説明

日清紡ホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】 熱成形中に発生するガスを、効率よく排出できる摩擦材の熱成形方法と、この方法に使用する摩擦材の成形金型とを提供する。
【解決手段】 貫通した中空部6aを有する枠型6と、該中空部の一方側に配置された押し型5と、他方側に配置された受け型7とを有し、押し型5と受け型7の少なくとも一方が前記枠型6の中空部6a内を摺動自在な熱成形用金型を用い、摩擦材原料を前記枠型内に投入し、該摩擦材に前記押し型と受け型とにより圧力を加え、加熱して成形する。枠型6は複数個に分割され、熱成形中に前記押し型と受け型とにより加える圧力を減圧するとともに、前記複数個に分割された枠型を離反し、該離反した枠型の隙間から熱成形中に発生したガスを排出する。 (もっと読む)


【課題】 インクジェット記録方式において、被記録材への画像形成後の、インクと多孔質層との密着性を向上させ、かつ、感熱記録方式において、被記録材に透明な部分を設け、不透明な部分と対比できる構成とすることにより、印刷性・意匠性を向上させる。
【解決手段】 基材の少なくとも片面に、湿式凝固法で形成された多孔質層を有する被記録材において、該多孔質層を、該多孔質層に含まれる樹脂のガラス転移点以上に加熱することにより、該樹脂部分を溶融させる。 (もっと読む)


【課題】 熱硬化性樹脂を含む摩擦材において、熱硬化性樹脂が完全に硬化するための熱処理時間を短縮できる摩擦材の製造方法を提供する。
【解決手段】 熱硬化性樹脂を含む摩擦材とバックプレートとを重ね、加圧・加熱して摩擦材をバックプレートに貼り付ける成形工程と、その後加熱下で摩擦材を硬化させる熱処理工程とを含む摩擦材の製造方法において、前記熱処理工程が、前記バックプレート1と該バックプレート1に貼り付けた摩擦材13との両面から熱板21a,21bを圧接する工程であって、摩擦材側の熱板21aの温度が300〜650℃で、バックプレート側の熱板21bの温度が180〜350℃とした。従来数時間要した熱処理時間を、2〜70分に短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】 真空断熱材の周縁部を芯材側に向け折り込んで使用するとき、従来の真空断熱材では折り曲げ部に孔が開き、亀裂が生じてガスが浸入し易いというような問題点があることに鑑み、芯材の四辺に沿った芯材に近い側にある周縁部の未溶着部分のほか、芯材の角部周辺に生じるガスバリア性フィルムの折れ曲がり部,折れ重なり部,角隅部を含む未溶着部分を溶着させることにより、折り込んだときフィルムに小さな孔が開き、また角隅部先端に亀裂が生じてもガスの浸入を防止することができ、内部の真空度の低下が起こらない新たな真空断熱材とその製造方法を提供すること。
【解決手段】 熱溶着層を有するガスバリア性フィルム3よりなる袋体Fに芯材2を収納し、内部を減圧状態で密封した真空断熱材1を、その全体又は未溶着部分を常圧下で加熱して前記袋体Fの未溶着部Mを熱溶着したこと。 (もっと読む)


【課題】チロクロームP450 CYP2D6遺伝子の一塩基多型領域を、同時に増幅するためのプライマーセットを提供する。
【解決手段】以下の(A)〜(C)うち、特定の2対以上のプライマーを含むプライマーセットを同時に用いて増幅反応を行う。(A)記載した特定の塩基配列のうち、第1の連続した10塩基以上の配列を有するプライマー、及び第2の連続した10塩基以上の配列を有するプライマー(B)記載した特定の塩基配列のうち、第3の連続した10塩基以上の配列を有するプライマー、及び第4の連続した10塩基以上の配列を有するプライマー(C)記載した特定の塩基配列のうち、第5の連続した10塩基以上の配列を有するプライマー、及び第6の連続した10塩基以上の配列を有するプライマー。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池の発電により生じた水を容易に排水可能な高い親水性を有する上、良好な親水性を比較的長く維持でき、しかも電極部との接触抵抗が低い燃料電池セパレータを提供すること。
【解決手段】 熱硬化性樹脂、平均粒径20〜80μmの黒鉛材料および内部離型剤を含む組成物からなる成形体を粗面化処理し、さらに大気圧プラズマ処理してなり、少なくともガス流路面が、平均粗さRa1.0〜5.0μm、Sm値100〜200μm、静的接触角20〜70゜である燃料電池セパレータ。 (もっと読む)


【課題】薬物代謝活性との相関が問題となる、チトクロームP450 CYP2D6の遺伝子多型の検査のために、特異的に増幅することのできるプライマーを提供する。
【解決手段】特定の配列番号で示される塩基配列のうちの、連続した10塩基以上の配列、又はその相補配列を有するオリゴヌクレオチドからなるプライマーを用いて、増幅反応を行う。 (もっと読む)


【課題】 正電極及び/または負電極の電極電位を制御することにより、長寿命性能に優れた電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】 電気二重層キャパシタ1の正電極10に切替スイッチ28が接続され、切替スイッチ28の端子aには電源または負荷が、端子bには、抵抗30を介して補助電極20が接続されている。切替スイッチ28を端子a側として電気二重層キャパシタの充放電を繰り返し、放電量が下限閾値以下となり、または内部抵抗が上限閾値以上となった場合に、切替スイッチ28を端子a側から端子b側に切り替え、正電極10と補助電極20間を抵抗30を介して閉回路状態とし、正電極10を抵抗放電する。これにより、正極電位が低下し、副反応を抑制できる。 (もっと読む)


【解決手段】 セルロース系繊維構造物に対し、非ホルムアルデヒド樹脂加工剤及び触媒を含有する処理液を付与した後、熱処理して樹脂加工剤とセルロースとを反応させる加工方法であって、上記処理液の付与前又は熱処理後に、光触媒を含む薬剤で処理することを特徴とする形態安定性セルロース系繊維構造物の加工方法。
【効果】 本発明の加工方法によれば、遊離ホルムアルデヒドを発生しないため安全性が高く、グリオキザール系非ホルムアルデヒド樹脂によるアミン臭の発生も殆どなく、しかも白度低下を抑制しつつ洗濯耐久性に優れた高度な防皺性、高いW&W性をセルロース系繊維構造物に付与することができる。 (もっと読む)


【解決手段】 一定方向に加撚したスパン糸を撚セットした後、該スパン糸の撚方向とは逆方向に逆撚してなることを特徴とする嵩高スパン糸。
【効果】 本発明の嵩高スパン糸は、撚りが戻ろうとするトルクが大きく、糸を構成する繊維間に隙間が多いため、膨らみがあって太く、柔軟性、嵩高性に優れる。また、この嵩高スパン糸を用いて製織編することで、保温性に優れた織編物を提供することができる。 (もっと読む)


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