説明

日本軽金属株式会社により出願された特許

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【課題】建築物等の構造部材に加わる圧縮力及び引張力等の外力を外力吸収ダンパ全体が均等に吸収して制震性能の向上を図れるようにする。
【解決手段】建築物の土台1と柱2a,2b及び横架材3等の構造部材で形成される矩形の空間部4における柱と土台又は横架材間に架設される補強部材間に履歴ダンパ20を介在する。外力吸収ダンパを、外力の作用方向に沿って配列される複数の中空部23を区画する複数のリブ22を有する、中空部及びリブが外力に応じて変形可能なアルミニウム製押出形材にて形成する。補強部材を、基端部が構造部材に固定される断面矩形状のアルミニウム製中空押出形材にて形成される第1及び第2の補強部材11,12にて形成し、第1及び第2の補強部材の先端部に、外力の作用によって互いに干渉するのを防止すべく切欠部15を形成し、外力吸収ダンパの長手方向に沿う対向する外側面に面接触した状態で固定される連結片16を有する。 (もっと読む)


【課題】熱交換チューブとコルゲートフィンとの間の排水性の向上と多量の排出水の排水速度の向上を図れるようにしたコルゲートフィン式熱交換器の排水構造を提供すること。
【解決手段】対峙する一対のヘッダーパイプ2a,2b間に、互いに平行な複数の扁平状熱交換チューブ3を水平方向に配置し、コルゲートフィン4を熱交換チューブ間に接合してなるコルゲートフィン式熱交換器において、各熱交換チューブの幅方向の端部外面に、該熱交換チューブの上下側に隣接するコルゲートフィンとの間に保水される水を吸引する流水路10を熱交換チューブの長手方向に適宜ピッチをおいて複数形成し、上下方向に位置するコルゲートフィンの幅方向の表面に接触して水を下方へ導く線状の導水部材20を水平方向に適宜ピッチをおいて複数配置する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金との濡れ性にも優れるTiB2をアルミニウム合金の部材全体にわたって均一に分散させるとともに、Al3Ti化合物などの粗大防止することにより、剛性が高く、部材全体にわたって特性の均一なアルミニウム合金を提供する。
【解決手段】Si:5〜10質量%、Mg:0.1〜0.5質量%、Ti:1〜5質量%、B:0.3〜2質量%、および残部:Alと不可避不純物からなる化学組成を有するアルミニウム合金の、液相線温度以上かつ液相線から100℃以内の温度範囲の溶湯に超音波振動を照射し、照射終了後速やかに加圧鋳造して、TiB2の凝集体が1mm3当たり5個以下、Al3Tiの最大サイズが50μm以下、鋳巣の面積率が5%以下である金属組織を備えたアルミニウム合金を得る。 (もっと読む)


【課題】暖房運転時の着霜を可及的に防止すると共に、フィン表面が結露し易い条件下では凝縮水の水滴を親水性皮膜に接触させてこの水滴を速やかに排除することができ、通風抵抗を増大させることなく良好な熱交換機能を継続し得るフィン構造を構成することができる熱交換器用プレコートフィン材、及びこのようなフィン構造を備えた熱交換器を提供する。
【解決手段】アルミニウム板材で形成されたフィン基板と、フッ素原子含有基を有する樹脂(A)、4級アンモニウム塩基含有変性エポキシ樹脂(B)及びアミノ樹脂(C)を所定の割合で含む水性撥水塗料組成物で形成され、フィン基板の一方の面に設けられた着霜抑制効果を有する架橋撥水性皮膜と、フィン基板の他方の面に設けられた凝縮水排除効果を有する親水性皮膜とを備えた熱交換器用プレコートフィン材、及び、着霜抑制効果を有する撥水性面と凝縮水排除効果を有する親水性面とが相対面するフィン構造を備えた熱交換器である。 (もっと読む)


【課題】暖房運転時の着霜を可及的に防止すると共に、フィン表面が結露し易い条件下では凝縮水の水滴を親水性皮膜に接触させてこの水滴を速やかに排除することができ、これによって通風抵抗を増大させることなく良好な熱交換機能を継続して得る熱交換フィンを備えた熱交換器を提供する。
【解決手段】着霜抑制効果を有する架橋撥水性皮膜と親水性皮膜を有するアルミニウム板材製の熱交換フィンを備えた熱交換器であり、熱交換フィンの表面の任意の位置における10mm×10mm正方形の面積において架橋撥水性皮膜の占める面積が20〜80%であって、架橋撥水性皮膜がフッ素原子含有基を有する樹脂(A)、4級アンモニウム塩基含有変性エポキシ樹脂(B)及びアミノ樹脂(C)を含み、樹脂(B)と樹脂(C)の固形分合計100質量部に対する樹脂(A)の固形分が1〜30質量部である水性撥水塗料組成物から形成されている熱交換器である。 (もっと読む)


【課題】ボビンツールを用いて一対の金属板を接合する際に、化粧面に凹溝が発生するのを防ぐか、又は、凹溝が形成されたとしてもその凹溝の深さを小さくすることができる接合方法を提供する。
【解決手段】板状端部材102の端面同士を突き合わせる突き合せ工程と、突き合せ部Nに、第一ショルダ11と板状端部材102の表面(化粧面)Saとを対向させ、スライド軸4側から見て右回転させたボビンツール5のピン13を移動させて端面同士を摩擦攪拌接合する接合工程と、を含み、ショルダ間の距離を板状端部材102の板厚以下に設定するとともに、ピン13の外周面には、第一ショルダ11側に右ネジの上部螺旋溝13aが形成されており、この右ネジの螺旋溝がショルダ間の距離に対して25%以上の割合で形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボビンツールを用いて一対の金属板を接合する際に、金属板の化粧面側にバリが発生しにくい接合方法を提供する。
【解決手段】板状端部材102の端面同士を突き合わせる突き合せ工程と、端面同士を突き合せて形成された突き合せ部Nに、第一ショルダ11と板状端部材102の表面(化粧面)Saとが対向するように配置しつつ、スライド軸4側から見て右回転させたボビンツール5のピン13を移動させて端面同士を摩擦攪拌接合する接合工程と、を含み、ショルダ間の距離を板状端部材102の板厚以下に設定し、ピン13の外周面には、ピン13の軸方向の全長に亘って右ネジの螺旋溝14が刻設されている。 (もっと読む)


【課題】高品質の摩擦攪拌接合を行えるようにすること。
【解決手段】突合部Jの一端側から突合部Jの途中までに設けた第一の点までの第一接合範囲R21に摩擦攪拌を行う第一の摩擦攪拌接合工程と、第一の摩擦攪拌接合工程により生じた第一接合範囲R21に属する塑性化領域内に設けた第二の点から突合部Jの他端側までの第二接合範囲R22に摩擦攪拌を行う第二の摩擦攪拌接合工程と、を含み、第一の摩擦攪拌接合工程では、第一接合範囲R21に対する摩擦攪拌のスタート位置が突合部Jの途中に設けた第一の点として設定され、かつ、第一接合範囲R21のエンド位置が突合部Jの一端側に設定され、第二の摩擦攪拌接合工程では、第二接合範囲R22に対する摩擦攪拌のスタート位置が突合部Jの他端側に設定され、かつ、第二接合範囲R22のエンド位置が第一接合範囲R21に属する塑性化領域内に設けた第二の点として設定されている。 (もっと読む)


【課題】平坦性の高い伝熱板を簡易に製造することができる伝熱板の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ベース部材2の表面側に開口する蓋溝3の底面に形成された凹溝4に、熱媒体用管20を挿入する熱媒体用管挿入工程と、蓋溝3に蓋板10を挿入する蓋溝閉塞工程と、蓋溝3の側壁と蓋板10の側面との突合部J2に沿って接合用回転ツールFを相対移動させて摩擦攪拌を行う接合工程と、を含み、接合工程では、ベース部材2の裏面側に冷却板60を備えた状態で摩擦攪拌を行うとともに、熱媒体用管20の周囲に形成された空隙部22に、摩擦熱によって流動化された塑性流動材を流入させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フィン成形が容易な適度のろう付け前強度を有し、しかもろう付け後には高い強度と熱伝導度(導電率)とを有し、耐サグ性、耐エロージョン性、自己耐食性、犠牲陽極効果に優れた熱交換器用アルミニウム合金フィン材、その製造方法および前記フィン材を用いた熱交換器の製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.7〜1.4wt%、Fe:0.5〜1.4wt%、Mn:0.7〜1.4wt%、Zn:0.5〜2.5wt%を含み、不純物のMgを0.05wt%以下に限定し、残部不可避的不純物とAlからなる組成を有し、ろう付後には抗張力130MPa以上、耐力45MPa以上、再結晶粒径500μm以上、導電率47%IACS以上であるアルミニウム合金フィン材。上記組成の溶湯から双ベルト式連続鋳造した薄スラブを所定条件で冷間圧延/焼鈍/冷間圧延/焼鈍/冷間圧延するフィン材製造方法。上記フィン材をろう付け加熱後、所定速度で冷却する熱交換器の製造方法。 (もっと読む)


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