説明

日新製鋼株式会社により出願された特許

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【課題】 メッキ付着量分布を維持したまま、様々な幅の電気メッキ鋼板を製造できる。
【解決手段】 複数の狭幅電極をN組使用し、狭幅電極の幅よりも狭い狭幅鋼板をメッキし、鋼板の幅方向のメッキ付着量を、エッジからの複数の計測点で計測・記録し、同様に、電極の幅よりも広い広幅鋼板をメッキし計測・記録し、電極端部までの距離とメッキ付着量との関係を求める。次に、この関係より、狭幅電極をN組使用し幅方向のメッキ付着量を推定し、同様にして、広幅電極をN組使用しメッキ付着量を推定する。次に、狭幅電極をN1組、広幅電極をN2=N−N1組、使用して、メッキ付着量を、各々の電極幅でのメッキ付着量の前記推定値を電極組数で加重平均して求める。前記狭幅電極と広幅電極の組数とメッキ付着量との関係から、適切な狭幅電極と広幅電極の組数を求め、メッキ装置を構築する。この装置でメッキ鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】従来の建材一体型太陽電池では、暗色系塗料により全面が塗装された鋼板をバックシートとして使用しているので、バックシートの日照反射率及び赤外線放射率が低く、発電効率が低下している。
【解決手段】本発明による建材一体型太陽電池及びそのバックシートは、太陽電池モジュール2側の第1端面3aが光反射性を有する反射性塗膜31により構成され、第1端面3aの裏側に位置する第2端面3bが熱放射性を有する放射性塗膜32により構成された両面塗装鋼板をバックシート3として用いる構成である。 (もっと読む)


【課題】 酸洗設備の規模に応じた適切な槽の構成を設計し、電流効率90%以上を得る。
【解決手段】 焼鈍後のステンレス鋼帯を中性塩水溶液または酸性水溶液中において、間接通電法による陽極電解によって脱スケールを行う設備(以下、単に電解酸洗設備と言う)について、陽極と陰極間の距離をL(mm)、電極間を通電する電流をI(A)、陽極と陰極間における酸洗槽の実質幅をW(mm)、実質深さをD(mm)としたとき、以下の式を満たす電解酸洗法。
実質幅W、実質深さDとは、実際の寸法から、絶縁物が設置してある部分を差し引いた寸法を言う。
L>0.6DW/I (もっと読む)


【課題】金属に対する密着性が十分であるとともに、強度に優れた樹脂皮膜を有する樹脂被覆金属板を得ることが可能なインクジェット用インキ組成物を提供する。
【解決手段】活性エネルギー線により重合可能な重合性モノマーと、光重合開始剤と、を含み、重合性モノマーは全モノマー中に、分子内にリン酸エステル基とエチレン性二重結合基を有する重合性リン酸エステル化合物を0.5〜13質量%と、分子内に1個のエチレン性二重結合基を有し、リン酸エステル基を有さない単官能性モノマーを10〜75質量%含み、光重合開始剤は、アシルフォスフィンオキサイド系開始剤と、骨格に含まれるフェニル基の数が1つ以下のα−ヒドロキシケトン系開始剤とからなり、25℃における粘度が3〜50mPa・sである、インクジェットインキ組成物である。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼板に熱融着性樹脂層を積層した熱融着可能な電池外装用積層体であって、熱融着性樹脂層の密着性に優れ、かつ環境負荷が小さい電池外装用積層体を提供すること。
【解決手段】ステンレス鋼板の表面にカルボキシル基含有樹脂、オキサゾリン基含有樹脂および塩基性リン酸化合物を含有する樹脂組成物の硬化物からなる有機無機複合処理層を形成し、その上に熱融着性ポリオレフィン系樹脂層を形成する。 (もっと読む)


【課題】金属板に対する密着性が十分であり、機械研磨やショットブラスト処理等の表面加工が可能な耐衝撃性を有し、かつ高精細な部分樹脂皮膜が形成された表面加工用樹脂被覆金属板を提供する。
【解決手段】金属板と、前記金属板の表面の一部を被覆する、インキ組成物の硬化物からなる樹脂皮膜と、を有し;前記インキ組成物が、活性エネルギー線により重合可能な重合性モノマーと、光重合開始剤とを含み、かつ25℃における粘度が3〜50mPa・sであり;前記重合性モノマーのうちの0.5〜13質量%は分子内にリン酸エステル基とエチレン性二重結合基を有する重合性リン酸エステル化合物であり、かつ10〜75質量%は分子内に1個のエチレン性二重結合基を有し、リン酸エステル基を有さない単官能性モノマーであり:前記樹脂皮膜の厚さが5〜80μmであり、かつ前記樹脂皮膜の降伏応力が20MPa以上である、表面加工用樹脂被覆金属板を提供する。 (もっと読む)


【課題】ベルトコンベアー等の搬送装置で平板状の被熱処理材を加熱・冷却するような連続的な焼入れ熱処理を行う際に、冷媒液への被熱処理材の浸漬方向を調整することによって熱処理変形量を抑制する。
【解決手段】被熱処理材へ作用する曲げモーメントへの抵抗力が最も低い断面内の冷却速度差が小さくなるような方向で、例えば三辺の寸法が異なる矩形平板状の被熱処理材を冷媒液に浸漬する場合には短辺と長辺からなる断面から冷媒液に浸かるように、被熱処理材を冷媒液に浸漬する。 (もっと読む)


【課題】T字継手部を備えたレーザ溶接形鋼にあって、形成された溶融部の形状を適正なものとして所望の接合強度、所望の耐食性を確保したレーザ溶接形鋼を提供する。
【解決手段】いずれも鋼板からなるフランジ材に対してウェブ材の端部に垂直に押し当てられて形作られたT字状継手部がレーザ光の片側からの1パス照射によって溶融接合された形鋼であって、当該形鋼長手方向に垂直な断面の溶接部形状を、a:ウェブ材の表溶融幅(溶接側)、b:ウェブ材の裏溶融幅(非溶接側)、c:フランジ材の板圧方向最大溶け込み深さ、d:フランジ材の表溶融幅(溶接側)、e:フランジ材の裏溶融幅(非溶接側)、Tw:ウェブ材の板厚としたとき、a>0mm、b>0mm、c≧0.14Tw、d≧0mm、e≧0mm、a+d≦2mm、b+e≦2mmとした。 (もっと読む)


【課題】単一の鋳型と、該鋳型への浸漬ノズルを備えたタンディッシュを有する単ストランド連鋳機の前記タンディッシュにおいて、連続鋳造操業を行う際、介在物の浮上効果を向上させると共に、浸漬ノズル側の無い側の隅下方で澱みができ、これにより溶鋼が温度低下して凝固することがないようにする。
【解決手段】タンディッシュ3に断面直角三角形の堰7を傾斜面7aが取鍋2のロングノズル直下に位置するように配置する。ロングノズル4から注入される溶鋼の流れが傾斜面7aに衝突して方向転換し、浸漬ノズルの無い側に向かい、タンディッシュ側壁に当たって上向きに反転し、開口した浸漬ノズル1に向かう流れとなり、溶鋼の流れの経路を長くして介在物の浮上効果を高めると共に、溶鋼流れを促進し澱みを解消する。 (もっと読む)


【課題】耐ピンホール性、耐食性および自立性に優れたバッグインボックス用内袋を提供すること。
【解決手段】ステンレス鋼箔と熱融着性ポリオレフィン系樹脂層とを有する積層フィルムを熱融着して、バッグインボックス用内袋を製造する。ステンレス鋼箔の板厚は、20〜200μmの範囲内が好ましい。また、ステンレス鋼箔と熱融着性ポリオレフィン系樹脂層との間には、酸変性ポリオレフィン系樹脂層を設けることが好ましい。バッグインボックス用内袋の形状は、自立可能なガセット袋であることが好ましい。 (もっと読む)


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