説明

日本発條株式会社により出願された特許

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【課題】可動側ベベルギヤを付勢部材で軸方向に付勢して固定側ベベルギヤに噛み合わせる構成において、付勢部材の付勢力を強くすることなく可動側ベベルギヤを適切な噛み合い位置に保持する。
【解決手段】入力側ベベルギヤ52からスラスト荷重を受ける出力側ベベルギヤ33のスライド軸331と、スライド軸331が軸方向に移動自在に挿通される出力軸31の円筒部311とに、周方向に対向して互いに当接するテーパ面337,317を形成し、テーパ面337からテーパ面317が回転トルクを受けると、スラスト抗力F2が生じてくさび作用により出力側ベベルギヤ33が進出するように構成する。出力側ベベルギヤ33が受けるスラスト荷重をスラスト抗力F2が相殺して、クラッチ接続時における入力側ベベルギヤ52への出力側ベベルギヤ33の噛み合い位置を保持する。 (もっと読む)


【課題】軽量化及び低コスト化を図ることができるチャイルドシートアンカー及び車両用シートを得る。
【解決手段】本車両用リヤシートを構成するロアアンカー10では、板金によって形成された本体部10Aがラゲッジフロアパネルに固定される。この本体部10Aには、上記板金の一部が曲げ加工されることによりパイプ状に形成されたパイプ状部10Bの軸線方向両端部が一体に連続している。このパイプ状部10Bは、ISOFIXの規格に対応して外径寸法がφ6±0.1mmの範囲内に設定されており、ISOFIX対応のチャイルドシートに設けられたコネクターと連結される。 (もっと読む)


【課題】ピッチを狭小化し、繰り返しの使用による耐久性および耐熱性が高く、バネ性を有しながら、接触対象間で確実かつ良好な導通を得ることができるコンタクトプローブおよびプローブユニットを提供すること。
【解決手段】弧状に湾曲した側面を有し、この側面で一方の基板と接触する第1接触部と、弧状に湾曲した側面を有し、この側面で他方の基板と接触する第2接触部と、第1接触部および第2接触部を接続する接続部と、接続部から延びて、第1接触部と接する第1の平面と、第1の平面と平行であって、第2接触部と接する第2の平面との間に位置し、第1接触部および第2接触部に加わる荷重によって弾性変形する弾性部と、を有する略平板状のプローブ20と、プローブ20を保持するプローブホルダ10と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】ウォームギヤのウォームのスラスト方向とラジアル方向の位置決めを簡素な構造でありながら高精度で達成する。
【解決手段】装置ケース10に形成されたウォーム支持部120のウォーム挿入孔121内にウォーム71を同軸的に挿入して支持するにあたり、ウォーム71の端部に、段部73を介してウォーム71と同軸的な小径部72を形成し、一方、円筒面132およびこの円筒面132と同軸的な雄ねじ部133が外周面に形成された円筒状のキャップ131内に円筒状の軸受ブッシュ136を固着してなる軸受部130を、円筒面132をウォーム挿入孔121の挿入側開口部121bに摺動させて挿入するとともに雌ねじ部123に雄ねじ部133を螺合させて装着しながら、軸受ブッシュ136内に、ウォーム71の小径部72を摺動回転自在に挿入するとともに段部73をワッシャ74を介してキャップ131に係合させる。 (もっと読む)


【課題】ウォームが一体に形成された回転軸にギヤがスプライン結合された複合ギヤを、スプライン結合部分のクリアランスを比較的ルーズとして量産性の向上を図るとともにギヤを十分な支持力で支持する。
【解決手段】複合ギヤ145の、出力側ベベルギヤ35の先端部およびスライド軸36を軸受ブッシュ18,150でそれぞれ回転自在に支持し、伝達軸140の中間部と後端部を軸受ブッシュ34,136で回転自在に支持し、この支持状態において、伝達軸140の出力軸31Aに形成した外周側スプライン部33aと出力側ベベルギヤ35のスライド軸36に形成した内周側スプライン部36aとの間のクリアランスを、伝達軸140と出力側ベベルギヤ35との軸ずれが吸収され得るように設定する。 (もっと読む)


【課題】 加工部に変色なく且つ安定した加工を可能とする。
【解決手段】レーザー発信器3から発信されるレーザー光を走査エリア12内で走査しフレーム・サスペンション27の加工部にfシーター・レンズ7により垂直に当ててスポット溶接するレーザー加工方法であって、レーザー光の透過をガラス板9aから可能にしつつ走査エリア12上をチャンバ―部9により閉じ空間として覆い、配管21によってガス供給源から供給される窒素又はアルゴンを、ガス供給部11のバルブ15,17,19により走査エリア12に沿って扇状又は並列線状に噴出させ、閉じ空間の正圧を維持しながら排気部13の孔13a,13bから内部の窒素又はアルゴンを排気することができることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ヘッドレストに通過部を設けてもヘッドレストの外観性能の低下を抑制する。
【解決手段】ヘッドレスト32では、スリット後壁80、スリット前壁78にそれぞれトリム86、トリム92が設けられており、屈曲部88及び屈曲部94が、スリット82内に配置されて、スリット82を塞いている。また、屈曲部88及び屈曲部94は、ステーの連結部の通過方向に屈曲可能に形成されている。これにより、ヘッドレスト32をシートバックに組付ける際に、ステーが屈曲部88、屈曲部94を屈曲させつつスリット82内を通過する。ステー24がスリット82を通過した後は、屈曲部88及び屈曲部94がスリット82内に配置され、スリット82が屈曲部88及び屈曲部94によって塞がれて、スリット82からヘッドレスト32の内部が視認不能にされる。したがって、ヘッドレスト32にスリット82を設けてもヘッドレスト32の外観性能の低下を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】可動側ベベルギヤが固定側ベベルギヤに係合して噛み合う際に、ストッパ等の別部材を必要とすることなく可動側ベベルギヤのガタや傾きが抑えられ、歯先干渉を生じにくくする。
【解決手段】コイルばね36で付勢された出力側ベベルギヤ34が入力側ベベルギヤ52方向に進出して入力側ベベルギヤ52に係合した際、双方のベベルギヤ34,52に形成した内周側のストッパ面37a,57aどうし、外周側のストッパ面37b,57bどうしを当接させ、出力側ベベルギヤ34のそれ以上の進出を規制してガタや傾きの発生を抑える。 (もっと読む)


【課題】部品点数およびコストの増大を招かず、またスペースをとることなく、効果的にクリック感発生手段を設けることができる多軸駆動装置を提供する。
【解決手段】セレクタ10のカム面11,12に、少なくとも1組の出力側クラッチ部材32と入力側クラッチ部材50とが接続した時に、他の組の出力側クラッチ部材32のピン35が嵌って内面61に突き当たることによりクリック感を発生させるクリック溝60A〜60Cを形成する。 (もっと読む)


【課題】従来よりもモータ軸の軸方向への投影面積を小さくすることができる多軸駆動装置を提供する。
【解決手段】モータ軸11の周囲にモータ軸11と直交して略放射状に配設される複数の出力軸50に対してモータ10の動力を選択的に伝達する構成において、各出力軸50に対応して、モータ軸11の回転が伝達される入力軸30をモータ軸11と平行にそれぞれ配設し、これら入力軸30に、入力軸30に沿って移動し、かつコイルばね45によりセレクタ60側に付勢されるクラッチ軸40を設け、クラッチ軸40に、セレクタ60でクラッチ軸40がコイルばね45に抗して押されると出力軸50に設けた出力側ベベルギヤ51に噛み合う入力側ベベルギヤ41を設ける。出力軸50側にクラッチを設けず、モータ軸11と平行なクラッチ軸40の軸方向への移動によりクラッチを断接する。 (もっと読む)


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