説明

ユニチカ株式会社により出願された特許

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【課題】抗菌性能に優れたセルロース系不織布を、工程数を増やさずに連続工程で効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明の抗菌性セルロース系不織布の製造方法は、セルロース系短繊維を用いて作製されたセルロース系不織ウェブに高圧水流処理を施すことにより、該不織ウェブの構成繊維同士を交絡させた後、高圧水流処理による水分が残存している状態の不織ウェブに、キスコーターを用いて茶葉抽出物を付与することで静菌活性値が2.0以上である抗菌性セルロース系不織布を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】密着性、柔軟性、耐薬品性、耐熱接着性に優れる他、樹脂の軟化点以上の高温下でも流動性の少ない樹脂塗膜を得るのに適した水性塗剤並びにその水性塗剤を使用して形成した塗膜、積層体及び成型品を提供する。
【解決手段】ダイマー酸をジカルボン酸成分全体の50モル%以上含み、酸価がアミン価より高くかつ1〜20mgKOH/gであるダイマー酸系ポリアミド樹脂と、架橋剤と、水性媒体とを含有することを特徴とする水性塗剤。 (もっと読む)


【課題】フレキシブルプリント配線板に必要とされる柔軟性に優れ、また優れた接着性と高い耐熱性とを有し、しかも銅張積層板との積層時に接着剤がはみ出さない低流動性の接着層を備えたカバーレイを提供する。
【解決手段】電気絶縁性フィルム、接着層、離型材がこの順に積層されてなり、接着層が、ジカルボン酸成分としてダイマー酸をジカルボン酸成分全体の50モル%以上含むポリアミド樹脂を含有し、ポリアミド樹脂が、架橋剤および/または放射線照射により、架橋されていることを特徴とするフレキシブルプリント配線板用のカバーレイ。 (もっと読む)


【課題】活物質間、導電材間及びそれらの間、さらにはこれらと金属集電体との界面の接着性に優れ、加えて電極に柔軟性を与えるのに適した、二次電池電極のバインダー用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
酸変性ポリオレフィン樹脂(A)とダイマー酸系ポリアミド樹脂(B)とを含有し、(A)100質量部に対して(B)を30〜60質量部含有する二次電池電極のバインダー用樹脂組成物であり、樹脂(B)では、ダイマー酸がジカルボン酸成分100モル%に対して50モル%以上含まれていることが好ましい。本発明では、この組成物を用いて二次電池電極用バインダー液、二次電池電極及び二次電池を提供できる。 (もっと読む)


【課題】室温でも分散安定性に優れ、しかも弱酸性域であっても微小な粒子径を維持できるポリアミド樹脂水性分散体と、その製造方法とを提供する。
【解決手段】ダイマー酸をジカルボン酸成分全体の50モル%以上含み、アミン価が酸価より大きくかつ1mgKOH/g以上であるダイマー酸系ポリアミド樹脂と、乳酸と、水性媒体とを含有するポリアミド樹脂水性分散体。及びダイマー酸系ポリアミド樹脂と、乳酸と、水性媒体とを70〜280℃下で加熱攪拌するポリアミド樹脂水性分散体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】オリビン型鉄リン酸リチウム粒子を活物質として利用した正極を用いたリチウム二次電池が過放電の領域(2〜0.5V)になった場合、速やかに電圧を降下せしめるリチウムイオン二次電池正極を提供する。
【解決手段】正極活物質がオリビン型リン酸鉄リチウムからなるリチウム二次電池用正極であって、下記条件で測定した放電電位降下平均速度が0.3V/Hr以上であることを特徴とするリチウム二次電池用正極。
放電電位降下平均速度の測定条件:二極式ポーチセル、対極は金属リチウム、電解液として1M LiPF in EC+EMC+DMC=1:1:1(vol.%)を用い、温度30℃、放電範囲2V〜0.5V(対Li/Li+)、放電電流20mA/g−正極の条件で測定。 (もっと読む)


【課題】水系かつ一液で液安定性に優れかつ長期保存が可能な接着剤を用いて、皮革を含む基材間の接着性に優れる積層体を提供すること。
【解決手段】皮革基材(A)、接着層(B)及び基材(C)をこの順で積層してなる積層体であって、接着層(B)が、ポリオレフィン共重合体樹脂を含有する水性分散体より得られる塗膜である積層体、並びに、皮革基材(A)の表面の少なくとも一部に、ポリオレフィン共重合体樹脂を含有する水性分散体を塗布して接着層(B)を形成させる第一工程と、接着層(B)にマイクロ波を照射する第二工程と、接着層(B)表面に基材(C)を圧着させる第三工程とを含む積層体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れつつ、色調が良好で、衝撃強度が高いポリアリレート樹脂を提供する。
【解決手段】二価フェノール成分と芳香族ジカルボン酸成分からなるポリアリレート樹脂であって、二価フェノール成分として一般式(1)で示される二価フェノールを10モル%以上含有し、二価フェノールまたはジカルボン酸を併せて少なくとも2種含有するポリアリレート樹脂。


(式中、Rは水素原子または炭化水素基を表す。) (もっと読む)


【課題】炭酸ガスの選択分離性と耐熱性に優れたポリアリレート樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】一般式(1)で示される二価フェノールを10モル%以上含有するポリアリレート樹脂からなるフィルム、およびそのフィルムからなる気体分離膜。


(式中、Rは水素原子または炭化水素基を表す。) (もっと読む)


【課題】成形時の流動性に劣るポリアリレート樹脂が含有されていても、流動性の向上により成形性が改善され、ポリアリレート樹脂が本来有する耐熱性および機械的特性を損なうことなく、さらに視認性が向上された樹脂組成物を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、ポリアリレート樹脂(A)、ポリカーボネート樹脂(B)、アクリロニトリル−スチレン共重合体(C)を含有し、各成分の質量比率が下記の条件(I)および下記式(II)を同時に満足することを特徴とする。
(A)と(B)とからなる樹脂組成物において、(A)の質量比率が30質量%以上である。 (I)
(C)/[(A)+(B)+(C)]=5/100〜30/100 (II) (もっと読む)


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