説明

日揮株式会社により出願された特許

91 - 94 / 94


【課題】 発電負荷要求の変動が大きい場合でも、発電負荷要求の変動に対して複合発電設備の運転を確実に安定追従させる。
【解決手段】 燃料ガスを製造するガス化炉23を備えたガス化設備を設ける。蒸気タービンとともにガス化設備にて製造された燃料ガスによってガスタービンを回転させて発電する複合発電設備25を設ける。複合発電設備25への発電負荷要求に応じ、複合発電設備25にて必要となる燃料ガスをガス化設備にて製造させるべく、ガス化設備をフィードフォワード制御する制御系を設ける。ガス化設備に存在する無駄時間及び制御の遅れに基づいて複合発電設備25への発電負荷要求を遅らせて複合発電設備25を一定の遅れをもって追従運転させる無駄時間補償回路46を設ける。 (もっと読む)


【課題】 発電装置の排熱を利用して海水を淡水化するとともに、発電装置の効率を高める。
【解決手段】 発電機2を駆動するガスタービン1の排気と海水とを熱交換する第1の熱交換器6と、ガスタービンの空気圧縮段10から抽出した圧縮空気と海水とを熱交換する第2の熱交換器7とにより海水を加熱し、該海水を多段蒸発装置5においてフラッシュさせて淡水を回収する。 (もっと読む)


【課題】木粉等のバイオマスを加圧熱水中で加熱して炭化して炭化物を得る際、副生成物の発生が抑えられるようにする。
【解決手段】原料導入管1から原料となるバイオマスと水との混合物を昇圧ポンプ2で加圧し、一次反応器41の循環ポンプ43の流入側に圧入する。混合物は、循環ポンプ43から吐出され、ヒータ45に送られ、ここで温度200〜260℃に加熱されて反応槽47に送られる。反応槽47では、バイオマス中のヘミセルロースが熱水中に溶解し、炭化反応を受ける。一次反応器41からの混合物は二次反応器42の循環ポンプ44の流入側に圧入しヒータ46に送られ、ここで温度270〜330℃に加熱されて反応槽47に送られる。反応槽47では、バイオマス中のセルロースが熱水中に溶解し、炭化反応を受ける。 (もっと読む)



91 - 94 / 94