説明

JX日鉱日石エネルギー株式会社により出願された特許

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【課題】1種類のサイズのものであっても型枠の内側に保持する鉄筋に対して異なる被りを設定することを可能とする。
【解決手段】鉄筋コンクリート製品を型枠により成型する際に、上記型枠の内側に該型枠の内面から所定の間隔を保って鉄筋を保持する鉄筋スペーサであって、一部に鉄筋を挿入するための切り欠け部6を形成した多角形状の外周枠2と、上記外周枠2の内方にて多角形の中心からずれた位置に形成され、内側に鉄筋を嵌着する鉄筋嵌着部3と、上記外周枠2の切り欠け部6の縁から上記鉄筋嵌着部3に渡って形成され、鉄筋の挿入を案内する案内リブ4と、上記外周枠2と鉄筋嵌着部3とを連結して補強する補強リブ5と、を備えたものである。これにより、上記鉄筋嵌着部3回りに鉄筋スペーサ1の配置を変えることで、1種類のサイズの鉄筋スペーサ1であっても型枠の内側に保持する鉄筋に対して異なる被りを設定することができる。 (もっと読む)


【課題】100℃以上の中温域、低加湿の条件で動作する固体高分子形燃料電池用電解質膜、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ピロリン酸スズを主成分とし、3価あるいは5価の金属塩をドープしたピロリン酸塩電解質と、ポリイミドに代表される含窒素系有機高分子化合物、ポリフッ化ビニリデンに代表される合成樹脂を用い、キャスト法により得た電解質膜を用いることで、ガスの加湿に依存した従来のPEFC動作温度を超える100℃以上の中温域において、優れたプロトン伝導性能とガスバリア性を併せ持つ電解質膜として発電セル中で機能することを見出した。 (もっと読む)


【課題】単層のフィルムからなり、複屈折の波長分散特性が逆分散性を示し、更に、十分に高い全光線透過率を有する位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】ノルボルネン系開環重合体からなるフィルムを延伸してなる位相差フィルムであって、前記ノルボルネン系開環重合体が下記一般式(1):


で表される構造単位を含有し且つ前記構造単位のうちの前記波線cがexoの立体配置を示す構造単位の比率が5モル%以上35モル%以下の範囲にあるノルボルネン系開環重合体であり、前記位相差フィルムの全光線透過率が86%以上であること、を特徴とする位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】LCO(Light Cycle Oil)から付加価値の高い留分を効率よく製造でき、LCOを十分に低減できる流動接触分解方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る流動接触分解方法は、第1の流動接触分解装置に原料油を供給し、全芳香族分含有量40〜80体積%である沸点範囲221〜343℃の留分(LCO)が得られるように、第1の流動接触分解装置において原料油を接触分解する第1工程と、反応帯域、分離帯域、ストリッピング帯域及び再生帯域を有する第2の流動接触分解装置に上記留分を含有する被処理油を供給し、第2の流動接触分解装置の反応帯域において分解触媒の存在下、反応帯域の出口温度550〜750℃、被処理油と触媒との接触時間0.1〜1秒、触媒/油比20〜40wt/wtの条件で被処理油を接触分解する第2工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】単層のフィルムからなり、複屈折の波長分散特性が逆分散性を示し、フィッシュアイの個数が十分に少なく十分に高度な品質を有する位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】ノルボルネン系開環重合体からなるフィルムを延伸してなる位相差フィルムであって、前記ノルボルネン系開環重合体が下記一般式(1):


で表される構造単位を含有し且つ前記構造単位のうちの前記波線cがexoの立体配置を示す構造単位の比率が5モル%以上35モル%以下の範囲にあるノルボルネン系開環重合体であり、前記位相差フィルム中に存在するフィッシュアイの個数が前記位相差フィルム100cmあたり0.3個以下であること、を特徴とする位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】広い温度領域で適度な粘性を有し、優れた潤滑性および耐摩耗性があり、ケーブルの荷重効率が高く、無負荷抵抗の低いグリース組成物を提供すること。
【解決手段】本発明のグリース組成物は、シリコーンオイルと、ポリウレタンパウダーと、増ちょう剤とを含有することを特徴とする。本発明のグリース組成物は、ポリテトラフルオロエチレン製のライナーが設けられた導管をガイド部材とし、内索(ワイヤロープ)を備えた自動車用コントロールケーブルにおいて、ライナーと内索との間の摩擦及び摩耗を十分に低減できるグリース組成物として、非常に有用である。 (もっと読む)


【課題】成型された硫黄固化体の上部又は内部に空洞ができたり、上面が陥没したり、表面に気泡ができたりしないようにする。
【解決手段】硫黄の融点以上の設定温度範囲内に加熱する手段が付設され、上記設定温度範囲内に加熱されて溶融状態の硫黄含有資材を内部に収容する材料ホッパ1と、上端Upが上記材料ホッパ1の底部投入口に接続され、下端Btが上記材料ホッパ1の下方に配置された上面開口型の型枠3の内部底面4に接近して挿入され、少なくとも上半部には硫黄の融点以上の設定温度範囲内に加熱する手段が付設されて、上記溶融状態の硫黄含有資材を下方へ導く材料導入管2と、を備え、上記材料導入管2の下端注入口から上記硫黄含有資材を上記型枠3内に充填し、上記型枠3の内部に充填された硫黄含有資材が上記型枠3の底部から上部に向けて所定の高さに至るまで上昇させて打設するものである。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れた液晶フィルムが得られる液晶性高分子を提供する。
【解決手段】少なくとも式(1)で表されるオキセタニル基を有する(メタ)アクリレート、式(7)で表されるアダマンチル基を有する(メタ)アクリレートおよび液晶性(メタ)アクリレートを共重合して得られる液晶性高分子。


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【課題】粘度−温度特性及び低温粘度特性に優れ、十分なロングドレイン性及び省燃費性を達成することが可能な潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】本発明の内燃機関用潤滑油組成物は、粘度指数が100以上、初留点が400℃以下、90%留出温度が470℃以上、90%留出温度から10%留出温度を減じた値が70℃以上である潤滑油基油と、硫黄を構成元素として含まない無灰酸化防止剤と、硫黄を構成元素として含む無灰酸化防止剤及び有機モリブデン化合物から選ばれる少なくとも1種とを含有し、上記潤滑油基油は、尿素アダクト値が4質量%以下、粘度指数が100以上、100℃における動粘度が3.5mm/s以上4.5mm/s未満である第1の潤滑油基油成分と、尿素アダクト値が4質量%以下、粘度指数が120以上、100℃における動粘度が4.5〜20mm/sである第2の潤滑油基油成分と、を含有する。 (もっと読む)


【課題】可視光の広い範囲で光を吸収し、極薄い薄膜においても、光吸収効率が高くなる吸光係数の大きな新規光増感剤を提供する。
【解決手段】一般式(I)で表される金属錯体で示される光増感剤。
ML (I)
(式(I)中、Mは周期表第8族遷移金属を示し、Xはハロゲン原子、CN、NCS、SCN、NCOおよびNCNから選ばれるイオン性の配位子を表し、Lはナフチジンを含む2座配位子を示し、Lは所定の配位子を示す。) (もっと読む)


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