(1) (もっと読む)


【課題】本発明は、クロスヘッドから垂下した被成形体の内側に内側冷却用金型を挿入して被成形体を冷却し、成形サイクル時間を短縮することを目的とする。
【解決手段】本発明による中空成形方法及び装置は、クロスヘッド(1)から垂下した被成形体(5)の内側に内側冷却用金型(11)を挿入して被成形体(5)を冷却して成形することにより、成形サイクル時間を短縮するようにした方法と構成である。 (もっと読む)


【課題】レーザプロセスにおいて被処理体の表面温度を的確に測定する。
【解決手段】レーザ光照射により加熱された被処理体表面から発生する放射光を検出する放射光検出部と、放射光を被処理体表面から放射光検出部に導く放射光光学系と、レーザ光で加熱された被処理体に照射する参照光を出力する参照光光源と、参照光を参照光光源から被処理体に導く参照光光学系と、参照光が被処理体で反射した反射光を検出する反射光検出部と、反射光を被処理体から反射光検出部に導く反射光光学系と、放射光検出部と反射光検出部の検出結果を受け、反射光の強度の時間的変化によって被処理体表面が溶融した時点を判定し、溶融時点において放射光を発生する被処理体表面の温度を被処理体の融点に設定し、融点を絶対値基準温度として放射光の強度を温度情報に変換して、加熱された被処理体表面の温度を判定する。 (もっと読む)


【課題】ロータとロータケーシングとの間の摩耗が少なく、また密着度が調節できる射出成形機のロータリ式シャットオフ弁を提供する。
【解決手段】ロータ(22)の軸受装置を、ロータケーシング(10)に装着されるオイルレス金属製の円筒状の軸受リング(30)と、断面が楔形の隙間調整リング(31)と、調整ナット(27)とから構成する。調整ナット(27)により、隙間調整リング(31)を軸受リング(30)とテーパ部(24)との間に押し込む。押し込む位置により、軸受リング(30)と隙間調整リング(31)との間の密着度あるいは隙間、および隙間調整リング(31)とロータのテーパ部(24)との間の密着度あるいは隙間を調整する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、つば部の構造をテーパー部とテーパーリングの組合せとすることより、スクリュ軸の製作時の素材重量を軽減することを目的とする。
【解決手段】本発明による二軸押出機用スクリュ軸構造は、グランド部(6)とスクリュピース挿入部(8)との間にテーパー部(20)を設け、テーパー部(20)にはテーパーリング(21)が嵌合され、テーパーリング(21)がつば部を形成されている構成である。 (もっと読む)


【課題】ハードウエア調整の作業負担を軽減する。
【解決手段】照射ライン(s)と重ならない測定ライン(h)の表面高さ(H)を測定し、一つの照射ライン(s)の最近傍の少なくとも2つの測定ライン(h)の実測表面高さを基に照射ライン(s)の表面高さを算出し、該表面高さにフォーカスさせる。
【効果】照射ラインと測定ラインの位置関係から照射ラインの表面高さを演算により算出するが、照射ラインと測定ラインの位置関係は例えばエンコーダにより容易に知ることが出来るので、測定ラインを照射ラインに合致させるためのハードウエア調整の必要がなく、作業負担を軽減できる。照射ラインsのピッチPが変わっても、その都度、ハードウエア調整を行う必要がなく、作業負担を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】往路の照射エリアと復路の照射エリアとを合致させる。
【解決手段】シャッター機構(2)が照射オン指令信号を受け取ってから照射オン状態になるまでのオン遷移時間をt1とするとき、照射オフ状態で基板(B)をx方向に移動し、x方向位置検出手段(11)で検出した基板(B)のx方向位置に基づいて、照射エリアの照射開始端にレーザビーム(L)が到達すると推定される時刻よりもt1時間だけ前に照射オン指令信号を出力する。
【効果】シャッター手段によりレーザ照射のオン/オフを行うレーザアニール装置であって、往復走査によりレーザ照射を行う場合でも、往路の照射エリアと復路の照射エリアとを合致させることが出来る。 (もっと読む)


【課題】
画面表示言語、単位系等や、音声ガイダンス言語、警報音の種類等を操作者に応じて自動的に切り換えることができるユーザインタフェース設定切換方法を提供する。
【解決手段】
射出成形機(1)のコントローラ(2)においてIDカード(13)によって操作者を認証するとき、各操作者に対して予め定義されているユーザインタフェース設定を読み出す。このユーザインタフェース設定に従って画面表示したり音声出力するように構成する。ユーザインタフェース設定は、画面表示言語、データ単位系、日付表記、画面配色、ディスプレイの輝度等の画面表示設定と、音声ガイダンスの言語、警報音の種類等の音声出力設定がある。 (もっと読む)


【課題】スパッタ装置におけるアノード消失を防止する。
【解決手段】処理室2内でターゲットのスパッタリングによって基板15上に電気的に絶縁物である薄膜を形成するためのスパッタ装置において、処理室2内に、薄膜の原料となるターゲット10a、10bとアノード板20、22、24を備え、ターゲット10a、10bとアノード板20、22、24との間に電圧を印加する電源部12を備え、アノード板20、22、24の少なくとも一部の表面に、大きさ0.5mm〜10mm、深さ1mm〜50mmの穴30を複数形成することで、スパッタリング中にアノードに電気的な絶縁物が堆積してアノードの導電性を損なうのを防止し、長期に亘って良好なスパッタリングを行うことを可能にする。 (もっと読む)


【課題】晶出相の粗大化を防止してFe濃度の増大に応じて強度を向上させつつ、導電性にも優れたCu-Fe系の高強度高導電性二相銅合金及びその製造方法強度を提供する。
【解決手段】質量%でFeを4%以上15%以下含有し残部Cu及び不可避的不純物からなり、Cu母相2と第二相とからなり、第二相はさらに、{(圧延平行方向の長さ)/(圧延方向の厚み)}で表される比が2以上で、かつ圧延平行方向の断面から観察したときの互いの間隔が4.0μm以下である長晶出物4と、{(圧延平行方向の長さ)/(圧延方向の厚み)}で表される比が2未満で、かつ圧延平行方向及び圧延方向に平行な面で切断した円相当径の平均値で1.0μm以下である短晶出物6とからなる高強度高導電性二相銅合金である。 (もっと読む)


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