説明

株式会社日本製鋼所により出願された特許

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【課題】工場などの燃焼設備で発生する排ガスと、再生可能なエネルギによって得られる水素とを利用して、燃焼設備近傍で、DMEなどを合成して燃料などとして利用することを可能にする。
【解決手段】再生可能なエネルギによって稼働する水電解設備(水電解装置3)で生成される水素と、燃焼設備(加熱炉1)で発生する排ガスに含まれる二酸化炭素とを、前記水電解設備および前記燃焼設備からの移送ラインに連ねて、前記排ガスの排熱を利用して触媒存在下で反応させ、該反応によってジメチルエーテル、メタノール、エタノールの1種以上の反応物を得ることで、CO削減を行い、かつ製造した燃料を従来の燃料の一部などとして利用することでエネルギコストの削減を可能にする。 (もっと読む)


【課題】変動の大きな排熱を熱源として利用する場合であっても、DMEの水蒸気改質反応により高品質の水素を安定して継続的に製造することができる水素製造方法及び水素製造システムを提供する。
【解決手段】DME改質反応器3と、DME改質反応器3に水蒸気を供給する水蒸発器10と、DME改質反応器3にDMEを供給するDME気化器6と、水蒸発器10により供給される水蒸気の流量を調整する調整弁11と、水素の生成量を測定する水素流量計31とを備え、水素流量計31による測定結果に基づき、調整弁11による水蒸気の流量の調整を制御する。 (もっと読む)


【課題】安価な装置によって、一対のクリップチェーンの走行速度を精度良く一致させることができるクリップチェーンの走行速度の制御方法を提供する。
【解決手段】延伸装置のクリップ装置1において、第1、2のクリップチェーン2a、2bを、エンコーダ8付の第1、2の駆動モータ9a、9bによって駆動される第1、2の駆動スプロケット7a、7bによって走行させる。エンコーダの出力パルスをカウントして第1、2のカウント値(Lp、Rp)を得、これらは第1、2の駆動スプロケットが1周する毎に0にリセットするようにする。そうすると、第1、2のカウント値(Lp、Rp)は第1、2の駆動スプロケットの回転角度を表すことになる。第1、2のカウント値(Lp、Rp)の偏差を求め、偏差が無くなるように第2の駆動モータの回転速度を補正する。 (もっと読む)


【課題】ベアリングの電食を防止する。
【解決手段】アースした架台上にベアリングを介して回転放電ロールを支持すると共に前記回転放電ロールのシャフトの表面に摺接しうるブラシを前記架台に絶縁して支持し、前記回転放電ロールの表面に空隙を挟んで放電電極を対向配置し、高周波トランスの二次巻線のアース側端子と前記ブラシとを接続し、前記高周波トランスの二次巻線の高圧側端子と前記放電電極とを接続し、前記アース側端子をインダクタを介してアースする。
【効果】ベアリングに流れる高周波電流が減少し、電食が防止される。人が触れうる架台はアースされているため、安全性も保たれる。 (もっと読む)


【課題】晶出相の粗大化を防止してFe濃度の増大に応じて強度を向上させつつ、導電性にも優れたCu-Fe系の高強度高導電性二相銅合金及びその製造方法強度を提供する。
【解決手段】質量%でFeを4%以上15%以下含有し残部Cu及び不可避的不純物からなり、Cu母相2と第二相とからなり、第二相はさらに、{(圧延平行方向の長さ)/(圧延方向の厚み)}で表される比が2以上で、かつ圧延平行方向の断面から観察したときの互いの間隔が4.0μm以下である長晶出物4と、{(圧延平行方向の長さ)/(圧延方向の厚み)}で表される比が2未満で、かつ圧延平行方向及び圧延方向に平行な面で切断した円相当径の平均値で1.0μm以下である短晶出物6とからなる高強度高導電性二相銅合金である。 (もっと読む)


【課題】低級炭化水素を用いて、ナノカーボンの製造と同時に、所望のガス比の合成ガスを容易に製造する。
【解決手段】低級炭化水素供給路20が連通する空間に触媒が収容されて前記空間が低級炭化水素の直接分解がなされる反応空間である低級炭化水素分解反応装置10と、二酸化炭素供給路23、35が連通する空間にナノカーボンが収容されて前記空間が、二酸化炭素を一酸化炭素に還元する反応空間である二酸化炭素還元反応装置30と、低級炭化水素分解反応装置10および二酸化炭素還元反応装置30に接続され、低級炭化水素分解反応装置10で生成された水素と二酸化炭素還元反応装置30で生成された一酸化炭素とを混合する混合部50とを備えることで、ナノカーボンの製造と同時に、所望のガス比の合成ガスを容易に製造できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成であって、製品の製造サイクルタイムの短縮化が図れる中空成形品の製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】製造装置1は、一端側から順に、パリソンPを形成するパリソン形成ステーションS1と、内蔵部品2を備えたセンター型3の両側をパリソンPを挟んで一対の成形型4で閉じ、成形型4に転写したパリソンPに内蔵部品2を取り付ける内蔵部品取付ステーションS2と、成形型4を閉じて中空成形品を成形する成形ステーションS3と、成形型4から中空成形品を取り出し搬送する搬送ステーションS4と、が並設され、センター型3が内蔵部品取付ステーションS2において固定して設けられ、成形型4が内蔵部品取付ステーションS2と成形ステーションS3との間で往復動可能に設けられる。 (もっと読む)


【課題】成形条件出しの作業において、作業者が安心して参考として利用できる参考情報を表示する、射出成形機の成形条件の設定支援方法を提供する。
【解決手段】成形品の重量、射出材料の種類等の成形品に関連する基礎データを、射出成形機のコントローラ20に入力する。コントローラ20は四則演算によって、入力された基礎データから、成形条件を調整するときに参考となる参考情報を計算する。参考情報として、例えば、成形品を射出するためのスクリュ6のストローク、シリンダバレル5内の溶融状態の射出材料の比重、等が挙げられる。参考情報をコントローラ20に設けられている表示装置21に表示する。作業者は、参考情報を参考にして成形条件出しを安全に実施することができる。 (もっと読む)


【課題】既存の射出成形機にも容易に適用でき、耐久性を備えているにも拘わらず、確実に射出ノズルのハナタレ現象を防止できる射出ノズルを提供する。
【解決手段】
射出ノズル(N)の先端部近傍の位置において、射出ノズル(N)内に空気あるいは液体のような冷却流体が流れる冷却流体路(24、22、21、23、25)を形成する。この冷却流体路(24、…)に冷却媒体を送ると、射出ノズル(N)内の溶融樹脂の温度がわずか低下し、粘度が上昇する。これによって溶融樹脂の流動抵抗は増して、ハナタレ現象が防止できる。 (もっと読む)


【課題】高圧水素用に供する低合金鋼の90MPa程度の高圧水素中疲労き裂進展寿命を、鋼種や材料の強度、試験条件に左右されることなく、精度よく、短時間に予測する疲労き裂寿命判定方法を提供する。
【解決手段】90MPa以下の高圧水素での低合金鋼の疲労き裂寿命判定方法において、低合金鋼を高圧水素環境下のライジングロード試験で得られるき裂進展下限界応力拡大係数KIH−Rにより、低合金鋼の疲労き裂加速開始点Kmaxを推定し、疲労き裂加速開始点Kmaxと低合金鋼の高圧水素中での疲労き裂進展特性に基づいて疲労き裂寿命解析を行い疲労き裂寿命を判定する方法であり、ライジングロード試験の高圧水素環境が、Kmaxを推定しようとする高圧水素環境と同じ圧力であって、ライジングロード試験の温度公差が±5℃の条件である。 (もっと読む)


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