説明

株式会社デンソーにより出願された特許

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【課題】エンジン始動後に始動用ベルト7の回転を停止させることで、トルクロスを低減できるエンジン1のベルト駆動システムを提供する。
【解決手段】エンジン1のクランクプーリ4は、クラッチ5を介してクランク軸1aに取り付けられると共に、始動用ベルト7を介して始動装置2のスタータプーリ8に連結されている。クラッチ5は、エンジン始動時にクランクプーリ4からクランク軸1aへ駆動トルクを伝達し、エンジン始動後にクランク軸1aからクランクプーリ4への駆動トルクを遮断する一方向クラッチである。従って、エンジン始動後は、クラッチ5が切り離されるため、始動装置2がOFFされて回転を停止すると、始動用ベルト7およびクランクプーリ4の回転も停止する。これにより、エンジン1の運転中は、エンジン1の発生トルクが始動用ベルト7を回転させるために消費されることはなく、トルクロスを低減できる。 (もっと読む)


【課題】低残量状態の燃料残量を好適に検出できる車両の燃料残量推定装置を提供する。
【解決手段】ECU40は、その都度の空燃比が所定のリーン状態になったか否かを判定すると共に横加速度及び前後加速度にて車両の挙動変化を検出し、空燃比が所定のリーン状態になったことが判定されると、検出した横加速度及び前後加速度に基づいて燃料タンク31内の燃料残量を推定する。すなわち、低残量状態において車両に横加速度や前後加速度が作用することで燃料タンク31内の燃料が片寄って燃料ポンプ32により吸い上げが不能となる状態になると、燃圧が低下してリーンとなる。この現象に着目し、燃料残量と加速度の大きさとの関係によるリーン発生状況を把握し、これに基づいて作成した推定テーブルをECU40が持つことで、ECU40は、リーン判定時の加速度の大きさに基づいて、燃料残量(この場合、その最大値)を推定できる。 (もっと読む)


【課題】 煤堆積量を常に正確に推定することができる堆積量推定装置を提供する。
【解決手段】 本発明の堆積量推定装置は、機関排気通路上に配置されると共に触媒を担持したフィルタと、フィルタの前後差圧を検出すると共に検出された前後差圧に基づいてフィルタ上への煤堆積量を推定する堆積量推定手段と、フィルタ上に堆積している煤の酸化状態を検出する酸化状態検出手段と、フィルタの温度を煤酸化温度以上に昇温してフィルタに担持された触媒近傍においてフィルタ上に堆積している煤を強制的に酸化させる強制酸化手段とを具備する。堆積量推定手段は、触媒近傍においてフィルタ上に堆積している煤が部分的にのみ酸化されていることが酸化状態検出手段によって検出された場合には、触媒近傍においてフィルタ上に堆積している煤を強制酸化手段によって酸化させてから煤堆積量を推定する。 (もっと読む)


【課題】 パティキュレートフィルタ(DPF)の排気微粒子(PM)の堆積量を演算し、強制再生の時期を判断する排気処理装置の演算精度を向上することである。
【解決手段】 PM堆積量をエンジン1からのPM排出量とNO2との酸化によるPM減少量との差分に基づいて演算するものにおいて、PM減少量を算出する際に、DPF3に流入するNO2に加えて、DPF3に堆積したPMに吸着したNO2による減少量をPM堆積量やDPF3の温度に基づいて算出することにより、PM減少量を高精度に把握する。これにより、PM堆積量の演算精度を向上する。 (もっと読む)


【課題】 スロットルバルブを所定スロットル開度から急開したのち急閉する一連の動作が、内燃機関の1燃焼サイクル内で、極めて短い時間内に起きた場合のノッキング等を防止すること。
【解決手段】 内燃機関1のクランク角信号SCRANK に基づく行程判別完了後の1燃焼サイクル内で、スロットルバルブ11が所定スロットル開度から急開されたのち急閉される一連の動作が、内燃機関1の1燃焼サイクル内で、極めて短い時間内に起きたときには、スロットル開度TAを含む各種パラメータに基づき算出される点火時期が所定遅角量だけ遅角側に補正される。このため、スロットルバルブ11の一連の動作が、極めて短い時間内に起きた場合のノッキング等の発生を的確に防止することができる。
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【課題】 多重点火の期間を可変することで点火プラグに供給する電気エネルギーを変更する技術が提案されているが、点火プラグに流す電流値を数十mA〜数百mAに可変できる技術がなかった。
【解決手段】 1次コイル4aに第1電圧Vcを与える第1DC/DCコンバータ2とは別に、第1電圧Vcより大きい第2電圧Vdcを1次コイル4aに与える第2DC/DCコンバータ13を備える。通常運転時には第2DC/DCコンバータ13を作動させず、第1DC/DCコンバータ2によって2次コイル4bに数十mAの通常2次電流を生じさせる。超リーンバーン運転時には第2DC/DCコンバータ13を作動させ、大きな電気エネルギーを1次コイル4aに与えることで2次コイル4bに数百mAの大2次電流を生じさせる。このように、点火プラグに流す電流値を数十mA〜数百mAに可変できる。 (もっと読む)


【課題】 第1ハウジング及び第2ハウジングの寸法精度をさほど高めることなく、濾過体の抜け防止に対する信頼性を向上させる。
【解決手段】 本発明に係る自動変速機用ストレーナは、周縁部が第1ハウジング11のフランジ部11fと第2ハウジング12のフランジ部12fとによって挟持される構成の濾過体20を有する自動変速機用ストレーナであって、第1、第2ハウジング11,12のフランジ部11f,12fの合わせ面には、濾過体20の周縁部を挟持可能に構成された押え部112,122と、その押え部112,122から食み出した濾過体20の周縁部の張出端を収納可能に構成された溝状部114,124とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 自動変速機の変速制御中にイナーシャ相を精度良く判定することができ、イナーシャ相に応じた適正なタイミングで変速制御を進行できるようにする。
【解決手段】 変速制御中に、解放状態に切り換えるブレーキB1の回転速度差に基づいてイナーシャ相の開始時期を判定し、係合状態に切り換えるクラッチC0の回転速度差に基づいてイナーシャ相の終了時期を判定する。そして、イナーシャ相に応じたタイミングで係合側油圧のフィードバック制御を実行する。また、イナーシャ相の開始前に目標変速段が更新された場合には、その時点で、新たな目標変速段に切り換える多重変速制御を開始する。一方、イナーシャ相の期間中に目標変速段が更新された場合には、その時点で、多重変速制御を開始するが、まず、係合側油圧制御だけを開始し、その後、イナーシャ相の終了時期と判定された時点で、解放側油圧制御を実行する。
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【課題】 チューブとサイドプレートの熱膨張差を吸収する変形部をサイドプレートに設けた熱交換器において、コルゲートフィンとチューブのろう付け性を確保する。
【解決手段】 チューブ積層方向Yへ変形部410が変形するのを防止するストッパ420をサイドプレート4に設ける。これによると、一体ろう付けを行う際の変形部410の変形をストッパ420によって防止することができるため、すなわち、サイドプレート4が反るのを防止することができるため、一体ろう付けを行う際に、コルゲートフィン11を確実に押さえて、コルゲートフィン11とチューブ10のろう付け性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】ウィック全体に燃料が行き渡る移動時間を早くすると共に、ウィック自身の昇温時間を早くすることにより、燃焼式ヒータの立ち上げを早くする。
【解決手段】本発明の燃焼式ヒータは、燃料をウィック10全面に分配させるための燃料分配手段11をウィックの手前に設けている。燃料分配手段は、燃料分配溝15と多数の孔が穿設された燃料分散板16とよりなる。燃料は燃料分配手段によりすばやくウィック全面に行き渡るようになる。更に本発明では、ウィックの昇温時間を早くするために、着火用グロープラグ14aの外にウィック昇温用グロープラグ14bを設けたり、ウィックを加熱する面状加熱装置18をウィックに接触して設ける等の手段を採用している。 (もっと読む)


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