説明

JX日鉱日石エネルギー株式会社により出願された特許

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【課題】特別な機器を設けることなく、水素含有燃料の性状の変化に応じて適切な運転を行うことのできる燃料電池システムを提供する。
【解決手段】燃料電池システム1は、水素含有燃料と酸化剤とを燃焼させる燃焼機20を備えている。制御部11の判定部103は、温度計21及び温度検出部102の検出結果に基づいて、燃焼機20の温度変化を判定することによって、水素含有燃料の熱量やガス濃度や酸化剤のガス濃度の変化を把握することができる。更に、判定部103によって温度変化があると判定された場合、調整部104が、水素発生部4に対する水素含有燃料の供給量を調整することによって、セルスタック5の発電で用いられる水素リッチガスの供給量を最適にすることができる。このように、燃料電池システム1内に燃焼機20を設けるだけで、水素含有燃料の性状の変化に対応できる。 (もっと読む)


【課題】空気が混合された状態で水素含有燃料が供給された場合であっても、熱自立運転が可能な燃料電池システムを提供する。
【解決手段】制御部11の測定部101は、測定によって実際の排ガスの中の酸素の量を取得することができる。従って、制御部11の比較部103は、理想値としての演算値と、実際の酸素の量を示す測定値とを比較することで、燃料に空気が混合されていることを把握することができる。また、制御部11の調整部104は、比較部103による比較結果に基づいて燃料の供給量を調整することにより、燃料電池システム1の運転状態を、燃料に空気が混合されていない場合と同様な理想的な状態とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 所望の脱硫性能をより長期間維持することができる高耐久な燃料電池用脱硫システム、燃料電池用水素製造システム及び燃料電池システム、並びに、炭化水素系燃料の脱硫方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の燃料電池用脱硫システムは、燃料電池用の脱硫システムであって、硫黄化合物が含まれる流通する炭化水素系燃料から硫黄化合物を除去するための脱硫部を備え、脱硫部が、多孔質体を含有する細孔径が異なる複数の多孔質脱硫剤によって構成され、細孔径が異なる複数の多孔質脱硫剤が炭化水素系燃料の流通方向の上流側から下流側に向かって細孔径が小さなものから大きなものとなる順序で配置されている脱硫剤を有する。 (もっと読む)


【課題】脱硫部をエネルギー効率良く保温することができる燃料電池システム及び当該燃料電池システムに用いられる脱硫装置を提供する。
【解決手段】水素含有燃料を用いて水素含有ガスを発生させる水素発生部4と、水素含有ガスを用いて発電を行うセルスタック5と、を備える燃料電池システム1であって、水素発生部4に供給される水素含有燃料を脱硫する脱硫部2と、熱媒体を用いてセルスタック5の排熱を回収する熱回収系と、熱回収後の熱媒体と脱硫部2とを熱交換させる脱硫系熱交換部82と有して構成することで、熱媒体を用いて脱硫部2を加熱し保温することができる。 (もっと読む)


【課題】不飽和フッ化炭化水素冷媒存在下での安定性に優れ、冷媒循環サイクルに使用されるナイロン等のポリアミド樹脂の劣化を抑制することが可能な冷凍機油および冷凍機用作動流体組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の冷凍機用作動流体組成物は、エーテル系化合物を含有する基油と、カルボジイミド化合物と、不飽和フッ化炭化水素冷媒と、を含有することを特徴とする。また、本発明の冷凍機油は、エーテル系化合物を含有する基油と、カルボジイミド化合物と、を含有し、不飽和フッ化炭化水素冷媒と共に用いられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】充放電サイクルの繰り返し、充電状態での保存、及びフローティング充電などに伴う容量劣化が抑制可能となるリチウムイオン二次電池負極用黒鉛材料を提供する。
【解決手段】粉末X線回折法で測定される(112)回折線より算出されるc軸方向の結晶子の大きさであるLc(112)が4.0〜30nmであり、Xバンドを用いて測定される電子スピン共鳴法において出現する炭素由来のスペクトルが3200〜3400gauss(G)の範囲にあり、温度40Kで測定される前記スペクトルの信号強度(I40K)に対する、温度4.8Kで測定される前記スペクトルの信号強度(I4.8K)の相対信号強度比(I4.8K/I40K)が1.5〜3.0であり、温度4.8Kの一次微分スペクトルから算出される前記スペクトルの線幅である△Hppが20〜40gauss(G)であること、を特徴とするリチウムイオン二次電池負極用黒鉛材料を提供する。 (もっと読む)


【課題】重質炭化水素油を既設装置の改造を行わずに処理し、炭素数3と炭素数4の炭化水素類及びガソリン留分の収率を向上させ、接触分解残油の収率を低減させ、C重油を減産する炭化水素類の製造方法の提供。
【解決手段】原油を常圧蒸留装置で処理して得られた常圧蒸留残油L1を直接脱硫装置1で処理して直接脱硫常圧残油を得る。次に、直接脱硫常圧残油を減圧蒸留装置2で処理して直接脱硫減圧軽油L5及び直接脱硫減圧残油L6を得る。さらに、直接脱硫減圧軽油L5と、直接脱硫常圧残油L4aと、間接脱硫減圧軽油L7とを含有する混合油を残油流動接触分解装置3で処理し、燃料ガス、炭素数3と炭素数4の炭化水素類、ガソリン留分、灯油留分、軽油留分及び接触分解残油とする。 (もっと読む)


【課題】地絡を確実に検出する。
【解決手段】地絡検出装置1は、複数の太陽電池モジュール104が直列接続されてなる太陽電池ストリング103と、複数の太陽電池ストリング103が並列接続されてなる太陽電池アレイ101と、パワーコンディショナ102と、を具備する太陽光発電システム100の地絡を検出する。地絡検出装置1では、測定部3及び演算制御部4により地絡検出される太陽電池ストリング103が、スイッチング部2により太陽光発電システム100から解列される。よって、地絡検出対象の対地静電容量を下げることができ、対地静電容量による悪影響が地絡検出に及ぶのを抑制できる。また、地絡検出時に太陽電池ストリング103がパワーコンディショナ102に対して電気的に切り離されることとなり、パワーコンディショナ102に起因して発生するノイズの悪影響が地絡検出に及ぶのをも抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 LNG船2からLNGタンク1への受入配管5によるLNGの受入時以外において、受入配管5を保冷し、かつタンク1への入熱を回避する。
【解決手段】 LNGタンク1内のLNGを、ガス出荷用ポンプ9により、受入配管5に、受入時と逆方向又は同方向に通流させて、受入配管5を保冷する。その後、LNGはガス出荷配管8に流して、LNG気化器を含むガス出荷部3に供給し、出荷する。また、ガス出荷配管8内のLNGの一部をオリフィス20を介して液出荷配管10を通流させて後、ガス出荷部3へ供給するようにし、液出荷配管10を保冷する。 (もっと読む)


【課題】装置の構成や工程が簡素で低コストであるとともに、エネルギー投入量を軽減できるため省エネルギー効果が高く、得られる成分の純度が高い共沸混合物の分離装置及び共沸混合物の分離方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、共沸混合物を蒸留塔2により蒸留して留出蒸気と缶出液を得て、
得られた留出蒸気を、リボイラー熱源用の蒸気と製品抜き出し用の蒸気に分岐する。圧縮、昇温された留出蒸気Aがリボイラー5に熱源として供給され、圧縮、昇温された留出蒸気Bは蒸気透過膜6を通過し、非透過成分と透過成分に分離され、このうち非透過成分を共沸混合物の加熱手段とした後に回収する。本発明によれば、装置の構成や工程が簡素であるため設備コストを低く抑えることができるとともに、省エネルギー効果が高く、また、蒸気透過膜6を用いて成分を分離しているので、純度の高い成分が得られる共沸混合物の分離装置1及び共沸混合物の分離方法を提供することができる。 (もっと読む)


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