説明

日本軽金属株式会社により出願された特許

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【課題】ボビンツールを用いて一対の金属板を接合する際に、接合欠陥の発生を抑制し好適に接合することができる接合方法を提供する。
【解決手段】第一ショルダ11と第二ショルダ12と第一ショルダ11と第二ショルダ12の間に形成されたピン13とで構成されたボビンツール5を有する回転ツールユニット2であって、摩擦攪拌装置1のチャック部1aに固定される円筒状のホルダー3と、ホルダー3の内部に挿通されホルダー3と一体的に回転するスライド軸4と、スライド軸4の先端に第一ショルダ11が固定されたボビンツール5と、ホルダー3に対してスライド軸4が軸方向に摺動するように、ホルダー3とスライド軸4の間に形成されたスライド手段6と、を有する。 (もっと読む)


【課題】キャビネットラックに外力吸収ダンパを備え、キャビネットラックに加わる圧縮力及び引張力等の外力を外力吸収ダンパが吸収して制震性能の向上を図れるようにし、かつ、キャビネットラックの設置に自由度を持たせる。
【解決手段】4本の支柱1の隣接する上部間及び下部間に上部梁材2及び下部梁材3を横設し、支柱間に載置物を載置するための棚板5を具備するキャビネットラックにおいて、平面視の少なくとも直交方向における上部梁材又は上部梁材と下部梁材を2つの分割部材4aに分割し、分割された分割部材間にブラケット10を介してキャビネットラックに加わる圧縮力及び引張力等の外力、例えば地震等による加振力あるいは振動に伴う外力を吸収可能な履歴ダンパ20を着脱可能に固着する。 (もっと読む)


【課題】十分な黒色化が図られて高エネルギー光の照射下においても耐光性に優れると共に、ヘイズの発生を抑えることができるペリクル用支持枠の製造方法を提供する。また、上記特性を備えたペリクル用支持枠及びペリクルを提供する。
【解決手段】光学的薄膜体を備えてペリクルとして使用されるペリクル用支持枠の製造方法であって、Al−Zn−Mg系アルミニウム合金のT6調質材を100〜400℃の温度で焼鈍した後、クエン酸を含んだアルカリ性水溶液を用いて陽極酸化処理し、Ni、Co、Cu、Sn、Mn及びFeからなる群から選ばれた1種又は2種以上を電解析出処理により析出させて黒色化することを特徴とするペリクル用支持枠の製造方法であり、また、L*値が40以下であり、かつ、酸成分の含有量が少ないペリクル用支持枠及びペリクルである。 (もっと読む)


【課題】大型リチウムイオン電池容器に適用可能な高強度を有しており、しかも成形性にも優れ、さらにレーザー溶接性にも優れた1000系アルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】Si:0.01〜0.4質量%、Fe:0.01〜0.5質量%、Co:0.003〜0.5質量%を含有し、残部Alおよび不可避的不純物からなり、円相当径3μm以上の第2相粒子数が100個/mm未満である金属組織を有するアルミニウム合金板。
その冷延焼鈍板は、30%以上の伸びの値を呈する。 (もっと読む)


【課題】金属要素同士の突合部を高い接合品質で接合する接合方法を提供すること。
【解決手段】第一タブ材と第二タブ材を配置するタブ配置工程と、前記第一タブ材と前記第二タブ材を金属要素1,1に仮接合する溶接工程と、突合部J1に肉盛部5を形成する仮接合工程と、前記第一タブ材または前記第二タブ材の表面に下穴を形成する下穴形成工程と、金属要素1,1同士の突合部J1に対して摩擦攪拌を行って接合する本接合工程と、を含み、肉盛部5の幅は、回転ツールAのショルダ部A1の径の26%〜90%の幅で形成され、回転ツールAの攪拌ピンA2は、先細りの円錐台状に成形されており、前記下穴の内径は、攪拌ピンA2の最大外径よりも小さくなっており、本接合工程では、回転した回転ツールAの攪拌ピンA2の先端側を、前記下穴内に挿入した後、突合せ部J1及び肉盛部5に摩擦攪拌を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】施工が容易であり、高い電波遮蔽性能を得る。
【解決手段】屋根パネル10と壁パネル20とは、連結部材14を介して連結されており、連結部材14は、壁パネル20の上部に配置され、壁パネル20の上側の水平フレーム材25bに沿って形成されており、室外には絶縁変圧器83が設けられ、絶縁変圧器83の出力側ケーブル84は、電源フィルタまたは導波管85を介して室内へと引き込まれ、壁パネル20と電波吸収体60との間、および屋根パネル10と電波吸収体60との間を通過して室内に設けられた照明装置86まで延在するとともに接続されており、壁パネル20には、閉じたときに電波を遮蔽する扉40が設けられ、扉40は、導電性の扉本体パネル40aと導電性の扉枠材41とを有し、扉本体パネル40aと扉枠材41間に導電性パッキン43が設けられ、扉本体パネル40aには、窓55が設けられた。 (もっと読む)


【課題】十分な黒色化が図られて高エネルギー光の照射下においても耐光性に優れると共に、ヘイズの発生を抑えることができるペリクル用支持枠の製造方法を提供する。また、上記特性を備えたペリクル用支持枠及びペリクルを提供する。
【解決手段】光学的薄膜体を備えてペリクルとして使用されるペリクル用支持枠の製造方法であって、Al−Zn−Mg系アルミニウム合金のT6調質材を150〜350℃の温度で焼鈍した後、酒石酸を含んだアルカリ性水溶液を用いて陽極酸化処理し、Ni、Co、Cu、Sn、Mn及びFeからなる群から選ばれた1種又は2種以上を電解析出処理により析出させて黒色化することを特徴とするペリクル用支持枠の製造方法であり、また、L*値が33以下であり、かつ、酸成分の含有量が少ないペリクル用支持枠及びペリクルである。 (もっと読む)


【課題】熱交換チューブの厚さやコルゲートフィンのピッチを考慮して、排水性の向上を図れるようにしたコルゲートフィン式熱交換器の排水構造を提供すること。
【解決手段】対峙する一対のヘッダーパイプ2a,2b間に、互いに平行な複数の扁平状熱交換チューブ3を水平方向に配置し、山−谷折りを交互に繰り返して成形されたコルゲートフィン4を熱交換チューブ3間に接合してなり、熱交換チューブ3の幅方向の端部に延設される鍔部を傾斜状に切り起こした切起し片8にて流水路10を形成してなるコルゲートフィン式熱交換器において、各熱交換チューブ3に形成される複数の切起し片8を熱交換チューブ3の長手方向に沿って適宜間隔をおいて列設すると共に、コルゲートフィンの山頂点と谷頂点間のピッチ(P)と、切起し片の上下方向の幅(L)と、熱交換チューブの厚さ(T)との関係を、P×2≧L≧Tとする。 (もっと読む)


【課題】耐圧性およびレーザ溶接性に優れる電池ケース用アルミニウム合金板およびその好適な製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.10〜0.60質量%,Fe:0.05〜0.60質量%,Cu:0.70超〜1.0質量%未満,Mn:0.10〜1.80質量%,Mg:0.70超〜1.50質量%,Zr:0.10超0.20質量%未満,Ti:0.03〜0.25質量%であって、残部Alおよび不可避的不純物からなり、ケース成形前に人工時効処理されていないことを特徴とする電池ケース用アルミニウム合金板。B:0.02質量%以下、Cr:0.35質量%以下をさらに含有することができる。このアルミニウム合金板からケースに成形後時効処理して電池ケースとする。この電池ケースは、時効処理で十分なAlCuMgの中間相が発現されているので耐圧性に優れ、また、Cu含有量を上記特定量としているので高速でのレーザ溶接が可能である。 (もっと読む)


【課題】温度変化により鋼構造物表面に接着される強化繊維含有材料と鋼材表面との間に発生する熱応力を低減し、十分な補強効果を得ることができる鋼構造物の補強方法、及び、鋼構造物補強用積層材を提供する。
【解決手段】鋼構造物200を構成する鋼材の表面に補強材100を接着剤110にて接着する鋼構造物の補強方法において、補強材100は、鋼構造物200を構成する鋼材より線膨張係数が小さい強化繊維含有材料1と、鋼材より線膨張係数が大きな合金板10とにて構成され、鋼材表面に強化繊維含有材料1と合金板10とを交互に少なくとも1層づつは接着剤110にて接着して積層し、鋼材の温度変化により鋼材、及び、補強材1と鋼材との接着界面に発生する熱応力を低減する。 (もっと読む)


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