説明

日本発條株式会社により出願された特許

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【課題】クッションスプリングの下方にトルクケーブルが配置された構成であっても、クッション下寸法を小さく設定することができる車両用シート及び該車両用シートを備えた車両のバッテリー配設構造を得る。
【解決手段】車両用シート10では、モータ60の出力軸86の回転力を左右一対のレール駆動機構38に伝達する回転力伝達機構62が、クッションスプリング18の下方に配置されたトルクケーブル72を有しているが、このトルクケーブル72は、モータ60の出力軸86よりも下方側に配置されている。これにより、車体床部30に対するトルクケーブル72の配置高さを低く設定することができるので、クッションスプリング18が着座乗員Pからの荷重によって車体床部30側へ撓んだ際にもトルクケーブル72と干渉しないように、両者の間のクリアランスH2を確保しつつ、クッション下寸法H1を小さく設定することができる。 (もっと読む)


【課題】車両の後突あるいは前突の際、軽量化を損ねることなく、リクライナーの構造健全性を保持することが可能なバックシートのフレーム構造および該構造を提供する。
【解決手段】逆U字状に配置されるアッパーフレーム120と、上端が、該アッパーフレーム120の各下端に対して固定され、上下方向に延設する一対のサイドフレーム118とを有し、該一対のサイドフレーム118の各々は、主側面部と、該主側面部の前後縁それぞれより車両幅方向内方に立ち上がる張り出しフランジ部とが断面内向きのコの字形状に形成され、前記アッパーフレーム120に対して車両の前後方向にせん断荷重が作用する際、該せん断荷重が、前記サイドフレーム118のせん断中心を通過するように、前記アッパーフレーム120は、前記各下端が、前記サイドフレーム118の外方から対応する前記主側面部の外表面に固定される、車両用シートバックフレーム構造。 (もっと読む)


【課題】パイプブッシュの上下方向に沿ってパイプブッシュの嵌込片の縁と嵌込凹部の縁とを容易に当接させることができる車両用シートを得る。
【解決手段】パイプブッシュ62の嵌込片64、84に嵌込片側潰し箇所102、112を設定し、これらの嵌込片64、84が嵌め込まれる嵌込凹部74、94の縁の外側で凹部側潰し箇所104、114を設定し、これらの嵌込片側潰し箇所102、112及び凹部側潰し箇所104、114にてパイプブッシュ62をその厚さ方向に潰す。これにより、嵌込片64、84と嵌込凹部74、84の縁部が上下に隙間なく互いに接する。 (もっと読む)


【課題】シートバックの傾倒に連動してヘッドレスト本体をシートバックに対し前後に移動させることができると共に、質量の増加を抑制することができる車両用シートを得る。
【解決手段】車両用シート10では、リクライニング機構18のロックが解除されてシートバック14がシートクッション12に対して傾倒されると、リクライニング機構18に設けられた出力軸が回転する。この出力軸とヘッドレスト16の移動機構24に設けられた入力軸との間には、トルクケーブル26が掛け渡されている。このトルクケーブル26は、上記出力軸の回転力によって軸線回りに回転されて上記入力軸を回転させる。これにより、移動機構24がヘッドレスト本体22をシートバック14に対して前後に移動させる。このように、トルクケーブル26によってリクライニング機構18から移動機構24に回転力を伝達するため、質量の増加を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】パワースライド機構を駆動するモータとクッションスプリングとのシート前後方向に沿った配置が重複する構成であっても、クッション下寸法を小さく設定することができる車両用シート及び該車両用シートを備えた車両のバッテリー配設構造を得る。
【解決手段】車両用シート10では、パワースライド機構64を駆動するモータ60とクッションスプリング18とのシート前後方向に沿った配置が重複しているが、モータ60は軸線方向がシート前後方向に沿う状態で一方のアッパレール26のシート幅方向内側に取り付けられており、クッションスプリング18に対してシート幅方向にずれて配置されている。このため、クッションスプリング18が着座乗員Pからの荷重によって車体床部30側へ撓んだ際にも、クッションスプリング18がモータ60に干渉することがない。これにより、クッション下寸法H1を小さく設定することができる。 (もっと読む)


【課題】安定した締め付けトルクを確保しつつ、ガタや異音を抑制して組付部材を被締結部材に締結する。
【解決手段】車両用シート10では、ボルトユニット40の頭部44に接触面52が設けられて、接触面52が支持軸34の先端面に接触されるまで、ネジ部46を軸部36に螺合させる。このため、接触面52と支持軸34の先端面とが面接触(メタルタッチ)されて、ボルトユニット40の締め付けトルクが確保される。さらに、ブッシュ54がボルトユニット40のフランジ部48に押圧されることで、突起58がアッパーレール14によって押し潰される。これにより、アッパーレール14及びフロントアーム28が取付フランジ38に締結される。従って、ボルトユニット40の安定した締め付けトルクを確保しつつ、フロントリンク機構26とアッパーレール14との間のガタや異音を抑制して、アッパーレール14及びフロントアーム28を支持軸34に締結できる。 (もっと読む)


【課題】界面強度が高い、銅皮膜をアルミニウム基材に積層した積層体、またはアルミニウム皮膜を銅基材に積層した積層体をコールドスプレー法により製造する。
【解決手段】本発明の積層体10は、アルミニウム又はアルミニウムを含む合金によって形成された基材1と、基材1表面に、銀、金、クロム、鉄、ゲルマニウム、マンガン、ニッケル、ケイ素または亜鉛から選択されるいずれか1種の金属または非金属、あるいは前記いずれか1種の金属を含む合金から形成される中間層2と、中間層2の表面に、銅または銅を含む合金の粉末材料を該粉末材料の融点より低い温度に加熱されたガスと共に加速し、前記中間層に固相状態のままで吹き付けて堆積させた皮膜層3と、を備える。 (もっと読む)


【課題】圧縮応力による破壊を防止することができる繊維強化プラスチック製ばねを提供する。
【解決手段】FRPばね1は、たとえば積層構造20を有する板ばねである。積層構造20は、たとえば第1繊維層21、圧縮側第2繊維層22、および、引張側第2繊維層23を有する3層構造である。第1繊維層21は、引張弾性率Eを有している。圧縮側第2繊維層22および引張側第2繊維層23は、引張弾性率Eよりも小さな引張弾性率Eを有している。第1繊維層21は、中立軸Saに対する上側領域である圧縮応力領域21Aと、中立軸Saに対する下側領域である引張応力領域21Bを有している。中立軸Saは、板厚方向の中心よりも圧縮応力発生領域側に位置している。中立軸Saから圧縮応力発生領域側の表面までの厚さが薄くなるから、片振りの曲げ荷重の負荷時の圧縮変形を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで得られる構造で明瞭な画像の切り替わりを観察でできる識別媒体を提供する。
【解決手段】観察が行われる側から、ホログラム加工が施され、特定中心波長の特定旋回方向の円偏光を選択的に反射するコレステリック液晶層102と、可視光全域の光を反射する場合と等価な反射特性を有し、コレステリック液晶層102から反射される円偏光と同じ旋回方向の円偏光を反射する可視光全域反射コレステリック液晶層105と、特定の表示内容とされた表示パターン106とが配置された構造とする。 (もっと読む)


【課題】パッド部を効率よく振動させて乗員に対するリラックス効果やマッサージ効果を与える。
【解決手段】車両用シート10では、支持フレーム40は平板状に形成されている。また、支持フレーム40にはモータユニット52が設けられており、支持フレーム40はモータユニット52によって振動する。このため、支持フレーム40の脚載せパッド50を振動させる面積を大きくできる。また、支持フレーム40がモータユニット52によって振動する際には、支持フレーム40が面振動して、この振動が脚載せパッド50を介して乗員のふくらはぎ部に伝達される。これにより、モータユニット52の振動が、脚載せパッド50に効率よく伝達されて、乗員のふくらはぎ部に伝達される。したがって、脚載せパッド50を効率よく振動させて乗員にリラックス効果やマッサージ効果を与えることができる。 (もっと読む)


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