説明

株式会社日本触媒により出願された特許

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【課題】保護フィルム付きの光学フィルムロールは、光学フィルム基材の幅方向両端部にエンボスなどの加工を行うだけでは、ロールの巻きずれや巻き緩みを防ぐ事が困難である。
【解決手段】光学フィルム用樹脂を、金型を用いてシート状に溶融押出しし、冷却ロールにて該シート状物を冷却し、その少なくとも片面に保護フィルムを貼付した後、巻き芯(A)に初期巻き取り張力Tで巻き始め、初期巻き取り張力に対するフィルムが巻き取り終わる時点での張力の減少率である、張力テーパーを5%以上30%以下の範囲内として巻き取り、得られた第1フィルムロールを、異なる巻き芯(B)に巻き替える際に、第1フィルムロールから繰出す張力をTとし、異なる巻き芯(B)に初期巻き取り張力Tにて巻き取り始め、張力テーパーを5%以上30%以下の範囲内とし、且つ、各張力を制御することにより巻きずれのない光学フィルムロールを得る事ができる。 (もっと読む)


【課題】低インピーダンス特性を有し、はんだリフロー時における製品膨張が少ない電解コンデンサを提供し得る電解コンデンサ駆動用電解液、およびそれを用いた電解コンデンサを提供する。
【解決手段】 本発明の電解コンデンサ駆動用電解液は、トリシアノメチドアニオンとRs−LH(Lは、C、Si、N、P、S及びOからなる群より選ばれる1種類の元素を表す。Rは、同一又は異なる、1価の元素、官能基又は有機基であり、互いに結合した元素となっていてもよい。sは、2、3又は4の整数であり、Lの元素の価数によって決まる値である。)で表されるカチオンとを有するイオン性化合物と、特定の窒素原子含有有機化合物とを含む。 (もっと読む)


【課題】網目状の導電性膜を、簡易かつ安価に製造することができ、網目が細かく、ディスプレイ等に用いた場合に、モアレ等が生じない導電性膜の製造方法、及び、導電性膜を提供する。
【解決手段】導電性微粒子を含む有機溶媒分散体を基板に塗布して網目状の導電性膜を製造する方法であって、該製造方法は、塗布された有機溶媒分散体を、塗膜表面で結露させながら有機溶媒を蒸発させる工程を含む導電性膜の製造方法、及び、導電性物質の網目状線部と空孔部とによって形成された網目状の導電性膜であって、該導電性膜は、空孔部の平均面積が400μm以下であり、網目状線部の線幅が5μm以下である導電性膜。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ジルコニアを含む燃料電池用セル中のジルコニアをリサイクルし、ジルコニア粉末を得ること、特にジルコニア焼結体シートを高品質に得ることができる技術を提供するものである。
【解決手段】本発明は、ジルコニアを含む燃料電池用セルを用いてリサイクルジルコニア粉末を製造する方法において、
(A)当該燃料電池用セルを酸で処理して電極材料を溶解する工程(第1セル溶解工程)
(B)当該第1セル溶解工程で得られたジルコニア材料を酸で溶解する工程(ジルコニア溶解工程)
(C)当該ジルコニア溶解工程で得られた溶解液を、共沈法、加水分解法、水熱合成法または噴霧乾燥法によりジルコニア粉末前駆体を調製する工程(前駆体調製工程)
(D)前駆体調製工程で得られた前駆体を、乾燥・仮焼する工程(仮焼工程)
からなることを特徴とするリサイクルジルコニア粉末の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、ミクロ細孔細孔構造を有する四価のα−ヘテロポリオキソメタレートアニオン及び少なくとも1個以上の一価のカチオンからなる新規な結晶体を提供することを目的としている。
【解決手段】
本発明によれば、ミクロ細孔構造を有する四価のα−ヘテロポリオキソメタレートアニオン及び少なくとも1個以上の一価のカチオンからなる結晶体が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ジルコニアを含む燃料電池用セルまたは、ジルコニアおよびセリアを含む燃料電池用セル中のジルコニアを原料として再利用することによってリサイクルジルコニア粉末を得るとともに、そのリサイクルジルコニア粉末を再利用してジルコニア焼結体、特にジルコニア焼結体シート、を高品質に得ることができる技術を提供するものである。
【解決手段】本発明は、ジルコニアを含む燃料電池用セルを用いてリサイクルジルコニア粉末を製造する方法において、
(A)当該燃料電池用セルを酸で処理して電極材料を溶解する工程(第1セル溶解工程)
(B)第1セル溶解工程で得られたジルコニア材料を粉砕する工程(粉砕工程)
からなることを特徴とするリサイクルジルコニア粉末の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】少なくとも可視光領域において波長が短くなるほど複屈折が小さくなる波長分散性(逆波長分散性)を示す、新規な組成を有する光学フィルムを提供する。
【解決手段】以下の式(1)により示される分子構造を含む樹脂(A)からなる層を有する光学フィルムとする。上記式(1)において、nは1〜4の範囲の自然数、R1およびR2は、互いに独立して、水素原子またはメチル基である。
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【課題】近赤外線吸収能の持続性及び可視領域での透明性に優れた近赤外線吸収粘着剤組成物を提供する。
【解決手段】本発明の近赤外線吸収粘着剤組成物は、ジイモニウム色素を溶剤(D)を含む組成物中に分散させた分散体(A)が混合されており、ガラス転移温度が0℃以下である樹脂(B)を含有する組成物である。この組成物は、更に、希釈溶剤(E)で希釈されていてもよい。また、この組成物には、ジイモニウム色素以外の色素が含まれていても良い。樹脂(B)の酸価は、0以上300以下が好ましい。樹脂(B)の計算溶解性パラメータは10.2以下が好ましい。この近赤外線吸収粘着剤組成物は、薄型ディスプレー用光学フィルター、光半導体素子用光学フィルター、薄型ディスプレー等に好適に用いられうる。 (もっと読む)


【課題】水/セメント比が小さい領域でも減水性能とスランプ保持性能との両方が充分に優れたものとなり、コンクリートの粘性の低下、スランプ保持性の向上、ブリーディング水が少ないといった特性を発揮し、セメント組成物等に対する性能が改善されたセメント混和剤を提供する。
【解決手段】ポリアルキレングリコール系不飽和単量体由来の構成単位(I)と、不飽和カルボン酸系単量体由来の構成単位(II)とを必須成分として有するポリカルボン酸系共重合体を含んでなるセメント混和剤であって、該ポリカルボン酸系共重合体は、下記数式(1);
【数1】


で表されるP値が1000〜10000である共重合体(A)と、P値が300〜900である共重合体(B)とを必須とするものであるセメント混和剤。 (もっと読む)


【課題】脱塩重縮合反応を安定的にかつ効率よく行って、所望の分子量を有する重合体を容易に得ることができるとともに、脱塩重縮合反応後の精製工程をより短時間で簡易に行うことができる脱塩重縮合系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属塩触媒及び/又はアルカリ土類金属塩触媒を用いて脱塩重縮合反応を行う工程を含む脱塩重縮合系重合体の製造方法であって、該脱塩重縮合反応工程は、アルカリ金属塩触媒及び/又はアルカリ土類金属塩触媒として、比表面積が0.8m/g以上であって、かつ、篩法による粒度測定で目開き45μmの篩を通過する量が20質量%以下となる粉状物を用いる脱塩重縮合系重合体の製造方法。 (もっと読む)


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