説明

日新製鋼株式会社により出願された特許

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【課題】 酸成分を含む使用環境に対する耐食性を有し、ステンレス鋼板のスケール除去性能に優れ、かつ寿命の長いステンレス鋼のデスケール用ブラシを提供する。
【解決手段】 ステンレス鋼板の表面に生成されるスケールの除去に用いられるデスケール用ブラシ1の毛材5が、耐酸性を有し、耐磨耗性に優れる金属、好ましくはステンレス鋼からなる。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で、種々の板幅の鋼板にも対応して、良好な形状に圧延することができる圧延ロールを提供する。
【解決手段】 少なくともワークロールと中間ロールとを含んで構成される多段式圧延機に用いられる圧延ロールである。圧延ロールのうち、たとえば第1中間ロール21は、ロールの軸線方向の一端部27側に、端部へ向うのに伴ってロール径が小さくなるテーパ部22が形成され、テーパ部22以外のロールの真直部23に、ロールの半径方向に突出し、真直部23の径Dsよりも径Dcが大きくなる(Dc>Ds)ように形成される伸径部26を有する。 (もっと読む)


【課題】 特性が規制されたフェライト系ステンレス鋼を素材として選択することにより、100%以上の拡管率で拡管加工が可能な拡管用ステンレス鋼管を提供する。
【解決手段】 幅方向のランクフォード値(r値)が1.6以上で、しかも長手方向の0.2%耐力が310MPa以下の特性を有するフェライト系ステンレス鋼帯をロール成形により円筒状に成形した後、鋼帯の端部突合せ部を連続的に溶接する。 (もっと読む)


【課題】 予備的な同軸拡径加工が施されたパイプの管端に、ガイド部を有する偏心拡径加工用ポンチを押し込んで、平坦度に優れた拡径部を有する偏心拡径パイプを製造する。
【解決手段】 予備的な同軸拡径加工が施された被加工パイプの拡径管端開口に、本体部とガイド部を有するポンチであって、前記本体部は拡径所望内径に、前記ガイド部は素管の内径にそれぞれ合わされた外径を有する円筒形状を有するとともに前記本体部及びガイド部はそれらの下端稜線が同一線になるように互いの軸心が偏心されており、前記本体部及びガイド部がなだらかな円錐台状斜面で繋げられた一体物で構成され、かつ前記ガイド部長さが被加工パイプの径徐変部を含めた偏心拡径部長さよりも長い偏心拡径加工用ポンチを押し込む。
この際、予備的な同軸拡径加工が施された被加工パイプの管端径拡部を当該管端径拡部の下側に配置した金型で上方に押し上げつつ、上記偏心拡径加工用ポンチを押し込むことが好ましい。 (もっと読む)


【目的】
浴室内の浴槽の湯噴出し口や排水溝などに使われる浴室用部品に加工可能な美観ならびに耐食性を有し経済的なステンレス鋼を提供する。
【構成】
C:0.015%以下、Si:0.5%以下、Cr:11.0〜25.0%、N:0.020%以下、Ti:0.05〜0.50%、Nb:0.10〜0.50%、B:0.0100%以下を含む鋼種が使用される。更にMo:3.0%以下、Ni:2.0%以下、Cu:
2.0%以下、Al:4.0%以下の1種以上を含有し、rmin値が1.3以上のフェライト系ステンレス鋼を使用することにより、成形過程での加工起因で割れを誘発することなく、応力腐食割れを生じないために長期間に渡って優れた耐食性を有することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 可視光励起型光触媒粉末,蓄光・発光体粉末をトップ塗膜に分散させることにより、光触媒活性を改善し、夜間でも光触媒活性を持続する塗装金属板を提供する。
【解決手段】 スチレン換算分子量:300以上のシリカ系バインダに可視光励起型光触媒,蓄光・発光体粉末が分散したトップ塗膜が設けられている。蓄光・発光体粉末は、単独配合量:10〜50質量%,可視光励起型光触媒との合計配合量:20〜80質量%でトップ塗膜に分散しており、可視光励起型光触媒の光触媒活性を向上させると共に、光照射のない状況下でも青色発光して光触媒を励起する。 (もっと読む)


【課題】 光沢表面を損なわずに、優れた塗膜密着性を示す表面状態に改質されたステンレス鋼板を提供する。
【解決手段】 塗装原板に使用されるステンレス鋼光輝焼鈍材をリン酸溶液に浸漬し、交番電解する。電解条件は、間接通電でアノード,カソードを交互に反転させ、処理の終わりがアノード電解となる交番電解が好ましい。交番電解により改質された表面層は、Si:4.0原子%以下,P:3.0〜7.0原子%,Fe/P原子比:1/1〜2/1,Fe/Cr原子比:40/60〜60/40に調質されている。 (もっと読む)


【課題】 ロール成形された鋼帯の端部突合せ部を高周波誘導加熱して溶接する際に、溶接点近傍の被溶接電縫管内面を確実に無水状態に確保しつつ、インピーダコアの冷却効率を高めた鋼管の高周波誘導加熱造管方法を提供する。
【解決手段】 インピーダ装置として、中心棒状体2とそれを囲む外筒管3及びその間に充填された円筒状インピーダコア4とを備えたものを使用し、オープンパイプ側6から供給され、中心棒状体2と円筒状インピーダコア4との間を通り、電縫鋼管切断側で折り返して円筒状インピーダコア4と外筒管3との間を通って供給側7に戻る冷却水で前記インピーダコアを冷却しつつ高周波誘導加熱して溶接する。 (もっと読む)


【課題】工程負荷の少ない製造プロセスで合理的な強度・疲労特性が付与できる無段変速機ベルト用の鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.15%以下、Si:3.0%以下、Mn:1.0%以下、P:0.06%以下、S:0.01%以下、Ni:0.05〜7.0%、Cr:8.0〜18.0%、N:0.10%以下、Ti:0〜0.05%、Cu:0〜3.0%、Mo:3.0%以下、B:0〜0.015%、残部Feおよび不可避的不純物であり、D=−1667C−28Si−33Mn−61Ni−42Cr−1667N−30Cu−42Mo+1311≧80、X=420C−11.5Si+7Mn+23Ni−5Cr+470N+9Cu−12Mo+82≧50となるように成分調整された無段変速機ベルト用の鋼。 (もっと読む)


【課題】 通常の連続焼鈍−溶融めっきラインで、安定して良好な強度−延性バランスを呈し、しかも低降伏比と優れためっき密着性を有する高張力溶融めっき鋼板を製造する。
【解決手段】 C:0.03〜0.18質量%,Si:0.1〜0.5質量%,Mn:1.0〜2.5質量%,P:0.03質量%以下,S:0.005質量%以下を含み、残部Fe及び不可避的不純物からなる組成を有する鋼板に、Fe系めっき層を形成した後、フェライト+オーステナイト二相域にて焼鈍してフェライト相を20〜50%とした後に、一次冷却として平均冷却速度5〜20℃/秒で650〜500℃まで冷却し、引続き、二次冷却として亜鉛めっき浴温度まで平均冷却速度5℃/秒以下で冷却して冷却後のフェライト相を50〜70%とし、この後に溶融亜鉛めっきおよび合金化処理を施して、フェライト相が60〜80%,低温変態相が10〜30%,パーライト相が10%以下の複合組織とした鋼板を得る。 (もっと読む)


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