説明

日本車輌製造株式会社により出願された特許

11 - 20 / 722


【課題】点検蓋を側構体の外壁面に設ける場合に、ボルトの挿通穴から車体内部へ水が浸入することを抑制できる鉄道車両を提供すること。
【解決手段】収納部材20は、容器体21の一面側の開放端から内方へ向けてフランジ部22が延設されると共に、ランジ部22が側構体5の開口部5dに沿って車体内部側から取り付けられ、そのフランジ部22に点検蓋10の固定部11をボルトBにより締結固定する。これにより、ボルトBの挿通穴11d,5eから水が浸入したとしても、その水を収納部材20の容器体21内に留めて、車体内部に浸入することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】側構体の剛性を確保しつつ取着される扉開閉装置を収容するスペースを確保できると共に、隠し樋構造にできる鉄道車両構体を提供すること。
【解決手段】側扉を開閉する扉開閉装置Mが取着される側構体20がダブルスキン構造の中空形材により形成されるので、側構体20の剛性を確保できる。また、側構体20の内板22の上端の第1節点22aから張り出した張出部31の先端31aに屋根構体10が連結されるので、張出部31の下側に扉開閉装置Mを配設するスペースを確保できる。また、張出部31より上側に位置する底部32は、屋根構体10の下端の第2節点11aと側構体20の外板21の上端の第3節点21aとの間に連結されると共に、第3節点21aに突設される堰部33は、先端33aが屋根構体10側を向いて側構体20の長手方向に沿って延設される。これにより底部32及び堰部33を隠し樋構造にできる。 (もっと読む)


【課題】袖仕切り及び握り棒の間に物が挟まることを防止できる鉄道車両を提供すること。
【解決手段】握り棒7の外周面及び袖仕切り6の枠部64の間に中間部材10が介設され、中間部材10は、床面2に近接するほど幅(袖仕切り6及び握り棒7の重なり方向(図3(b)左右方向)における長さ)が狭くなるように形成されているので、握り棒7の外周面及び袖仕切り6の枠部64の間に形成される隙間8の狭い下側部分を閉塞できる形状となっている。よって、中間部材10がボルト9によって握り棒7及び袖仕切り6に固定されることで、中間部材10により隙間8の狭い下側部分が閉塞されるので、握り棒7及び袖仕切り6の間に物が挟まることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】空調装置を支持する部材の交換を容易にすると共に防水性を確保できる鉄道車両の屋根構体を提供すること。
【解決手段】空調装置7が吊設される開口部6の周囲の外板3の外面3aに車体側ブラケット10が溶接固定される。車体側ブラケット10に中間ブラケット20が着脱可能に取着され、中間ブラケット20に、空調装置7から横方向に延設される延設部8が連結される。車体側ブラケット10は外板3の外面3aに溶接固定されるので、車体側ブラケット10を外板3に固定するときに、外板3に孔を穿設しなくて良い。その結果、外板3の防水性を確保できる。また、中間ブラケット20に損傷等が生じた場合、車体側ブラケット10から中間ブラケット20を取り外すことができるので、中間ブラケット20の交換を容易にできる。 (もっと読む)


【課題】輸送中の積載物の漏れを抑制できるホッパ貨車を提供すること。
【解決手段】鉱石、砕石、セメント、石灰、石灰石、石炭等の粉粒体(積載物)を積載し輸送するホッパ貨車1において、側板4に回動可能に取着される開閉扉7が閉扉されると、開閉扉7は、傾斜板12の下縁12aに当接されると共に傾斜板12の下面に固定される横シール部材18を押圧する。開閉扉7は傾斜板12を臨む平坦な内板9が枠体8の一面側に接合されているので、内板9の下端側を折曲することなく開閉扉7を作成できる。これにより、開閉扉7の下端側の表面にうねり(凹凸)が生じることを防止でき、閉扉された開閉扉7と傾斜板12の下縁12a及び横シール部材18とに隙間が生じることを防止できる。その結果、輸送中の積載物の漏れを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】雨樋の継ぎ目からシール切れによる水漏れが生じることを防止できると共に、雨樋の接合の水密性を確保できる鉄道車両構体を提供すること。
【解決手段】屋根構体4に降った雨水が管体8に導かれる。竪樋6bの上端の一部から上方に板状の第1立設部20が立設され、第1立設部20の一面と他面との厚さ方向に貫通孔20aが貫通形成される。管体8は第1立設部20の一面側から貫通孔20aを介して竪樋6bに雨水を導入する。管体8は第1立設部20の他面側から溶接作業が行われて、溶融凝固した溶接金属23により第1立設部20に接合される。そのため、管体8が溶接作業の障害物となることが防止され、溶接作業が制限されることが抑制される。その結果、接合の水密性を確保できる。また、管体8は溶接金属23により第1立設部20に接合されるので、シール切れによる水漏れを防止できる。 (もっと読む)


【課題】軸箱支持装置の前後剛性を低くしながらも直線の高速走行安定性を良くした鉄道車両を提供すること。
【解決手段】左右の踏面ブレーキユニット20と、各ブレーキシリンダ21への圧縮エアの給排気を制御するブレーキコントローラ1とを有するものであり、ブレーキシリンダ21が、輪軸7を回転支持する軸箱6に対して車体後方側から支持荷重Fを作用させるものであって、ブレーキコントローラ1が、直線走行時には、輪軸7と台車枠2,3との間で車体前後方向に弾性力が作用する弾性部材に関し、その弾性変形内で軸箱6を後方から支持荷重Fで支えるようにブレーキシリンダ21に圧縮エアを供給し、曲線走行時には、弾性部材の弾性変形に伴う軸箱6の移動を自由にするようにブレーキシリンダ21から圧縮エアを排気するようにした鉄道車両。 (もっと読む)


【課題】パレットのバッテリ残量に影響されることなく、パレットからのデータ信号を無人搬送車で受信して走行することができる無人搬送システムおよび無人搬送車を提供すること。
【解決手段】無人搬送車1のハロゲンランプ7から光をパレット100の太陽電池パネル106へ出力することにより、パレット100の光データ通信器105を太陽電池パネル106から供給される電力によって駆動させて光データ信号を出力させ、その光データ信号が光データ通信器6に受信される。これにより、パレット100のバッテリ残量に影響されることなく、無人搬送車1の走行を制御させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、より長いホースをホース箱に収納できるタンクローリ車を提供すること。
【解決手段】ホース箱10は、後輪2Rの前方に配設される前箱部11と、後輪2Rの後方に配設される後箱部12と、それら前箱部11及び後箱部12に連設される連設箱部13と、前箱部11から車体3の前方へ向けて突出形成される突出箱部14とを備え、突出箱部14、前箱部11、連設箱部13及び後箱部12が互いに連通しつつ車体3の前後方向に沿って並設されている。これにより、ホース箱10は、従来のホース箱と比べ、突出箱部14が形成される分、ホース箱10の車体3前後方向における寸法を長くできるので、より長いホース20をホース箱10に収納することができる。 (もっと読む)


【課題】防油堤が傾いても、油分を防油堤内に保持しておくことができるエンジン作業機を提供する。
【解決手段】作業機と該作業機を駆動するエンジンとを収容したケーシング12の下部に、矩形の底板13aと、該底板13aの四方を囲む長側板13b,13bと短側板13c,13cとを備えた上方が開口した箱形の防油堤13を設ける。短側板13cの上縁部と、短側板13cの両側に連続する両長側板13bの短側板側の一部の上縁部とに囲まれた範囲の開口部を覆う状態で、開口の一部を塞ぐ被覆板16を設ける。 (もっと読む)


11 - 20 / 722