説明

株式会社日本触媒により出願された特許

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吸水性樹脂の相反する基本物性である「吸収倍率」と「水可溶性重合体」との関係を改善し、重合反応の制御が容易で、臭気もなく、かつ着色の少なく高吸収性(高い加圧下吸収倍率、高いPPUP)である吸水性樹脂を生産性高く製造する。
アクリル酸および/またはその塩を含有するアクリル酸組成物を重合してなる吸水性樹脂の製造方法において、上記アクリル酸組成物をラジカル重合して含水ゲル状架橋重合体を形成する工程(a)と、上記含水ゲル状架橋重合体を加熱乾燥する工程(b)とを含み、上記アクリル酸組成物は、溶解度パラメータが(1.0〜2.5)×10(Jm-31/2である重合不活性有機化合物を1〜1000質量ppm含むことを特徴とする吸水性樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】分散性および保持性に優れたセメント組成物を得るためのセメント混和剤用ポリカルボン酸系ポリマーの提供。
【解決手段】(1)前記ポリカルボン酸系ポリマーの分子量分布をゲルパーミエションクロマトグラフィーにて測定し、横軸に溶出時間を取った分子量分布曲線を得、(2)前記分子量分布曲線にベースラインを作成し、(3)前記ポリマー成分に相当するピークにおける溶出開始時間をLh、溶出終了時間をLn、ピークトップの溶出時間をMpとし、(4)Lmを次式Lm=(Ln+Mp)/2 から算出し、(5)溶出時間LmとLnとの間のピーク面積をP0とし、溶出時間LhとMpとの間のピーク面積をQ0としたときに、P0とQ0が次式を満足することを特徴とするセメント混和剤用ポリカルボン酸系ポリマー。15≦(P0×100)/(P0+Q0)≦45 (もっと読む)


本発明は、吸水性樹脂を主成分とする粒子状吸水剤において、粉体搬送性に優れ、吸収体での使用に充分な吸収性能を発揮でき、さらに実使用で好適な吸収体用の粒子状吸水剤を与える。本発明は、従来全く知られていない特性として、粒子状吸水剤の「加圧下通液効率(PPUP)」および「摩擦帯電電荷を正電荷」を同時に制御し、さらに、「含水率を2〜10質量%」に制御する。また、酸基および/またはその塩含有不飽和単量体からの水膨潤性架橋重合体(A)および水(B)を含む上記の粒子状吸水剤は特定の要件を満たす。 (もっと読む)


吸水性樹脂の相反する基本物性である「吸収倍率」と「水可溶性重合体」との関係を改善し、重合反応の制御が容易で、臭気もなく、かつ着色の少なく高吸収性である吸水性樹脂を生産性高く製造する。本発明では、アクリル酸に対して、10〜200質量ppmのメトキシフェノ−ル類と、0〜10質量ppmの、プロトアネモニンおよびフルフラ−ルからなる群より選ばれる少なくとも一種の化合物とを含有するアクリル酸組成物を、鉄が0.2〜5質量ppm(溶媒を除く対塩基性化合物基準)含まれる塩基性組成物で中和した後、重合させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、セメント組成物に優れた初期分散性を付与できるセメント混和剤用ポリカルボン酸系ポリマーの製造方法と、当該方法により製造されたポリマーを含むセメント混和剤を提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明に係るセメント混和剤用ポリカルボン酸系ポリマーの製造方法は、不飽和カルボン酸を含む不飽和モノマーと連鎖移動剤を反応器内に供給し、連鎖移動剤の存在下で当該不飽和モノマーを重合する工程において、当該不飽和モノマーの供給量に対する連鎖移動剤の供給量の比を変化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】閉鎖系で安全にかつ容易に取り扱うことができ、経時的な着色や縮合反応等を抑制し、各種の用途に用いられる含フッ素フタロニトリル類の取り扱い又は貯蔵方法を提供する。
【解決手段】含フッ素フタロニトリル類を液状で取り扱い又は貯蔵する方法であって、
該含フッ素フタロニトリル類の含有量が50重量%以上である有機溶媒溶液とし、15℃以上160℃以下で、有機溶媒溶液と接触する部分の酸素濃度が21体積%未満の条件下で取り扱い又は貯蔵する含フッ素フタロニトリル類の取り扱い又は貯蔵方法。 (もっと読む)


従来全く知られていない特性として、粒子状吸水剤の「加圧下通液効率(PPUP)」を制御し、さらに、さらに「粒度」および「着色」を同時に制御する。本発明は、下記(a)〜(c)を満たす粒子状吸水剤である。
(a)加圧下通液効率(PPUP)が50〜100%である。
(b)黄色度(YI)が0〜10、かつ、70±1℃、95±1%相対湿度下で14日間着色促進試験後の黄色度変化率(ΔYI)が100〜150%である。
(c)標準篩分級で規定される、150μm未満の粒子が0〜5質量%、質量平均粒子径(D50)が200〜550μm、かつ粒度分布の対数標準偏差(σζ)が0.20〜0.40である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、不飽和ポリアルキレングリコール系単量体と不飽和カルボン酸系単量体とを効率的に共重合する共重合体の製造方法、及び、セメントに優れた特性を付与するセメント混和剤を提供する。
【解決手段】
本発明の共重合体の製造方法は、不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体と不飽和カルボン酸系単量体とを共重合する方法であって、前記不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体と前記不飽和カルボン酸系単量体とを反応容器に供給して共重合させる際に、前記不飽和ポリアルキレングリコールエーテル系単量体の供給終了後に、前記不飽和カルボン酸系単量体の一部を供給して共重合させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高品質のポリビニルピロリドンを固形物または水溶液の形態である組成物として提供すること、および、このような組成物を簡便に製造する方法を提供すること。
【解決手段】 ポリビニルピロリドン組成物は、固形物または水溶液の形態であり、アンモニアおよび第2級アミンを含有する。固形物の形態であるポリビニルピロリドン組成物は、アンモニアおよび第2級アミンを含有するポリビニルピロリドン水溶液を加熱乾燥して得られる。水溶液の形態であるポリビニルピロリドン組成物は、ポリビニルピロリドンおよびアンモニアを含有する水溶液に第2級アミンを添加して得られるか、あるいは、水媒体中、金属触媒の存在下で、アンモニアおよび第2級アミンを助触媒として用い、過酸化水素を重合開始剤として、N−ビニル−2−ピロリドンを重合して得られる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、セメント分散性に優れかつコストパフォーマンスに優れたセメント混和剤を提供することを課題とした。
【解決手段】
下記の(イ)成分と(ロ)成分を必須とするセメント混和剤を提供することで上記課題を解決した。
成分:分子内に炭素数2〜18のポリオキシアルキレン基またはポリオキシスチレン基(平均付加モル数1〜300)を含有する重量平均分子量5000〜500000のビニル系共重合体
成分:不飽和モノカルボン酸及び不飽和ジカルボン酸から選ばれた不飽和カルボン酸の単独重合体又は2種以上の共重合体であって、重量平均分子量が20000以上の重合体。 (もっと読む)


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